病院船 あらすじ概要
まずは概要って事で「病院船」の大まかなあらすじです。
各話のあらすじもあるので、ぜひご覧ください。
本土近海に多くの島々を持つ韓国には、病院船という往診システムがある。
病院や薬局のない島々の近くに停泊し、往診や船内での診察を行う。
病院船は町のかかりつけ医のようなもので診療科は、内科、歯科、韓方科があり、緊急を要する重度の治療や手術などは、海洋警察のヘリコプターで設備の整った病院に搬送される。
船内は診察室や薬剤室、倉庫、他に仮眠できるベッドや、簡単な食事が作れるキッチンがある。
乗船するのは医療スタッフと船の運航を受け持つ船員たち。
総勢20名ほどのスタッフになる。
宿泊は港の近くに設けられた寮に泊まり、一般病院のように夜間の救急対応ができないので、夜勤もなく規則正しい生活が送れるが、なんといっても揺れる船上での勤務は、海が荒れたときには船酔いとの戦い。
地味で過酷な業務を志願する者などほとんどなく、公保医は兵役に行く医者の中から抽選で選ばれることが一般的である。
ソウルデハン病院の凄腕外科医ソン・ウンジェは並外れた集中力で、迷いなく冷徹ともいえるほど、どんな瀕死の患者を診ても躊躇なく最善を尽くし、死人をも生き返らせるといわれるスペシャリスト。
彼女のおかげでデハン病院の名声は世に知られていると言っても過言ではなく、外科科長のキム・ドフンは記者会見など美味しいところを横取りし、世渡り上手なウンジェは、最年少女性外科科長を目指して、師匠キム・ドフンに可愛がってもらう。
ウンジェの母オ・へジョンは、ヘシム島でペンションを営む妹の家に居候させてもらっていた。
借金を膨らませた夫は妻子を置いて逃げ、苦しい生活のなか自力で大病院の外科医になったウンジェは自慢の娘。
しかし親子関係は最悪で、ゆっくり話も聞いてくれない娘との接点は、島から患者を送り、「おめえの娘はすげえな」と言われることが唯一の生きがいだった。
大病院勤務のウンジェにとって、母に押し付けられた患者はお金もなく、デハンで手術を受けさせるのは大変なこと。
可愛がって貰っている師匠に頭を下げ、手柄と交換に手術許可をもらうこともしばしばだった。
出世の肥やしにならない島の患者は、ウンジェの昇進の妨げとなり、親子関係は一層悪くなる。
最近、胸焼けが長く続き、時々心臓に痛みを感じていたウンジェの母は、病院船の内科医クァク・ヒョンに勧められ、精密検査を受けようとデハン病院にやってくるが、母がまた島から患者をつれてきたと思ったウンジェは、まともに話もきかず電話を切ってしまう。
院内を走り回る娘の姿を見た母は声をかけることもできず、診察を受けずに帰ってしまい、それが母の声を聞く最後のときとなる。
島に帰った母は狭心症の発作で倒れ、そのまま帰らぬ人となる。
母を死なせてしまったウンジェは、島の病院ともいえる病院船に志願し、そこには兵役でハズレくじを引いた歯科医のチャ・ジュニョン、韓方医のキム・ジェゴル、そしてウンジェのように病院船を志願してやってきた内科医のクァク・ヒョンがいた。
病院船という地味な施設にそろった美男美女。
主人公ソン・ウンジェの行う外科治療は、毎回過激で息をのむ緊張感。
妥協を許さず諦めを知らない彼女の真剣な行動に、病院船スタッフが徐々に影響を受け、乗船を嫌がっていた医師たちも次第に成長をしていく。
助かるはずの母を死なせてしまった主人公ソン・ウンジェの後悔。
患者を死なせて以来、命に関わる診療には、手が震えて処置が行えないクァク・ヒョン。
兄を亡くし、父に好かれていないキム・ジェゴルの寂しさ。
それぞれが持つ暗い影は、ぶつかりあって化学変化を起こす。
まばたきを忘れるほどの医療シーンに、ヒューマン要素では肩の力を抜く、メリハリの効いたドラマ。
病院船 各話のあらすじ(ネタバレ含む)
↓病院船 あらすじを最終回までレビューしていきます。↓
(DVD視聴のため、放送との話数ずれがあるかもしれません)
↓病院船 あらすじ1~3話↓
↓病院船 あらすじ4~6話↓
↓病院船 あらすじ7~9話↓
↓病院船 あらすじ10~12話↓
↓病院船 あらすじ13~15話↓
↓病院船 あらすじ16~18話↓
↓病院船 あらすじ19~21話↓
↓病院船 あらすじ22~24話↓
↓病院船 あらすじ25話~最終回↓
「病院船」は、楽しんでもらえましたか?|д゚)チラッ
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