mine - あらすじ13話と感想レビュー
前回、ジヨンは血塗れの状態で倒れ、殺されていることが判明。
第一発見者はシスターエマですが、階段の上を見るとそこにはヒスの姿も!!
一体、誰がジヨン殺害の真犯人なのでしょうか。
そしてヒョウォンの次期後継者は誰になるのでしょうか!
13話のあらすじ、スタートです♪
mine 13話あらすじ
時は殺人事件の7日後。
「死んでいたのはハン・ジヨン。階段の上には人影がありました。ソ・ヒスさんでした」と刑事へ証言するシスターエマ。
取り調べを受けるヒスは「何も覚えてません。ハン・ジヨンと出会った後のことは記憶にありません」と証言する。
一方、「あの日のショックで記憶を失ったようです」とソヒョンは刑事に話し始める。
しかし刑事は「死亡診断書には”心臓まひ”との記述が。しかし目撃者は”血を流して死んでいた”と。転落死では?」と尋ねる。
「心臓まひで転落したんでしょう」と淡々と答えるヒスに、「シスターの話では現場にいたのは3人です。ソ・ヒスさん、ハン・ジヨンさん、そして隣にもう1人。でもシスターが戻った時、隣にいた人が消えていたと。一体誰でしょうか?捜すしかありません」と刑事は伝えるのだった。
そして殺人事件の11日前に時は遡る。
ヘジンは出かけるため、エレベーターに乗り込むと怪しい男に出くわす。
ヒスに電話をかけ「誰かに尾行されてます」と伝えていると、その男が車の窓をノックして連れ去られそうになる。
その怪しい男とはジヨンがスチャン殺しを依頼した人物。
なんとかして危機を脱したヘジンは「連れ去られそうに!ジヨンが依頼したんだわ」とひどく動揺しながら再びヒスへ電話をかける。
殺人事件10日前。
ジンホは警察からスチャンが変死体で見つかったと連絡を受ける。
「彼が最初に通話したのがあなたなんです。署に来てもらえますか」と言われ、警察署にやって来た。
ジンホは「請負殺人です。ジヨンの仕業に間違いない。今朝スチャンは取材を受ける予定でした。その前に殺された、分かるでしょう?早く逮捕して!」と訴える。
その後、ハン会長の書斎へ向かったジンホは「父さんは怪物を育てた。だまされてる。あいつの本性を暴露してやる」と文句を言うが、会長から「スヒョクが来た。スヒョクは自分よりトップにふさわしい人がいると言ってた」と聞かされる。
ジンホが書斎を出た後、偶然ジヨンと鉢合わせし、そこでもジヨンから嫌味を言われてしまうのだ。
その頃、ソヒョンはヒスに電話をかけ、スチャンが殺されたことを伝える。
ヒスも「ヘジンさんが尾行されました。ヘジンさんをこの家に招きます、彼女を守るために」と話すのだった。
すぐにヘジンは召集され、ハジュンの家庭教師としてルバートへやって来た。
ヘジンは車に乗り込んだジヨンを追いかけ「私も殺すつもりだった?」と尋ねると、「ああ。殺すと言ったのは脅しだと思ったか?死にたくないだろ?ならヒスを殺せ。そうすればハジュンを育てられる。どちらかが死なないと・・・」とジヨンに脅される。
そんな中、ソヒョンは主要子会社の社長を自宅に招き、「ハン・ジヨンの本性を暴こうとした人が昨夜、殺されました。今は非常事態です。ヒョウォンは今、重要な岐路に立ってます。ヒョウォンがあるべき姿に戻れるように、私が全ての責任を取りヒョウォンを守ります」と宣言する。
殺人事件の5日前。
ヒスはヘジンにあることを依頼する。
一方、チェ弁護士は突然ジヨンからクビを宣告され、早速ソヒョンへ報告。
「想定どおりです。例の資料の保管を頼みます。何をするか分からないので、くれぐれも気をつけて」と忠告するのだった。
その後、ソヒョンはジンホに電話をかけ直接会うことに・・・。
話があると言ってジンホを呼びつけたソヒョンは、「明日重要なインタビューを受ける。言っておくのが礼儀だと思って、これでも私たちは夫婦だから。私は性的マイノリティーなの。唯一愛する人は同性よ。望むなら離婚するわ、でもジヨンを引きずり下ろすまで待ってほしいの」と頼み込む。
対するジンホは「俺はアルコール依存症で新聞に出た。君がインタビューを受ければ国際的に報道される。見せ物になるだけだからインタビューは中止しろ」とアドバイスするが、「堂々と公表してからスタートしたいの。私がヒョウォンの代表になる。ジヨンを追い出すためには新代表が必要よ。私がその責任を取るわ」と覚悟を決める。
するとジンホもソヒョンの覚悟を聞いて、後押しすることにするのだった。
その頃、ヒスはジヨンのオフィスを訪ねている。
「明後日の夜、ハジュンを渡米させる。記事が出ればあの子に知られるから」と告げるヒスに、ジヨンは「記事など出ない!僕に手を出せるわけないだろ」と声を荒げるが、ヒスも「記事は出るわ。あなたが自首しなければ私が全部公開するから」と言い返す。
ジヨンは「僕が何をした?証拠は?」と問うと、「あなたが殺したクァク・スチャンの弟、彼が意識を取り戻したの。私がかくまってる。あなたの悪事を全て証言するでしょうね。兄の死の真相も探るはず、おしまいね」とヒスに言い負かされ、何も言葉が出なかった。
殺人事件の4日前。
ルバートには会長専属のヘルパーが訪ねてくる。
最初はミンスが相手をしていたが、そこにソヒョンが現れ「常務(ジヨン)の指示しか受け付けないと・・・」と報告する。
すると即座に「出て行って!見ず知らずの人に任せられません」と言い、謎のヘルパーを追い返すのだった。
その頃、家族の何人かがカデンツァに集まっているところ、「いくつかご報告が。離婚訴訟中です。それとは別のことで頭の痛い問題があります。ジヨンさんが捜査を受けます、殺人教唆で。明日ハジュンを出国させます」とヒスが報告する。
続けてジンホは「俺はソヒョンを代表にしたい。俺の持ち株でソヒョンを推す」と話し始める。
すると「私の持ち株もお義姉さんに行使します」と宣言するヒス。
さらにスヒョクも「僕もです」と賛同するのだ。
時を同じくして、ソヒョンもハン会長に同様の内容を報告。
「こんな話をお聞かせする私も胸が痛いです。代表になるという記事が出て、就任式も予定されてます。就任式の前日に、スヒョクの婚約パーティーを開きます。世間の注目をそらすためです。そのことはジヨンさんには伏せておいてください」と伝える。
ハン会長との話を終えたソヒョンも合流し、「就任式の日に株主総会を開きます」とスンへへ伝える。
そしてジンホは「ジヨンは父さんの子じゃないんだ。血がつながってない。ジヨンの母親が他の人の子を妊娠したまま、父さんと交際してた」と衝撃の事実を教える。
スンへはそのことを聞いて発狂するのだった。
その後、警察からの電話で刑事に会いに行ったジンホは「ヒョウォンには手を出すな」と上からの命令があったことを知り、憤慨する。
一方その頃、ハジュンのお迎えに行ったヘジンの目の前にジヨンの部下が突然現れ、ハジュンが誘拐されてしまう。
ヒスに電話をかけるが応答がないため、次に電話をしたのはソヒョン。
ソヒョンは秘書に「ハン・ジヨンの秘書部長をすぐに呼んで」と伝える。
秘書部長を呼び出すと、「ハン・ジヨンはおしまいよ。私を選べば生き残れる」と脅迫するのだった。
ヘジンは車を走らせる中、逃げ出して来たハジュンを目撃し、保護する。
「明日、アメリカに行くの、私と」と伝えるヘジンに、「僕はお母さんがいればいい」と答えるハジュン。
ヘジンが「ハジュンにいいお母さんがいてよかった」と言うと、ハジュンは「ありがとう、産んでくれて」と話し、互いに涙する。
その夜、ジヨンはハン会長に呼ばれ、秘密の部屋に向かう。
ソンテに付き添われて向かうのだが、別の門があると言われて別の場所へ案内される。
ジヨンは疑うことなくその入り口に入るが、ソンテは扉に施錠してしまうのだ。
時は過ぎ、殺人事件後。
警察から事情聴取を受けているジンホ。
シスターエマがジヨンの死体を見つけ、驚き一旦外に出るとそこにはソンテの姿があり、
「人が・・・救急車を・・・」と言われたソンテは「落ち着いてください。お待ちを、中には入らず」とだけ言い残し立ち去って行ったとか。
「救急車を要請したのに、彼は驚かなかったそうです。ジヨンさんが倒れてるのを知ってるのかのように・・・」と刑事から言われたジンホは、「ソンテはジヨンの書斎で古い携帯を見つけて、妙な写真を見たと言うので・・・」とソンテから闘犬場で闘わせた男たちの写真を受け取ったことを認める。
ソンテ本人に聞いてほしいと訴えるジンホだが、「死亡した日の翌日になぜかモナコへ渡りました。被疑者でもないのに、国際手配はできません」と言われてしまう。
ヒスはというと、事件後に記憶をなくしており、ハジュンが息子であることも忘れている様子。
家宅捜索にやってきた刑事にも「言ったはずです。彼と出会ってから事故当日までの記憶がないと。必ず突き止めて。夫は殺されたのか、それとも本当に心臓まひだったのか」と伝えるヒスであった。
mine 13話感想
ソヒョンは、自分が性的マイノリティーであることをジンホに告白し、改めてヒョウォングループの代表を目指す意思を固めましたね。
離婚するか否かはさておき、ソヒョンのありのままを受け入れるジンホの姿は素敵だなと思いました!
ヒスはスチャンの弟を自分の別荘に招き入れ、着々とスチャン殺しの証拠を手に入れているようでした。
恐れずにジヨンに対して暴言を吐くなど、ヒスはジヨンを陥れるためには何でもする!といった覚悟が見えます・・・
ラストシーンでは、ジヨンの死後、ヒスが記憶喪失になってしまったことが判明。
しかしヒスの記憶喪失も一種の作戦なのではないか?と思ってしまいます。
刑事はソンテのことも怪しいと思っているようですが・・・一体誰が真犯人なのか!
謎はますます深まるばかりです。泣
次回のあらすじ更新もお楽しみに〜♪