mine - あらすじ1話と感想レビュー
今回はNetflixで配信されている「mine」のあらすじと、視聴後の感想をお届けします。
超豪華な大邸宅を舞台に、財閥ファミリーのドロドロな人間関係が描かれるドラマ「mine」。
どうやら、登場人物も多く関係性も複雑との噂・・・。
早速、1話のあらすじをご紹介しますね！
mine 1話あらすじ
シスターエマが豪雨の中警察署に駆け込み、「見たんです。血を流して死んでいました。殺人事件です」と証言する場面から物語は始まる。
時は遡ること、事件発生の60日前。
世界的な建築家に作らせたヒョウォン家の大邸宅は、本家を”カデンツァ”、分家を”ルバート”と呼ぶ。
シングルマザー財団のシスターエマと、ヒョウォン家・次男の妻であるヒスは出会って5年の仲。
2人はエマが立ち上げたシングルマザー財団運営のタウム幼稚園へ向かうことに。
すると、そこには取り立て屋に連れて行かれそうになる先生・ユヨンの姿があった。
その光景を見たヒスは、急いで止めに入り、警察へ通報する。
「父親の借金のようです。4人兄弟の長女で・・・」とエマから聞かされ、ユヨンを不憫に思うヒス。
その夜、義姉であるソヒョンの元を訪ね、ユヨンをメイドに推薦するのだった。
「ユヨンがかわいそうで・・・シスターエマが誠実な人だと太鼓判を！会ってください！」と伝える。
同時にヒスはソヒョンから息子・ハジュンの家庭教師を紹介してもらうことに。
（「厳しい上下関係が存在する場所でしたが、彼女が来てからは全てが変わりました。その秩序が崩壊し始めたのです・・・」とエマのナレーションが入る）
翌日、ジャギョンとユヨンがそれぞれヒョウォン家の邸宅にやって来る。
ジャギョンはハジュンの家庭教師、ユヨンは本家のメイドとして雇われることになったのだ。
ヒスはジャギョンと対面し、「召し上がって。息子の好物なんです」と言いながらワッフルを振舞う。
「実はハジュンも人見知りがひどいの。お願いしますね。自由奔放なタイプで生意気に見えるけど、根はいい子なの」と言いながらジャギョンの手を握り、挨拶をするヒス。
そんな中、料理人や執事たちは慌ただしく晩餐会の準備を行う。
夜、ヒス夫妻、ソヒョン夫妻らはヒョウォングループのハン会長が開く晩餐会へこぞって出席する。
ヒスの夫はハン会長の次男・ジヨン、そしてソヒョンの夫はハン会長の長男・ジンホだ。
その場には会長の長女・ジニ夫妻も同席している。
「雰囲気を明るくしたかったんです。無彩色以外も着ませんか？」とただ1人、オレンジ色のドレスを身にまとうヒス。
テーブルには続々と豪華な料理が運ばれて来るが、そんな中ジニが「ハジュンを留学させる準備は進んでる？もしかして実の息子じゃないから？」とヒスに喧嘩をふっかける。
するとヒスは、「ハジュンは私の息子です」と言い切るが、「ここは別世界よ。あなたがいた映画の世界とは違うの。実の子でも同じようにした？」と再び嫌味を言うジニ。
見かねたソヒョンが、「スヒョクは私の子じゃないですが、7年生の時にちゃんと留学させました。言いがかりはおやめに」と諭し、続けてヒスも「子どものうちから1人で外国に行かせたくありません。寂しい思いをさせてまで留学する価値が？ハジュンのことは私に任せてください」と言い切るのだった。
その頃、ジャギョンは本家の部屋をうろつき、棚に並べられた高級な陶器に触れたり、テーブルにあるおかずを勝手に食べたりと好き放題。
すると部屋に入ってきた執事が、「食べたんですか？」と注意するが、「そのためにあるんでしょ」と開き直り、その場を立ち去るジャギョン。
一方、晩餐会では、「この日をもって私は彼女を手放すことにした。誕生日パーティーをするのも今日が最後だ。とても貴重なものをここにいる誰かに贈ることにした」と言いながら、ブルーダイヤのネックレスを手元に持って来させるハン会長。
”彼女”というのは、ミジャという女性のこと。
実はヒスの夫であるジヨンの母親はミジャで、ハン会長の婚外子なのだ。
「今夜、このブルーダイヤを・・・」とハン会長が話し始めた時、秘書から何かを耳打ちされる。
その内容を聞いたハン会長は、動揺して倒れ込んでしまうのだ。
ハン会長が運ばれた病院では、家族が「チャヒョンの入札で不正」というニュースが出回ったことを知らされる。
そして常務であるジヨンは、「臨時で、代表取締役選任を急いだほうがいい」と提案を受けるのだった。
そんな中、ブルーダイヤはハン会長の金庫に収められてしまう。
会長の妻であるスンへは、ヒスにダイヤを渡すつもりだったと予想する。
「今日はミジャの誕生日でしょ」とジンホに告げると、「ジヨンの実母の誕生日だから、代わりに嫁のヒスさんに贈ろうってことか？」と答えるジンホ。
「ミジャは会長の愛人に過ぎないの。ジヨンの母親は私よ」とスンへは自らの考えを主張する。
その後、自宅に戻ったヒスはジヨンに「亡くなったお母さんを思い出さない？誕生日だから」と尋ねるが、ジヨンは「意味ないよ。生涯、日陰の存在だ」と淡々と答える。
続けて「ハジュンを産んだ方はどんな方？」とヒスが聞くが、「もうこの世にはいないだろ」とごまかされてしまう・・・
その頃、ジャギョンを目撃した執事は主任に「おかしな女でした。会長のワインに毒を盛った可能性もあるかと・・・」と話をするが、聞く耳を持たない主任。
ワインを元々あった場所に戻そうとしたその執事は、ボトルを投げつけられスンへに怒られてしまう。
「そのワインは捨てろと言ったはずよ。それはミジャが1番好きなワインなのよ」と大声を張り上げるスンへ。
騒ぎを聞きつけたソヒョンは、主任がことの一部始終を録音していることに気づく。
主任を呼び出してデータを全て渡すよう命令するソヒョン。
そして録音は全て部下の執事がしたことにして片付けると、ソヒョンはスンへにその旨を報告するのだった。
翌日、ユヨンはソヒョンの息子・スヒョクの部屋の清掃を任される。
というのもスヒョクが留学先から帰国するからだ。
スヒョクは両親と感動の再会を果たすのかと思いきや、母親のソヒョンにはよそよそしい態度を取る。
その頃、スヒョクの部屋を掃除していたユヨンはベッドでうたた寝してしまい、急いで部屋から出るが、スヒョクと対峙してしまう。
その夜、スヒョクが帰国したお祝いとして、家族全員で食事をすることに。
そんな中、執事たちは「スヒョクが10歳の時、実母が出て行った。専務（ジンホ）がアルコール依存症で、昔はよく暴れてたとか。今の奥様と結婚してお酒をやめたの。財閥の娘だから生まれながらの貴族。財閥同士の結婚に愛なんてない。ここの嫁たちは本当にすごい、他人の子を育てるんだから・・・」と噂話が絶えない。
食事から自室に戻ったスヒョクは、ベッドの上でユヨンの髪留めを見つける。
その頃、ジニは夫のジョンドと激しく喧嘩を繰り広げており、何枚もの高級なお皿を投げつけている。
するとソヒョンは大声で止めに入り、「もううちには来ないで。私の物を投げるなんて。お義母さんにもジニさんにも我慢の限界です。ヒョウォンのイメージに傷をつけないで」と突き放すのだった。
一方、ユヨンはエマに電話をし、「おかしな家です。お金持ちは幸せだと思ってたけど違うようです」と本音を打ち明けると、「そこは地獄よ。満足することを知らないからいつも飢えてる。止められない欲望が彼らを地獄に落とすの」と答えるエマ。
その後、なかなか寝つけないユヨンは外の空気を吸いに庭を散歩する。
そこでばったりスヒョクに出くわしてしまうのだ。
「こんな時間に何？」と問われたユヨンは、「眠れなくて。それで散歩に出たら迷子になりました」と答える。
するとスヒョクは拾った髪留めをユヨンに手渡し、「部屋を交換する？面白そうだ」と予想だにしない提案をするのだった。
その頃、ハジュンを寝かしつけてリビングに向かったヒスは、自分のドレスを着て踊っているジャギョンを目撃してしまう。
「何をしてるの？」と尋ねられたジャギョンは、「洗濯室に行ったらメイドが預けたドレスが綺麗で・・・申し訳ありません。すごく素敵で1度着てみたくて！戻しておきます」とだけ伝え、その場を足早に去る。
全く反省していない様子のジャギョンを見て、不信感を募らせるヒスなのであった。
mine 1話感想
衝撃的な始まり方でしたが、今後物語が進むにつれて謎が解明されていくのでしょう！
伏線回収が楽しみです。
大豪邸に住んでいるヒスとソヒョンは、冒頭、幸せで順風満帆な生活を送っていたようですが、家庭教師のジャギョン、メイドのユヨンを招いたことから、徐々に私生活を乱されそうな予感。
なんと言っても、最も不気味なのがジャギョン。
常に家族を陰から監視していたり、ヒスのドレスを勝手に着たりと縦横無尽な振る舞いが目につきます。
一体どのような狙いがあるのか・・・ジャギョンが身につけている服やバッグが高級品であるのも気になるポイントですね！
また財閥がテーマのドラマでよく起こる後継者問題が早くも出てきました！笑
婚外子であるジヨンが1歩リードの予兆ですが、兄弟間の争いも注目です！！
次回のあらすじ更新もお楽しみに〜♪
