mine - あらすじ9話と感想レビュー
ジヨンが代表の座を密かに狙っている最中、思いもよらず現会長の遺言状の内容が明かされることに！
車内で涙を流すジヨンに、どんな事実が伝えられたのでしょうか？
一方のヒスは流産したことを家族に隠したまま、ヒョウォン家に戻ります。
そしてスヒョクは婚約者のアリムに、婚約はできないと両家の目の前で断言！！
続きはどうなるのでしょうか？？
mine 9話あらすじ
ハジュンのことで、ヒスとヘジンは一触即発の喧嘩に・・・。
ジヨンは見かねてヘジンを外へ連れ出す。
ヒスは「家族会議を開いてください。ハジュンを守ります」とソヒョンへ依頼する。
そこに「会長の遺言状を公開します」と連絡が入るのだった。
遺言状の内容とは・・・
スンへには城北洞の邸宅と故郷の土地の贈与、大株主になれば心穏やかに過ごせないからだとか。
ジンホにはライフワークを見つけられるよう、大学院を卒業するまで無制限で学費を支援。
ソヒョンには、ヒョウォン電子の全株とヒョウォンE&Mの経営権が。
ジニにはベーカリーの株全て、ヒスにはヒョウォン物産の株3万株が与えられることに。
そしてジヨンには、社会奉仕活動を通じて愛されることを学んでほしいと、ヒョウォン学院の理事の座が。
肝心の後継者には、30歳になる年にスヒョクがなると記されていた。
実は裏で手を回していたのはソヒョン。
部下からジヨンが理事会の承認を得て代表になろうとしていることを知ると、遺言状の公開をするよう指示していたのだ。
メイドたちの中でも、スヒョクが未来の後継者になるという話題で持ちきり。
掃除をしていたユヨンのところに、ソヒョンが訪ねてきて、「人生の先輩として一言。あなたはシンデレラの呪縛と闘うことになる。他人はガラスの靴が割れることを願うはず。偏見と闘う勇気があるか、自分の胸に聞いてみて。大切なのは自分自身よ、傷つかない決断をして」と忠告するのだった。
その頃、会長の病室にやってきたスンへは、病室の金庫から会長の部屋にある金庫の鍵を奪っていく。
金庫の扉を開けると、秘密の地下室があることを発見するスンへ。
キム・ミジャとの思い出の写真ばかり飾られていることに、腹を立て順番に壊してしまう。
するとそこに、倒れているジンホを見つけるのだ。
その事実を聞いたソヒョンは、会長と同じ病院にジンホも入院させる。
そして後継者争いに敗れたジヨンは、男らをお金で買い、タイマンを張らせることに・・・
ジヨンは大声で「殺せ」と叫ぶと、激しい殴り合いになる。
結果的に1人は昏睡状態に陥ってしまうのだった。
しかもタイマンを張った2人は兄弟だったのだ・・・
その夜、乗馬をしていたヘジンはふと、ソヒョンとした会話を思い出す。
「死んだことにしたのはハン・ジヨンよ。義母にはそんな小細工はできない。復讐するならハン・ジヨンだけにして」とソヒョンから伝えられる。
その頃、ヒスは「なぜあなたを後継者にしなかったのかしら。もしかして他にも私に隠してることが？普通に考えると、若いスヒョクを後継者にするのは変よね。今だけを見て決めたわけじゃない。お義父さんは、あなたの本性を知ってて未来を予測した。後継者の座に興味がないってこと！それとも本性を隠して生きてるの？」とジヨンに尋ねる。
対するジヨンは、「君こそ正直に言ってみろ。なぜ僕を許した？」と聞き返すと、「許したと思う？いいえ、許せるわけない。ハジュンを守ることだけを考えることにしたの」と強い意思を示すヒス。
翌日、スンへの兄であるヤン・チゴン会長が亡くなったと知らせが入り、ヒョウォン家の皆は葬式へ向かう。
葬式からの帰り道、会長のお見舞いへ行ったソヒョンらは、心拍数と血圧が正常に戻りつつあると聞かされるのだ。
その後、ソヒョンはスヒョクの部屋を訪ね、「あんな騒動を起こしてどう収める気？あれからかなり状況が変わったの。遺言状の内容はノ会長（婚約者の父親）の耳にも入った。あなたを許すとおっしゃるはずよ」と話し始める。
しかし「遺言状には従いません。僕の意思ではないからです。その地位と引き換えに何を失うか知ってるから」と言い返すスヒョク。
ソヒョンは「実の母親ならどうすると思う？ユヨンを追い出して永遠に会えなくする。これ以上私を怒らせないで！」と言い放ち、部屋を出て行こうとする。
スヒョクはすかさず、「一度でも僕に意思を聞いたことが？僕の幸せを願ったことは？」と訴えるが、無視して去っていくソヒョンであった。
翌日、ヘジンはハジュンを引き取ろうと訴訟の依頼のために、法律事務所を訪れる。
「私は子供を引き取って育てたいんです。必ずそうします。勝ってもらわないと困ります」と伝える。
時を同じくして本家では、スンへと子ども夫婦3組が揃い、食卓を囲んでいる。
「家庭の平和を守るために、何もなかったかのようにお義父さんには振る舞います」とヒスが話し始める。
続けて「でも、相手は”ハジュンを引き取る”と、子の引き渡し審判の申し立てを・・・」と告げる。
するとスンへは、「これ以上家族の不名誉な記事を出させてはだめ」と忠告。
「母親は私です。ハジュンが傷つかないように、私が彼女から守ります」とヒスが答える。
そんな中ジニは「ところで今、妊娠中なのよね？さっきからハジュンの話ばかり。ハジュンのことよりお腹の子でしょ？本当に妊娠してるの？」と急に問いただす。
事情を知る者は凍りつくが、ソヒョンがうまく会話を逸らし、ことなきを得る。
その後、ヒスは会長の顧問弁護士であるチェ弁護士を呼びつけ、過去2年間に解雇した弁護士のリストを持ってくるよう指示する。
ユヨンから休みの申請をされたミンスは、ソヒョンに早速報告。
「明日、スヒョクお坊ちゃまと過ごすようです」と・・・。
そしてソンテにスヒョクを尾行するよう命令するのだった。
その頃、ジヨンとヒスのもとには訴状が届く。
「私に任せて。ハジュンの母として私に資格があるかが問われる。弁護士の選任も私がするわ」とヒスはジヨンに伝える。
その夜、部下から無名の画家の絵を見せられたソヒョンは、「なぜ明かさないのか気になるわね。明日直接見に行くわ」と調和があり新鮮な絵に魅了される。
翌日、絵を見にきたソヒョンの目の前に現れたのは、過去の恋人であるスジだった。
「避けようとしても結局はこうして会ってしまうのね。再開して冷静でいられる自信がなかったから、あなたには会いたくなかった。私はあなたと描くことが好きだったの。私にとって絵はあなたよ。ありがとう。残りの人生はこの瞬間を懐かしんで生きる」と涙ながらに感謝を伝えるソヒョン。
その頃、ついに会長が目を覚ます・・・
一方のジヨンはタイマンをさせた弟の方が亡くなったことを聞かされるのだ。
その後、ヘジンが帰宅するとジヨンはその場で待ち伏せをしている。
ジヨンは「君のせいで全てを失った。消えてくれ」と首を絞めると、なんとそこにヒスが訪ねてくるのだ。
電話をかけても返事がないヒスは状況を察知し、「やめて！やめなさい！」とドアを叩き続けるのだった。
mine 9話感想
私も予想していなかった結末だったので、驚きました！笑
しかしスヒョクは後継者のポジションに全く興味がないようで、ユヨンとのご飯デートを楽しんでいる様子も・・・
ソヒョンはスヒョクとユヨンの恋愛を許す気はないようですが、今後の展開に注目です！
ジヨンは後継者争いに敗れ、モチベーションを失ってしまいました。
さらに自分がお金を支払い、闇喧嘩をさせた1人が亡くなってしまうという結果に・・・
亡くなった人の兄はジヨンのことを許さないといった剣幕でしたし、ジヨンは殺人に加担したということになります。
何もかも思い通りにいかないジヨンは、ラストシーンでヘジンを殺そうと首を絞めていました！
ヘジンは力を振り絞って抵抗していましたが、命は助かるのでしょうか？
またその場にヒスが来ていたことも非常に気になります！
ヘジンはヒスらと裁判で争う姿勢だったはずなのに・・・
裏ではヒスとヘジンが手を組んで、ジヨンに復讐する作戦でも立てているのでしょうか？
そして会長も目を覚まし、意識が戻りましたね。
さらに物語が大きく動きそうな予感です。次回のあらすじもお楽しみに♪
