ロマンスは別冊付録

考察|ロマンスは別冊付録 第13話 伏線解説【すれ違いの構造——言葉にしない感情が生む誤解の精密な設計】

ロマンスは別冊付録 – あらすじネタバレ13話と感想レビュー

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こんにちは!samiです♪
前回の12話では、ダニとウノが恋愛モードに突入しました!
今後のきゅんきゅんエピソードを心待ちにしておきましょう♪
そんなウノは、コ理事にダニの経歴詐称がバレてしまい、解雇の指示を受けてしまいます。
ダニはピンチを乗り越えて、キョルに居続けることができるのでしょうか。
また、ソジュンとカン作家の関係性も気になるところです。
それでは、13話のあらすじスタートです!!

ロマンスは別冊付録 13話あらすじ

ダニの再就職のため、履歴書を先輩に送っていたウノだったが、7年のブランクがあるという理由で、面接を断られてしまう。
そこで知り合いのブティックのオーナーに「マーケティングの従業員を1人雇ってくれ」とダニの履歴書を見せるが、そこでも断られるのだ。
苛立つウノは、「理不尽だと思わないか?誰よりも有能で熱心に働くのに、誰も雇わないなんて!」と怒りを爆発させ、ブティックを出ていく。

帰宅して車を停めたウノは、”広告関係の面接も受け続けた。1年で50回以上も。経験者の再就職は歓迎してくれないの。私の人生、まだ半分なのに、バイトで暮らせと?”とダニに言われた言葉を思い出し、胸を痛める。
その後、自宅にいたダニから社内コンペのアイディアを求められたウノ。
「タダで?」と言われたダニは、ウノの頬にキスをするが、さらに求められ、唇にキスをするのだ。
するとウノは、「僕がダニさんだったら、短期的なヒット作ではなく、長く記憶に残る本の企画をすると思う。幅広く考えて!」と心のこもったアドバイスをする。
そして「1年前、就職活動は大変だった?」と尋ねるのだ。
これにダニは、「もちろん大変だったわよ。ビルの間を駆け回りながら、悲しい気持ちになった。私が座れる席は1つもないんだなって・・・すごく一生懸命に生きてきたのに」と答える。
疑問に思ったダニは「過ぎたことなのに、なぜ聞くの?もう就職できたし、仕事も楽しくできてるのに。彼氏もできた!」と聞き返す。
「あの時、何も知らなくてごめん・・・」とウノはダニの手を握って謝る。

その後、フンやジユルと約束していた勉強会に向かうため、ダニが準備をしていると、「まだ何かが足りないな?」とウノは、花のピアスをプレゼントする。
鏡を見たダニは「私みたい。美しく咲こうとしてる花!いい感じ!」とお礼を伝える。
そんなダニをウノは後ろから優しく抱きしめるのだった。

ダニが勉強会へ出かけると、カン・ビョンジュン作家の容態を気にして、京畿道へ向かうウノ。
診察してもらった医者から「肺炎による高熱だ。回復は望めそうにない。毎日が死と隣り合わせだ。心の準備をしておきなさい」と伝えられる。
一緒に来ていたジェミンは「心配するな。今までも大丈夫だったろ?持ちこたえるさ」と励ますのだ。
これにウノは「そうじゃないんだ。これでいいのかなって。他の方法もあったのに。この方法で良かったのかなと。このまま消していいのかな、約束通りでいいのかな。先生、言って下さい。これでいいのだと・・・お願いです」と涙を流して、カン作家に問いかける。

翌日、ヘリンは先日の酒に飲まれた失態をソジュンに謝るため、ソジュンの自宅へ向かう。
電話を拒絶されていることから、対面でスケッチブックに書いたメッセージを見せる作戦に出る。
しかし、この謝罪も受け入れようとしないソジュンは首を振って立ち去る。
諦めないヘリンは本屋の外で繋がれていたクムビに餌を与えたり、リボンを付けたりしてソジュンの気を引こうとする。
「きちんとお詫びしたいんです。それに私が契約した先生ですし、最後まで私が担当します。本当に申し訳ありませんでした!断酒したのも本当です!これからはもっと頑張ります!」とヘリンが訴えると、ようやく謝罪を受け入れるソジュンであった。

そんな中、ダニはアムステルダムでカン作家の目撃情報があるというネット記事で、同僚と盛り上がっている。
すると「失踪だの、逃避行だの証拠でもあるのか?僕が思うに、突然姿を消したのと同じく、いつか突然現れるはずだ。”英雄たち”が残っている・・・」とポンチーム長は主張。
その夜、ダニはカン作家の絶筆宣言書をネットで調べる。
帰宅したウノにも、カン作家の絶筆宣言書を読んでいたと話し、「今、大騒ぎだからよ!ウノの国語の先生だったよね?作家になれと言った人!」と尋ねる。
これに対し、「先生は僕の小説なんか好きじゃなかった。僕の小説を勝手に投稿したのは、ダニさんだぞ」と答えるウノ。
ダニが「絶筆宣言書を託されたでしょ?読んでも意味が分からなかった。絶筆の理由を私だけに教えてよ」と尋ねると、ウノは「先生は世間に忘れられたくて、絶筆宣言したんだ。先生らしい引退だと思う」と答える。
しかしダニは、「”英雄たち”が残ってるわよ。その作品で戻ってくるわ!」と反論。

そんな中、ソジュンは自宅の書斎で、”英雄たち-パク・ジョンフン著-”という原稿を印刷しているのだ。

翌日、キョル出版最初の詩集を出版するかどうかの幹部会議が開かれることに。
これまで、詩集に対する熱い思いを述べてきたポンチーム長に対し、利益を最優先に考えるジェミンは詩集の出版に反対していた。
5人で出版の採決を取ると、ジェミン以外の4人は出版に賛成という結果に。
ポンチーム長は喜びを体で表現するのだった。

その会議では、ソ・チーム長がダニをマーケティングチームに異動させたいと提案するが、途端にコ理事が、「契約を解除するはずでは?」とウノに切り込む。
「異動の話をしてるのに、契約解除の話なんて・・・」とソ・チーム長が戸惑っていると、「履歴書に虚偽の学歴を書いたんです」とダニの秘密をコ理事が明かすのだ。
一方、違法な入社ではないと主張するウノに、ジェミンは「ダニさんは有能な人だけど、契約解除すべきだ。会社に広まったらいろいろと面倒だ」とコ理事と同様、ダニの契約解除を指示する。

衝撃の事実を知ったソ・チーム長は、偶然居合わせた休憩室で、「ダニさん、高卒じゃないんでしょ?履歴書に嘘を書いたようね。コ理事が言ってた・・・異動の提案をしたら、契約解除の話が出たの」とダニに正直に打ち明ける。
するとダニは、意を決してジェミンの元へ向かう。
「再就職がしたくて、必死に飛びまわりました。でも就職できませんでした。そんな時に見たんです。学歴も年齢も不問と書かれた募集広告を。就職さえできれば、十分だったんです。だからこんな無茶をしました。どんな部署だろうと、また働けること自体がすごく嬉しかったんです。私が頑張ったことだけは、分かって下さい。私が悪いのは分かってます・・・荷物をまとめて大人しく去るのが、筋だと思います。でもこの職場を失いたくなくて。再考してほしいとお願いにきました」と頭を下げ、代表室を出て行った。

その夜、ウノの肩に頭を預け、ダニは「心配かけてごめんね。ウソがバレたと分かって辛かった?」と尋ねる。
これにウノは「思うようにやればいい。調べたけど違法ではないみたい。契約満了までは働けるよ。
ウノの立場を案じたダニに「僕は会社に一番貢献してる作家なんだぞ!ダニさんを切ったりしない。有能な人材を失いたくないんだ。頑張って!」と励ますウノ。
ダニは「ウノが構わないというなら、私はいくらでも頑張れる。負けずに頑張ってみせるわ!あんたがついてるもの。あんたさえ味方でいてくれればいい。それで十分」と心配そうなウノに笑顔を見せながら答えるのだった。

翌朝、大学で講義があるウノは車でダニを会社まで送っていくと、歩き出すダニを「カン・ダニ!愛してる!頑張ってこいよ!」とハートマークを作り、エールを送った。
しかし、講義中、ウノはヘリンからダニが退職願を出したことをメールで知らされる。
急いで電話するが、時すでに遅し・・・
その頃ダニは、私物を入れた段ボール箱を手に、涙を流していた。

ロマンスは別冊付録 13話感想

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ダニはウノの知らないところで、退職願を提出していました・・・泣
その前日、ジェミンのところを訪れ、再考を依頼していたにも関わらず、どういう風の吹き回しでしょうか?
やはり自分のせいで、ウノに迷惑がかかることを心配したのかもしれません。
これまで、順調にキョルでの実績を積み重ねていただけに、もったいないというか残念でなりません。
このままダニは本当に、キョルを去っていくのでしょうか?

次回のあらすじ更新もお楽しみに〜♪

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ロマンスは別冊付録画像は公式サイトより引用しております

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ロマンスは別冊付録|第13話の考察・伏線解説

第13話は、ウン・ホとダンイの関係に「すれ違い」という古典的なロマコメの要素が持ち込まれる回だ。しかしこのドラマのすれ違いは、単なる「誤解」ではなく、二人が互いの感情を「言語化しない」という選択から生まれる点で独自性を持つ。

「言わない」という選択の意味

ウン・ホは天才作家として言語の使い手のはずだが、自分の感情については意図的に「言語化しない」傾向がある。ダンイも、自分の不安や迷いを相手に伝えることを避ける。13話では、この二人の「言わない」という共通パターンが、皮肉なことにすれ違いを生む。

韓国語において「말하지 않아도 알아(言わなくても分かる)」という文化的期待は根強い。しかし13話はそれが幻想であることを丁寧に示す——どれだけ互いを理解していても、言葉を省略することで生まれる誤解は避けられないという現実的なメッセージだ。

すれ違いの「修復」への道

13話でのすれ違いが解消に向かう際のプロセスは、このドラマの価値観を体現している。「どちらかが謝る」という一方的な解決ではなく、「二人が互いの見えていなかった部分を理解する」という双方向の動きが描かれる。この修復の形が、「ロマンスは別冊付録」が提示する理想的な関係性のモデルだ。

残り話数に向けた伏線

13話は終盤に向けた最後の「試練」設置回でもある。ここで生まれるすれ違いの解消方法が、最終話のプロポーズや未来の選択への説得力を生む。すれ違いを経て深まった理解こそが「本物の関係」の証明となる、という構造がここで設計される。

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