トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜 - あらすじ17話と感想レビュー

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トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜 - あらすじ17話と感想レビュー

韓国ドラマ トッケビ あらすじ17話

今回の韓国ドラマはこちら!
トッケビ
さっそく17話をご覧ください
トッケビ あらすじです!

韓国ドラマ トッケビ あらすじ17話

「どうして名前を知ってるの?」
サニーは、逃げようとする死神の手をつかむ。

すると死神の脳裏に、サニーの前世の記憶が流れ込んでくる。

掛け軸の女性と同じ顔をした女性。

”果たして同一人物なのか、そうだとすれば、サニーの前世はトッケビの妹ということか・・・。”

サニーの手に触れた死神は、いろんなことが脳内を駆け巡る。

呆然とする死神に、怒っていたサニーは拍子抜け。

「もしかして!手を握られて焦るってことは、既婚者?諜報員?それとも・・・死神?」
前の二つに関しては即座に否定する死神だったが、「もしかして死神?」という質問には、何も言い返すことができない。
(サニーは冗談のつもり。)

妹と同じ名前のサニーに、「ソンと言う字はどう書くんだ?」と興味を抱くトッケビ。

嫉妬するウンタクは、「店長は美人だものね!全く男はどいつもこいつも・・・」とふてくされ、前世の事など考えもしない。

指輪を見た瞬間、サニーに初めて出会った瞬間、何故自分は涙を流したのか・・・。

きっと自分の消された前世の記憶が、何かしら関係していると考える死神だったが、具体的な何かは思い浮かばない。

「調査したいことがあるので」と、サニーから指輪を返してもらった死神。

「これに見覚えはないか?」とトッケビに尋ねるが、特に見覚えがないトッケビは、「まさか、お前が妹だって言いたいのか?」と、おどける。

トッケビとなる前は、どんな人生を送ってきたのか、どんな妹だったのか。

死神に聞かれたトッケビは、珍しく自分の過去を長々と語り始める。

高麗時代。

王が死に、新たな王となったワン・ヨの兄。

ワン・ヨの母親は身分が低く、彼の王位継承権は低かった。

唯一の友達と呼べる存在だった国子監(ククチャガム)の博士パク・チュンホン。
(ククチャガムとは教育官の偉い人?らしい。)

パク・チュンホンが王室にやってきて以来、王位継承者や王族が次々と倒れ、亡くなった。

そしてそれは、時の王だったワン・ヨの兄にも及ぶ。

王が亡くなる直前、「ワン・ヨの后には(弟のお嫁さんには)、そなたの妹を嫁がせよ。そして、ヨが道を逸脱しそうな時はそれを正すのだ。」と遺言を残して亡くなった。

兄が亡くなった事により、ワン・ヨは幼くして王の座につく。

それもこれも、血筋では王になれないと諦めていたパク・チュンホンが、自分がなれぬのなら王を育て、意のままに操ればよいという、なんともあさましい考えの元。

幼くして王となったワン・ヨだったが、パク・チュンホンに意のままに踊らされる事になる。

先代の王が残した遺言の元、ワン・ヨの元にはキム・シンの妹である、キム・ソンが嫁ぐことになる。

しかし、それはパク・チュンホンにとっては都合の悪い事だった。

王は、太陽は、二人はいらぬ。

辺境の地にて数々の武功を挙げるキム・シンは、民からまるで神や王のように崇められており、パク・チュンホンは彼の存在を邪魔くさいと感じていたのだ。

パク・チュンホンに操られる王の目を覚まそうと、キム・ソンは進言するが、幼いころから洗脳にかかっているようなものの王は耳を貸さず、黒幕であるパク・チュンホンももちろん耳を貸さない。

「怒りと憂いを込めて、剣を授ける。」
なるべく遠くの地に行き、戦によって散れと王命を下すワン・ヨ。

しかし、武臣キム・シンは王の嫉妬を甘く見て、幾度となく戦況を覆して凱旋する。

ついに一線を越えたパク・チュンホンは、「謀反者キム・シンを処刑し、王の威厳を見せつけるべきだ。」と王をそそのかし、あの悲しい惨劇の日を迎えることになる。

最後まで王を守ろうとした(正しい道に進ませようとした)妹を前に、歩みを止めるわけにはいかなかったキム・シン。

一歩、また一歩と王に近づくが、途中で力尽きて亡くなってしまう。
(そして、トッケビとなった。)

話は現代に戻る。

「長話してしまったな。」
高麗時代の記憶を死神に話したトッケビ。

一方、受験勉強をしていた図書館でよく会った幽霊友達の事を思い出したウンタク。

卒業式の朝、車に轢かれて亡くなってしまったというコ・ジョンヒョン。

他の幽霊たちはみんな何かしらのお願いをしてくるのに、なんでこの子は何も言わないんだろう・・・?

それにしても、なんで成仏できないんだろう・・・?

様々な事を考えていたウンタクは、彼女の要望に答え、花束を持って納骨堂を訪れる。

故 コ・ジョンヒョン
彼女の写真を発見したウンタクは、隣に写っている若かりし頃の母に驚く。

いつも図書館で会う幽霊のコ・ジョンヒョンは、高校時代の母の友人であり、ウンタクが成長するのをここまで見守ってきたのだった。

もし将来子供ができたら、服を交換し合うと約束していたジョンヒョン。

先に亡くなってしまった彼女は約束を守れなかった代わりにと、叔母に狙われ続けていた通帳を今まで守り続けていた。

「暗証番号は486よ」
ウンタクが図書館に設置されたロッカーを開けると、そこにはたくさんの通帳が保管されていた。

「これで入学金を払いなさい。娘は立派に育ったわよって、私からしっかりお母さんに伝えておくわ。」

逆境にも負けず、たくましく健気に育ったウンタクを見届け、「そろそろ私も、ヨニ(ウンタク母)の所に行くわ。」とジョンヒョンは旅立っていく。

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