mine - あらすじ15話と感想レビュー
「mine」が残すところ2話となり、真犯人探しも終盤を迎えています!
前回では、ヒスの記憶喪失は演技である可能性が高くなったり、ソヒョン、ヘジンもグルとなって何か事情を知っていそうな雰囲気があったりと・・・。
一方、ソンテは事件後モナコに逃亡し、連絡が取れない状況。
ジンホは出国の手助けをしたことにより、警察に怪しまれています。
誰もが真犯人になり得る状況・・・早速15話のあらすじをご紹介します!
mine 15話あらすじ
殺人事件の1日前。
ジヨンはヒスに声をかけ、「2人で組んで僕を倒す魂胆か?ヘジンに動画を撮らせて理事に送っただろ」と問い詰める。
「あなたが代表になるのを阻止するためよ。でもこれはあなたがクズだという証拠」と言いながら携帯を見せるヒス。
続けて「持ってるの、殺人の証拠を。ハジュンのために父親としての最善を考えて。全ての罪を自白しなさい。何をしても無駄よ、たとえ私を殺しても警察に渡るから」と話す。
ジヨンは「君は僕からハジュンを奪い、ソヒョンは会社を奪おうと?どちらも渡すつもりはない。ヒョウォンもハジュンも僕のものだから。実母ではない君と性的マイノリティーのチョン・ソヒョンには無理だ」と告げ、去って行く。
この時、ヒスはソヒョンの秘密を知る。
駐車場から出てきたソヒョンを「パーティー用のドレスを選ばせて」と誘い出し、ルバートへ向かう2人。
ヒスはソヒョンを抱きしめながら、「誰が何と言おうと私は味方です。何か違いがあるとしても、ただそれだけのことで間違いではないわ。思ったとおりに生きて」と義姉の考えを尊重するのだった。
その夜、「ジヨンは人を殺した。相手にするからには、最終手段も頭に入れておかないと・・・」とヒスに伝えるソヒョン。
時は過ぎ、事件から12日後。
ソヒョンの元へ、再びぺク刑事が事情を尋ねに来ている。
「義妹がケガをしたので、病院に連れていきました」と話すソヒョンに対し、「なぜ診察に付き添わず駐車場まで?」と問う刑事。
「婚約パーティーの最中でした。それに家族が死んだんです。付き添う余裕はありません」とソヒョンは口数少なく答える。
ヒスを発見した状況を聞かれると、「人が倒れてました。ジヨンさんでした。すぐに主治医に連絡しました」と説明する。
ヒスの状況を尋ねられた際には、「衝撃的な状況でしたし、暗くてよく見えなかったけど、階段の上にいました。ケガをしてたので病院に連れていきました」と話す。
すると「ジヨンさんとヒスさん以外に誰もいなかった?」と質問するぺク刑事。
ソヒョンは「はい、2人だけでした。そのあとに入ってきたのがメイドのキム・ソンテでした」と続ける。
「ジヨンさんが亡くなり捜査が始まったせいで株価が暴落してます。殺人事件だという証拠は1つも提出できません。実際に殺人事件だとしてもです。家族の中に彼を殺した人はいません」とも主張する。
ぺク刑事は、ジヨンが自殺したと考えるソヒョンに疑いを持つのだった。
次に刑事が向かったのはジンホのところ。
「出国を助けましたね。なぜあのタイミングで彼を海外に?」とペク刑事が尋ねる。
「モナコで暮らすことがあいつの夢だったんです」と咄嗟にウソをついたジンホを見抜き、真実を問い詰めると「好きなんです。互いに大切な存在で・・・」とまたもや言い訳をするジンホ。
ペク刑事は呆れ顔だ。
その頃、ヒスは心療内科を訪れ「眠れません。常に緊張していて力が抜けません。トラウマを克服できるでしょうか?」と涙を流し始める・・・。
そして「自分の人生をリセットしたい」と医者に訴えるのだった。
帰り際には、ペク刑事から指示された別の刑事が自分を監視しているところを発見する。
「現場にいたのが私でも、ずっと監視して何になるんですか?」と痛いところを突いて、その場から立ち去るヒス。
その夜、署内で捜査中だったペク刑事は、改めて葬儀中の映像を確認するが、「記憶喪失であれ、全てが芝居であれ、夫が死んだのに涙一つも見せないとは・・・」と明らかに不審がっている。
翌日、ソヒョンはジンホの不倫相手を呼び出すと、財産をだしにして、念書を書かせる。
「ハン・ジヨンに関することは口外しない条件よ!」とソヒョンが彼女らに誓わせる。
そんな中、メイドたちはソンテの部屋で毒ガスの原料と塩酸のビンを発見する。
1人のメイドがミンスに報告すると、このことは口外しないよう命令するのだった。
しかし部屋の外では、別のメイドが盗み聞きしている。
迷った挙句、ミンスはソヒョンにソンテの部屋に瓶があったことを報告しに行く。
ソヒョンは瓶の第一発見者であるメイドたちを呼びつける。
その頃、ヘジンはヒスがハジュンの好物をこれまで通り作っていることに違和感を覚える。
ヘジンが2階へ上がった後、ハジュンに「おいしい?」と聞くヘジン。
ハジュンは「お母さんのワッフルは最高だよ。記憶が戻ったんだ。昨日車でラップも歌った」と話し始める。
怪しいと思ったヘジンは、カデンツァで働くメイドのところへ。
そのメイドはジヨンに、致死量にもおよぶ睡眠薬を渡したことを証言するのだった。
「あなたはジヨンさんが自殺したと思う?」とヘジンに聞かれたメイドは、「いいえ。そうは思いません」と否定する。
「じゃあ殺したのは誰だと思う?」とさらに質問したところにミンスが来てしまい、ヘジンは諦めて部屋を出て行く。
ジンホはというと、ソンテと電話をした時に「僕は殺してません。常務を出したんです。殺したのは別の人です」と聞いたことを思い出し、真犯人は誰なのか頭を悩ませます。
その後、瓶を見つけたメイドたちを呼びつけたソヒョンは、「これは2人で処分しなさい。さもなければ今後の人生がとてもつらいことになるかも」と脅すのだった。
そんな中、ヘジンは「あの日のことを私には話してください」とヒスに頼む。
「誰が殺したか知ってますよね。記憶を失ってないんでしょ?なぜ私まで欺こうとしてるんですか?事情があるはずです」と。
ヒスが「知らないフリをして、あなたのためよ。知らなければつらい思いをせずに済む」と答えると、「あなたが殺したの?」と尋ねるヘジン。
「知れば何か変わる?生きてて欲しかった?」と言い返すヒスに「あなただとしても何も変わらない。真実が知りたいだけ」と告げるのだ。
ペク刑事はというと、シスターエマの元を訪れ、「パーティーの途中でカデンツァに行った理由は?」と聞いている。
「ジヨンを捜しに。パーティーの日の朝、ジヨンから電話が来ました。”もうおしまいです。さようなら”と。その言葉が頭から離れませんでした。ヒョウォン家の人が集まる場に、ジヨンの姿がなくて聞いたんです。カデンツァ。そこにいると言いました」と答えるシスターエマ。
「誰に聞いたんですか?」と尋ねられたシスターエマは、「ソンテです」と答えるのだった。
そして帰り道、運転中にソンテからの国際電話を受け取ったペク刑事は、「ハン常務の捜査を?僕は殺してません。地下室から出して差し上げました」とだけ告げられる。
その頃、ソヒョンはヒスを呼びつけると「地下室にあった物は燃やした。お義父さんの指示よ。”そこにジヨンさんの遺品を置くように”と。ヒスさん、お芝居なんでしょ?事故当日のことを覚えてるはずよ」と聞くが、2人はアイコンタクトをするだけ。
少し時間を置いたあと、「この家を出ます。ハジュンとヘジンさんもここを出て、海外に行きます」と告げたヒス。
その後、ヒスは地下室を案内してもらうことに・・・。
そんな中、またしてもカデンツァにやって来たペク刑事。
「地下室を確認しても?死ぬ前にジヨンさんがいたと」と言われたソヒョンは、ミンスに地下室を案内させる。
地下室に来たペク刑事は、ヒスと対峙する。
「なぜここに?ヒスさん、全て覚えてますね。この家の人たちは自殺に見せかけようとしている。殺したのはあなたですね」と聞かれると、「そうです。私が殺しました。私が殺したと思うけど何も覚えてないの。刑事さんには申し訳ないけど・・・」とだけ伝えるのだった。
mine 15話感想
しかし、モナコからの国際電話で、「僕は殺してません」と訴えていたソンテ。
さらにペク刑事は捜査を通して、ヒスの記憶喪失は偽りであると見抜きます。
驚いたのは、ソヒョンもヘジンもヒスがなぜ記憶喪失のフリをしているのか、分かっていなかったことです。
私はてっきり3人はグルだと思っていたので・・・笑
とは言いつつも、ソヒョンは何らかの事情を知っていそうな雰囲気があり、どこまで作戦を一緒に練っているのか、はたまたどちらかが裏切ったのか非常に気になります!!
最後にはヒスが自分が殺したと明言しましたが、あくまでも”何も覚えていない”の一点張り。
捜査打ち切りまで時間がないペク刑事は、犯人を捕まえることができるのでしょうか?
最終回!注目です!