ヴィンチェンツォ - あらすじ19話と感想レビュー
イタリアに緊急帰国するはずだったヴィンチェンツォが、プラザのピンチに駆けつけ舞い戻って来ました!笑
また、地下室の金庫に隠されていたはずの金塊はどこに行ってしまったのか?
バベルへの復讐劇もますます見逃せない展開ですね。
早速、19話のあらすじをご紹介します。
ヴィンチェンツォ 19話あらすじ
急遽プラザに戻って来たヴィンチェンツォは、次々にキム室長の手下をなぎ倒していく。
しかし敵の数が多すぎて、次第に力尽きてしまいそうになる。
するとその時、プラザの仲間たちが隊列を組みやって来て、ヴィンチェンツォの代わりにチンピラを制圧していく。
彼らは、レスリングや重量挙げ、ボクシングのチャンピオンなど華麗な経歴の持ち主だったのだ。
ヴィンチェンツォはキム室長のもとに駆け寄り、「パク候補は今日右腕を斬り落とすな」と余裕の笑みを浮かべ、背後からはチャヨンが木材で頭部を殴り、とどめを刺す。
騒ぎがひと段落し、事務所ではチョ社長が金の在り処を尋ねる。
お寺の住職が地下室の異変に気づいていたことから、ミリにロックを開けてもらうよう依頼し、チャヨン、ジュソンと協力して別の場所へ移していた事を明かすヴィンチェンツォ。
続けて「ギロチンファイルは俺しか知らない場所に隠してある。時が来たら公開します」と告げる。
その後、プラザの外へ空気を吸いに出たチャヨンはカサノ家の問題について尋ねる。
「解決したよ。8000万ユーロ。カサノ家から手を引かせる対価だ。ウォンに換算すると1000億を超える」と解決した事を報告するヴィンチェンツォ。
チャヨンは「ありがとう。嬉しいわ。無事に戻ってくれて。ワインパーティーを思い出したわ。ブラルロを着た姿がカッコ良かった」と伝える。
するとヴィンチェンツォも「俺も嬉しかった。ブラルロの価値を分かってくれる人に出会えて」とにっこり。
翌日、ジュソンは南東部地検からの「バベルタワーの裁判は不確かな記事が多く見られ、次期大統領の特定候補に対する虚偽の宣伝に悪用される可能性が高い。よってこの裁判は大統領選挙後まで延期する」という通知書をヴィンチェンツォらに手渡す。
ギロチンファイルから入手したスンジュンの悪事を暴露した仕返しだとか。
ヴィンチェンツォは「相手に合わせて低俗で卑劣に行こう。魔法のランプを使おう」と言って、ギロチンファイル内の情報を頼りに、チョン検事を脅しにいくことに。
その夜、ミョンヒは再協議の結果、裁判を予定通り行うという通知を受け取り、チョン検事に電話をかけるが「ギロチンファイルを使うとは・・・」と脅しに負けた様子に怒り狂う。
一方、運転手のフリをしてレストランから出てきたホ判事を連れ去ったヴィンチェンツォは、「ハンソクの裁判を担当するなら、彼を擁護して早く釈放してやれ。拘束は延長するな」と指示するのだった。
翌日、原告側の証人としてヴィンチェンツォは、証拠のビデオを提出。
そのビデオは、政財界のトップらがハンソクの屋敷で金のカエルの賄賂を受け取ったり、バベルタワーの分譲権のイベントで、誓約書を飲み込んだりしている姿が映し出されている。
しかし、スンヒョクやミョンヒらの顔にはモザイクがかけられていた・・・
ミョンヒはモザイクの意図が「殺したいからだ」とスンヒョクに話しながら、酒を飲む。
「蛇みたいな男ね。今度私と会長に迷惑をかけたら命はないわよ。分かった?」と言い放ち、店を出ていく。
次の日、バベルグループのクムガ・プラザ所有権は抹消登記手続きに入るというニュースが報じられ、プラザの入居者は大喜び。
その頃、ハンソはRDU-90の生産中止を指示する。
同席していたスンヒョクは、「手を組もう」と提案するが、「俺はヴィンチェンツォと組む。自分でなんとかして」と突き放し、聞く耳を持たないハンソ。
その頃、ハンソクの面会に来たヴィンチェンツォは壊したバベルタワーの模型の写真を見せ、「タワーは崩れた。次は何かな。俺は腹ぺこのネコだ」と話す。
ハンソクは「ここから出る時は会長として出ない。子供の頃の姿で出る。見境のない怪物として。お前の時計は俺のコレクションになる」と宣戦布告。
しかし「好きにしろ。俺は非行少年の指導が得意だ」とヴィンチェンツォは言い残し、去っていくのだ。
その夜、ハンソと食事をするヴィンチェンツォは、「数ヶ月でも海外に隠れてろ。ハンソクはまずお前を殺すだろうから、隠れ家を紹介する」と提案。
ハンソは「大丈夫です。そもそも命がけで始めたから。警護も20人つけましたから。何より俺には兄貴がいる。なんでも知ってて俺を守ってくれて・・・かっこいいよ!」と酔った勢いで本音をぶつける。
翌日、ヴィンチェンツォは「ハンソクを始末する時は抜けてもいいよ。悪党だった俺たちが悪魔になる。あなたにはその一線を超えて欲しくない」とチャヨンに優しく諭す。
「ハンソクのような怪物を罰する法律はない。だから最悪より少しマシな方法を選んだの」と打ち明けるチャヨン。
その時、ジュソンから証拠映像に映っていた人々が全員釈放されたと連絡が入る。
一方、ミョンヒはキム室長のところを訪ね、過去の捏造した証拠を保存するUSBを差し出し、「自分が全ての罪を被り刑務所へ行く」とハンソクの釈放を求めた。
そんな中、ヴィンチェンツォは部長昇進を部下たちと祝っていたチョン検事を訪ね、「命がなければ過ちもない」と一言告げ、自殺に見せかけた上で屋上から突き落とすのだ。
自宅に戻り、ワインを飲みながら「1件クリア。残りを1つずつ片付けないと・・・俺とホン弁護士のために・・・」と復讐を誓うヴィンチェンツォ。
翌日、ミョンヒはハンソクと面会し、全ての罪をかぶって刑務所に入る事を告げる。
「外で心機一転したら私を出してください」と頼むのだった。
ハンソクは「バベルの次期副会長はあなただ」と宣言。
「監視していたハンソは、完全にカサノ側に付きました。ヴィンチェンツォが本格的に動き出したようです」とミョンヒは警告する。
その事実を聞き、ハンソクはできるだけ早くこっそりと出所させるよう依頼する。
数日後、ミョンヒは命を襲われる危険から回避し、刑務所内で鼻歌を歌いながら優雅に過ごしている。
その頃、ハンソクはフードを深く被り出所していたのだ。
夜には同期会に出かけているチャヨンを手下に拉致させたハンソク。
自分はというと、オフィスで仕事をしているハンソのところへ出向き、「愚かな裏切り者め」と言って銃口を頭へ突きつける。
「父さんと同じ運命ですね。受け入れます」とハンソは呟き、目を閉じた瞬間殴られてしまう。
その頃、チャヨンに電話をかけても繋がらないことを心配するヴィンチェンツォの部屋を誰かがノックする。
不審に思い、銃を手に持ちドアを開けると、そこには茶封筒がある。
中にはチャヨンが身につけていた血塗れのネックレスが入っていたのだ。
ハンソクの屋敷でハンソが目を覚ますと、そこには手を縄で縛られたチャヨンの姿が!
「私まで拉致するとは安っぽい悪党だわ。どう考えでもあんたは人間じゃない」と軽蔑するチャヨン。
それに対し「俺は先輩を愛している。愛せるのは人間だ」とハンソクは答えるが、「愛する人を拉致するのは愛じゃなくて犯罪でしょ。救いようのない奴ね。あんたは生まれたのが間違いだった」とチャヨンは吐き捨てる。
ハンソクはヴィンチェンツォを呼び出すために、チャヨンを拉致したとし、「早く来るんだな」と電話をかける。
到着したヴィンチェンツォは「俺たち全員を殺せば生き残れるとでも?よく考えろ。どうせお前は死ぬ」と言うと、ハンソクは「そうだとしてもお前が先に死ぬ姿を見たい」と話し、ハンソにアイスホッケーのスティックを投げる。
続けて、「ヴィンチェンツォを殴り殺せば生かしてやる」とハンソに命令する。
その様子を見ていたヴィンチェンツォはひざまずき、「指示に従え」とハンソに伝える。
するとハンソは「すみません。後悔のない道を選びます」とヴィンチェンツォに振りかかるが、その寸前で方向を変え、ハンソクを叩きつけに行くのだ。
その隙にヴィンチェンツォはチャヨンの縄を解き、一緒に逃げ出そうとするが、ハンソクが突然ヴィンチェンツォに向かって発砲する。
しかしヴィンチェンツォを守ろうと盾になったチャヨンに銃弾が当たってしまい、崩れ落ちてしまうのだった・・・
ヴィンチェンツォ 19話感想
これまでも大活躍の彼らでしたが、チャンピオンばかりの精鋭集団だったとは・・・!
喧嘩にも強いのは納得でしたね。
結局今回ではどのようにして金塊を移動させたのかは明らかになりましたが、隠し場所は秘密のままです・・・
皆さんはどこだと予想しますか?笑
さらにラストシーンでは、チャヨンとハンソが拉致され、挙げ句にはチャヨンが銃弾に倒れてしまいます。
衝撃すぎる展開で、開いた口が塞がりませんでした。涙
チャヨン死なないで〜。
最終回では復讐の鬼と化したヴィンチェンツォの作戦に注目です!
終わってしまうのは寂しいですが、次回のあらすじもお楽しみに♪