椿の花咲く頃 - あらすじ7話と感想レビュー
ドンベクは何十年ぶりに母親と再会を果たすが、母親のジョンスクは自分の娘だと認識していないようでした。
母親から捨てられた過去が忘れらないドンベクでしたが、一緒に住むことに決めるのです。話の終盤では、「セクハラに暴言、無銭飲食まで全部まとめて告訴します」と宣言し、ギュテに宣戦布告したドンベク。
7話のあらすじ、スタートです!!
椿の花咲く頃 7話あらすじ
相変わらず警察署で大騒ぎするギュテ。
するとその場に同席していたチャヨンが、「本当に夫を告訴する気ですか?お金も人脈もある相手を?私は弁護士よ。覚悟は?」とドンベクに話しかける。
続けて「私は有能なんです。だから力になります、ドンベクさんはタダよ」と名刺を手渡すのだった。
騒ぎが1件落着した後、トクスンのあとをドンベクとヨンシクがついていく。
ドンベクはトクスンと話すため、実家のケジャン屋に入る。
「ひどい裏切り者ですよね。今までなんでも平気なフリして強がって生きてきました。だけど、本当は人恋しかったのかも・・・気にかけてほしかったのかも・・・。私も会長もどうすればいいんでしょうか?」と正直な気持ちを打ち明ける。
するとトクスンは、「所詮親は子供に勝てないものよ。いっときの恋なら時が経てば冷める。熱しやすい恋は冷めやすい恋だし、言い寄られたからって心を許すのではなく、じっくり見定めなさい」と伝える。
「気持ちが変わらなかったら認めてもらえますか?」と話すドンベクに、「ヨンシクは何物にも代えがたい大切な息子なの。よその子を育てる苦労をさせたい親がいる?」とトクスンは言うのだった。
店の外で待っていたヨンシクは、餃子を食べに行こうとドンベクを誘う。
「私は若くもないし子供もいるし、生活もあるの。恋だけの人生は送れません。大恋愛がしたければ他の方とどうぞ」とヨンシクを突き放すドンベク。
「一気に燃え上がろうとせず、ゆっくり温まりましょう。別れちゃ意味ないもの」と話す。
ヨンシクが「この僕と特別な関係でいたい気持ちはある訳ですよね?」と尋ねると「友達以上の関係に・・・」とドンベクは答える。
屋台からの帰り道、「これからは半径400メートル以内にはこの僕がいますからね。嫌なことがあった日は絶対に1人で落ち込まず、僕のもとに走ってきてください」とドンベクに約束させる。
翌日、ドンベクはチャヨンに呼び出され、事務所を訪ねる。
証拠である日誌を奪われては困るので、日誌の写しとバックアップのファイルを準備するようアドバイスされるのだった。
「なぜ協力してくれるんですか?」と尋ねると、「ドンベクさんが目についてしまうんです。目立つ人だから。ところでアイクリームを・・・いいえ、何でもないわ」と話を逸らすチャヨン。
その頃、事務所の外ではギュテが車内で待機していた。
事務所から出てきたドンベクを見つけた途端、「なぜ妻の事務所に来たんだ!作戦会議か?」と言い掛かりをつけるが、ドンベクは相手にしない。
すると「かき氷でも!」とドンベクを何とかして誘うギュテ。
「広い心で許してやるから、お互い告訴は考え直そう」とギュテは提案するが、ドンベクは「謝って」とだけ呟き、聞く耳を持たない。
すると、「ソーリー!ソーリーソーリー!」とふざけた口調で謝る?ギュテに、「2度とふざけないで!」と強気で脅すのだった。
その後、ヨンシクは町で殺人犯の噂が流れていることを知り、捜査に本気で乗り出す。
地元出身の人脈を生かし、市場のおばさま達に話を聞きに行くのだ。
「殺人事件の現場のビルを安く買ってた。1年後、そのビルの裏にバスターミナルの移転が決定。情報を得てたのか、金運に恵まれたのか・・・」と1人のおばさまが述べる。
そんな中、ジョンニョルの妻・ジェシカは「ミラノに行く。旅行じゃなくて留学。モデルの勉強をしに2年」と宣言。
「母性はないのか?」とジョンニョルが尋ねると、「母親の成功が子供の幸せなの」と告げるジェシカ。
ジョンニョルは、ジェシカのミラノ行きに腹を立てながらオンサンに向かう。
小学校に立ち寄ると、壁を蹴るピルグを見つける。
「英語で日記を書けだなんて。韓国人なのに」と文句を垂れるのだ。
”メジャーリーガーになって、お母さんに家を買う”というピルグの絵を見て、ジョンニョルは感心する。
その後、野球クラブの練習に参加したジョンニョルは、打席に入るピルグがため息をつく瞬間を目撃し、「なぜため息を?打つ前のルーティーンか?」と注意。
すると「自分もヘルメットの臭いを嗅ぐだろ?汚らしいルーティーンだな」とバットを地面に叩きつける。
すると担任の先生との面談を終えたドンベクが偶然通りかかる。
チームメートと共に駆けつけたピルグは、「美人だって言ったろ?」と母親を自慢。
内心喜ぶドンベクは、子供たちにアイスクリームを配るのだった。
そこに、差し入れを持って来たヨンシクは、ドンベクとジョンニョルが2人きりで話す姿を見かけ、帰っていく。
「息子のことが気になるのは理解できるけど、奥さんが気の毒だわ。ピルグを想うなら訪ねるんじゃなくて、頼みを聞いて!あの親子番組を降りてくれない?」とドンベク。
「ピルグを想うなら降りてあげて。テレビの親バカが父だと知ったら、きっと傷つく」と・・・。
ジョンニョルは「なぜ今頃現れたんだ・・・再会したら息子まで放っておけるか?」と弱音を吐く。
結局、カメリアまでついて来たジョンニョル。
「お前カッコいいな・・・恋愛中?ヤツが自信を持たせてくれた?」とドンベクに尋ねる。
その時、ジョンニョルがいるとも知らずカメリアへやって来たヨンシクは、ジョンニョルの姿を見て、気まずい雰囲気。
ヨンシクは「外で飯を食おう」とジョンニョルを誘い出す。
「ドンベクが好き?」と聞かれたヨンシクは、「何の資格があってそんな質問を?ピルグの父親だからですか?」と聞き返す。
「不運な女に愛の手を差し伸べたい?下手な同情はやめてください」とジョンニョルが話すと、「とんだ馬鹿野郎ですね。分かりませんか?彼女の素晴らしさが。僕は彼女さえいればいい!」とヨンシク。
ジョンニョルは「だから今でも大事にしたいんです。こんな生活はさせたくない」と言い返すが、「”こんな”生活?お前はドンベクさんを手放してしまったし、ピルグも息子ではない」とヨンシクは断言。
すると「偉そうに言いやがって」とジョンニョルがヨンシクの肩を掴むと、「触るな、野球を出来なくするぞ!僕は彼女に全てを懸ける。だからもうオンサンには来るな!」とジョンニョルに忠告するのだった。
明くる日。
早朝の買い出しを一緒に行くドンベクとヨンシク。
「知られたくない過去は誰にでもあるでしょ?どうして私は全部知られちゃうんだろう」とドンベク。
「カッコつけてるだけです。男は皆んなそう」と続ける。
するとヨンシクは、「ドンベクさん、何人と交際を?僕も同類?僕と恋に落ちたら、最高ですよ!死ぬほど幸せな人生にしてあげる自信があります。だからよくも知らずに同類扱いしないでください」と伝える。
「分かります、ヨンシクさんは違う。感謝してるし・・・ドキドキします。魚市場に来て、こんなにときめくのは初めて」とドンベクは笑顔で答えるのだった。
帰りのバスの車内で、初恋の話を始めるヨンシク。
カメリアへの帰り道では、「ドンベクさん!僕は願い事の数を制限したりしません。毎日1000個でもOKです!」とストレートに気持ちを伝える。
店内に入ったヨンシクは、壁に”ふざけるなと言ったろ?お前を毎日見てるぞ”という赤文字の落書きを発見する。
ドンベクの目に入らないよう、咄嗟にドンベクを抱きしめるのだった。
椿の花咲く頃 7話感想
最後の落書きは、ドラマを見ているだけなのに、鳥肌が立ってしまうほど不気味でした。
カメリアに自由に出入りできる人は限られているので、ドンベクやヨンシクの身近にいる人間の仕業でしょうか?
怖すぎますね!泣
ヨンシクは、今のところギュテが犯人だと推測しているようですが、真犯人は一体誰なのでしょうか?
ドンベクとヨンシクも思いを通わせ、とっても良い雰囲気ですね♪
犯人の行方だけでなく、2人の恋物語も合わせて見守っていきましょう!!
次回のあらすじ更新もお楽しみに!