椿の花咲く頃

考察|椿の花咲く頃 第6話 伏線解説【「好き」という感情の重力——龍植の一方的な愛が持つ純粋さと危うさ】

椿の花咲く頃 – あらすじ6話と感想レビュー

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こんにちは!samiです♪
ドンベクが連続殺人犯の唯一の目撃者であることを知ったヨンシクは、ドンベクを守ろうと犯人逮捕に向けて奮闘する。
いつものように、ドンベクが帰宅したかを確認するとまたもや怪しい人影が・・・。
ヨンシクはついにその人物を捕まえ、顔を確認するのだった。
第6話のあらすじ、スタートです!!

椿の花咲く頃 6話あらすじ

ヨンシクはついに怪しい人影を捕まえる。
しかし翌日のニュースでは、「被害者は体格のいい30代の男性で、帰宅途中に襲われたと見られています」とヨンシクが映る防犯カメラ映像が写し出されていた。

その頃、ドンベクとピルグは朝食を食べている。
ドンベクはトクスンのケジャン屋に行かないよう忠告するが、「おばさんはもう味方じゃないの?」と不思議がるピルグ。

その後息子が外泊したことを知ったトクスンは、カメリアを訪れると、ピルグを学校に送る途中のドンベクと鉢合わせする。
「届けに行きたいんですけど、行っちゃダメなような気がして・・・」とトクスンにお裾分けする品物を溜めていたドンベク。
するとトクスンは「私から話を切り出すのも何だし、黙ってるのもおかしいし」と呟く。
「お気持ちは分かります。何をおっしゃりたいのか分かりますし、理解もしてます。ご心配には及びません。どのみち子育てだけで手一杯ですから」とドンベクは伝えるのだった。

そんな中、ヨンシクは男を捕まえると保護したまま、警察署で一夜を過ごす。
出勤したペス所長はその人の顔を見ると「どこかで見たような・・・」と呟く。
その人物は男のように見えたが、実は女性で、腕に認知症の人がつけるブレスレットを身につけていた。
指紋を取ろうとするが出てこない。
そしてブレスレットに刻まれていた電話番号は、カメリアの番号だったことが分かる。

トクスンと話をしていたドンベクのところに、所長から電話がかかってくる。
忘れていた名前を27年ぶりに聞くのだった。

7歳の時に捨てられたドンベク。
どうせなら早く捨てて欲しかったとドンベクは思っているのだ。
母の名前や顔、声や匂い、捨てられたときの言葉まで覚えていられる歳だからと。
捨てられる時は、「”母さんの名前は知らない”と答えるように」と過酷な頼みをされていた。

警察署で母親のジョンスクと対面を果たすが、ドンベクは「知らない人です」とだけ答える。
ジョンスクの笑った顔が、ドンベクとどことなく似ており、ヨンシクはじめ警察署の人は見覚えがあったのだ。

母親を見捨てようと思ったドンベクであったが、結局バスターミナルへ連れていく。
「私は母さんのせいで悲惨な人生を送ってきた。親がいないせいで、子供の頃から今までずっとみんなの嫌われ者。不幸な人生を送ってきたけど、母さんを理解しようと努力した。母親になってみて思ったの。母さんが許せない。残酷すぎる、どこへでも行って。死んでも連絡しないで」とドンベクは母親に伝える。
すると「ドンベク、きれいよ。誰かに愛されてるみたいに」と話すジョンスク。
しかし、ドンベクはジョンスクをターミナルに残し、立ち去ってしまうのだ。

カメリアに戻っても母親の行方が気になるドンベクは、ターミナルに向かい、ジョンスクを連れ戻す。

一方のギュテは、ヒャンミとの遊びを繰り返している。
ヒャンミはカメリアで寝泊りするのが大変だと相談し、モーテルで休みたいとギュテを誘い出す。
そして監視カメラに2人が映るよう仕向けるのだった。

その後、ヒャンミから監視カメラの画像が送られてきたギュテは、翌日ヒャンミを呼び出す。
カネの話ばかりするヒャンミに苛立ちを隠せないギュテ。

そんな中、ジョンスクを迎え入れたドンベクは、何日かカメリアを休んでしまう。
頭を抱えるドンベクとは対照的に、ピルグは仲間が増えたようで嬉しいのだ。
ジョンスクは食器洗いから洗濯、掃除まで一通りの家事をこなす。
そしてドンベクのことを”奥様”と呼ぶのだった。
ドンベクは母が家政婦を生業にしてきたことに気づく。
その後、ジョンスクはドンベクの手を握り、「家を買いなさい」とこれまで貯めてきたお金を手渡した。

その頃、ジョンニョルはオンサンで土地を購入する。
すると偶然、カメリアが売りに出されていることを知って心配するのだ。

ドンベクは久しぶりに店を開ける。
ペス所長から開店を知らされたヨンシクは、大荷物を持ってやって来た。
「どれだけあなたが恋しかったか。会いたかった!」と大声で気持ちを伝えるヨンシク。
ドンベクは「何もかもバレバレね。ピルグの父親のことも、認知症の母親がいることも」と話すと、ヨンシクは「僕は全く気になりません」と励ます。
しかし「恥ずかしい。私の恥部を全部知ってるもの。私にもプライドってものがあるんです」とドンベクは告げる。
対して「あなたのいる所が地雷源だとしたら、尚更1人にはしておけません」と明かすヨンシク。

「もし私が誰かと付き合うとしたら、爽やかな恋ができる人がいいんです。私の暗い過去を知らない人と無邪気な恋がしたいんです。だからあなたじゃ絶対にダメなんです」とドンベクは答える。
「腹を括ったみたいな言い方を・・・今日はもう行きます」と呟くヨンシクに、「だからもう来ないで」と追い討ちをかけるドンベク。
するとヨンシクは「ドンベクさん。僕はこう見えて結構傷つきやすいんです。今日はこれくらいで勘弁を・・・」と伝え、カメリアを後にするのだった。
時々、記憶が戻るジョンスクは、8月29日がドンベクの戸籍上の誕生日(施設へ入った日)であることを思い出し、手作り料理を振舞うため、市場へ買い出しに。
その頃、ギュテはカメリアを訪ねていた。
「君と妻が私をバカにするから、墓穴を掘ることに・・・」と焼酎をガブ飲みし、すっかり酔っ払ってしまう。
「精神安定剤を飲まずにいられるか!」とドンベクに訴えるのだ。
酒を控えるよう医者から言われているにも関わらず、泥酔し、ドンベクの手を握りながら暴言を繰り返す。

ちょうどその時、ヨンシクがやって来て「このクズ野郎!」と叫び、ギュテに飛び蹴りを喰らわすのだった。
取っ組み合いの喧嘩になると、「歯が抜けた。インプラントが抜けちまった、ただじゃ置かないぞ」とギュテも怒り心頭。
その後、ヨンシクはパトカーで連行される。

警察署では、ギュテとヨンシク、それぞれの言い分をペス所長が聞いている。
「ノ社長がドンベクに手を出したのか?彼女にセクハラ行為を?」と所長に尋ねられるが、陰口を叩かれるのが嫌だと言っていたドンベクの言葉を思い出したヨンシクは、「彼女はこの件と一切関係ありません」と断言。

その頃、騒ぎの後始末をしていたドンベクは、床に”ドンベクの道”と書かれた矢印を見つける。
その通り辿っていくと、外の敷地に椿の花びらがキャンドルやケーキと共に壁一面飾られている。
それはヨンシクが一人で準備したサプライズ!
そこには、”誕生日が不明なら毎日祝えばいい。僕が毎日あなたを祝福してあげます。あなたの34年の人生は文句なしに立派です”というメッセージが。

その後、何を決意したのか、ドンベクは”業務日誌”を手に持ち、警察署に向かう。
「証言する気はありません。さっきの騒ぎはどうでもいい。告訴しに来たんです」と伝えるドンベク。
突然その日誌を開き、ギュテがいつどんな嫌がらせをしたか、警察署にいる全員の目の前で読み上げるのだ。
ドンベクは「セクハラに暴言、無銭飲食まで全部まとめて告訴します」と宣言。

その場に同席していたチャヨンは、「彼女が夫と浮気などするはずがない」と心の中で思う。
ヨンシクはというと、「まさかあなたが僕を守ってくれるなんて」と涙を流し、ドンベクも「なぜこんなにも私を心配させるの?」と泣き出すのだった。

場面は変わり、殺人現場の貯水池。
犯人が残した証拠品のメモには、”5年前にも言ったはず・・・ふざけるなと」と記されていた。
そして遺体の身分証明書を見ながら、「あの方ですよね?」と同僚が呟く。
ヨンシクは「ウソだ。死ぬなんて・・・」と呆然とするのだ。

椿の花咲く頃 6話感想

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ヨンシクはどんな時でもドンベクの身の安全を最優先に考え、寄り添っています。
誕生日にはサプライズの演出もして、ドンベクは惚れない訳ないですよね・・・
しかし、ドンベクはトクスンにヨンシクを好きにはならないと伝えていることもあり、
かなり自身の気持ちと葛藤しているのではないでしょうか。
トクスンもドンベクと同じく、女手一つで子どもを育てた経験があり、複雑な心境だと思います。泣

さらに今まで栄養ドリンクをビールケースに置いていたのは、ドンベクの実の母親であることが分かりました!
いまだに母親のことが許せないドンベクは、今後どのように関わっていくのでしょうか?

ラストシーンでは、ヨンシクの呆然とした表情が印象的でしたね。
遺体がドンベクでないことを祈ります!!!!泣
次回のあらすじ更新もお楽しみに〜♪

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椿の花咲く頃画像は公式サイトより引用しております

KBS

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椿の花咲く頃|第6話の考察・伏線解説

第6話で龍植の感情が「好き」として明確に輪郭を帯び始める。彼の愛し方の特徴は「相手の事情を知った上で、それでも好きだ」という能動性だ。ドンベクがシングルマザーであること、酒場を経営していること、世間からの目線を気にしていること——全てを知って「それでも」という姿勢が、視聴者に圧倒的な安心感を与える。

一方でこの「一方的な熱量」は、ドンベクにとっては「受け取り方が分からない」ものとして映る。愛されることへの不慣れさと、龍植の猪突猛進な愛情表現のすれ違いが6話のコメディ的な緊張感の源泉だ。

この回では「옹산(ヨンサン)という町」の閉鎖的な共同体の視線も重要な描写が入る。ドンベクを「村の恥」のように扱う目線は、後半で「コミュニティの覚醒」という形で反転していく伏線だ。小さな港町全体が「物語の登場人物」として機能するこのドラマの構造が6話で確立される。


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