椿の花咲く頃 - あらすじ9話と感想レビュー

  1. HOME >
  2. ドラマレビュー >
  3. 椿の花咲く頃 >

椿の花咲く頃 - あらすじ9話と感想レビュー

椿の花咲く頃 - あらすじ9話と感想レビュー

sami
こんにちは!samiです♪
壁の落書きを機にお店に立つこと、そしてオンサンに住むことが怖くなったドンベクは、オンサンを離れる覚悟を決める。
一方、小学校のボヤ事件はあの犯人が関係しているとか?!
第9話のあらすじ、スタートです!!

椿の花咲く頃 9話あらすじ

”6年間ありがとうございました”と店のドアに張り紙を貼るドンベク。
犯人を恐れ、ついにオンサンを離れる覚悟を決めたのだった。
荷造り用のダンボールを探しに、ドンベクが市場を訪れると、これまで意地悪していた店主たちも、ダンボールだけでなくいろいろな物品を差し入れる。
同時におばさま達は少し寂しがるのだ。

偶然、カメリアに来ていたトクスンは、戻ってきたドンベクの姿を見て「逃げずに立ち向かえばいいのに。悔しかったら耐え抜かないと!人とうまくやっていけるの?」と引き止める。
すると「いつも噂話の種にされ、いじめられてばかりだった私に対し、優しく接してくれてありがとうございました。おかげさまで楽しかったです」とドンベクは感謝を述べる。
「裏切るようなマネしてごめんなさい。姿が見えなくなれば心も離れるって言いますし、頑張ってヨンシクさんを忘れることにします」と続ける。

その頃ヨンシクは、「ドンベクさんを引き止めるためには、犯人を捕まえなくてはならない」と奮闘中。
そんな中、事件現場となったエステ店の隣の建物の窓が、カメラの方向を変えると開いたり閉まったりしていることが発覚。
「俺のことを見ているようだ・・・」と呟き、実際の現場に向かうヨンシクだったが、鍵はしっかりと施錠されており、侵入の形跡がないのだ。
すると、建物の外にまだ食べられていないネコの餌が置いてあり、ヨンシクは不審に思う。
しかもそれはカメリアの近くにも置いてあったのだ。

一方のジョンニョルは、「私はジェシカよ!だからミラノの留学費用を黙って払って!それとも慰謝料でくれる?」と離婚を迫られる。
「夫も子供も気にかけない女は、こっちから願い下げだ」と離婚を受け入れる覚悟。

ヨンシクはその後、捜査の合間を縫ってカメリアを訪れる。
エビを一緒に食べながら、「ヨンシクさんは私の人生に訪れた思いがけない幸運でした。こんなに性格もいいし職業だって公務員だし、だから親の言うことを聞いて真面目に生きてください」とドンベクは告げるのだ。
その言葉に少し落ち込むヨンシク。
「エビをこんなにサービスしておいて突き放すなんて・・・カメリアが離島に移っても僕は毎日食べに行きます!」と断言する。

ヨンシクが店を後にしたと思ったら、次はジョンニョルが姿を現す。
アワビを手渡しに来たというが、その箱の中には現金が。
ドンベクが「高級品ね、3000万ウォンの?」と冷たく話すと、「俺の気持ちも考えろ。息子が苦労してるのに黙っていられると思うか?俺だって親なんだ。受け取ってくれよ」とジョンニョルは話す。
対するドンベクは「同棲中に炊事、洗濯、掃除をしてあげてたのを思えばもらう資格はあるわね。あなたはお金持ちだし、広いマンションもあるし、私とは事実婚だったしね。子育てにはお金もかかるし・・・」と言いながら涙を流す。
「その面にお金を投げつけてやりたいけど、子育てをする母親にプライドなんてないわ!」と自分の惨めさにショックを受けるのだった。
すると「俺が全部投げ出したら?野球もテレビの仕事も捨ててきたらどうする?お願いだ、やり直そう」とドンベクの手を握るジョンニョル。

その時、一輪の花を手に持ちヨンシクが戻ってくる。
「ドンベクさん、来て。自分で決めて。言いなりは似合いませんよ。自分で決めてきたでしょ?だからあなたの思うように。それでこそ僕が尊敬するドンベクさんだから!」とヨンシクは伝える。
ジョンニョルは「すぐにカタをつけてくる!」とドンベクに伝えるが、「離して!ぶっ殺すわよ!!」とジョンニョルの手を振り払うドンベクであった。

勝負に負けたジョンニョルがガッカリした様子で店の外へ。
するとそこにはヒャンミが待ち構えていた。
例の写真を見せながら、「どう見ても痴情のもつれですよね?」と脅しにかかる。
しかし「素人と一緒にしないでください。俺には法務チームも広告主もついてるんです」とジョンニョルは強気な態度に出るのだった。

その頃、チャヨンはモーテルの防犯カメラ映像を見て、浮気相手がヒャンミであることを知る。
怒りのあまり、うたた寝しているギュテに水をぶっかけた。

翌日、ヨンシクはドンベクに花束を渡そうと試みるが、ちょうど学校に行くところのピルグと鉢合わせし、流れでピルグに花束を渡す羽目に。
ヨンシクもドンベクと一緒に登校するピルグについていくが、ピルグはひどく嫌がっている。
いまだにヨンシクを嫌うピルグに対して、”思春期が怖い”と考え事をしていたドンベクは、赤信号の横断歩道を渡ろうとしてしまう。
するとヨンシクは慌てて、髪の毛を引っ張りながら止めるのだ。
「死んじゃいますよ!前を見てください!」と言うヨンシクに対し、「だからって髪を引っ張らなくても!」と拗ねるドンベク。

「僕はドンベクさんの手を絶対に握りません。僕の本能と理性が妥協して決めたことなんです。友達以上という関係は一種の研修期間みたいなものです。僕が自分の恋人を大切にすれば、周りもその人を大事にしますし。それをモットーに僕はオンサンの住民全員に知らせたいと思っています。僕がドンベクさんをとても大切にしてるということを!」と気持ちを熱く語るのだった。

その後、ジョンニョルはドンベクを呼び出し、一緒に食事をすることに。
「ピルグが気の毒だ。子供がカネの心配をするなんて・・・。留学させてやれ!野球の環境も整ってるし、サポートも俺がする」と提案。
「偉そうにあれこれ決めないで!」と口調を強めるドンベク。
ジョンニョルは「世間は怖い、何でもバレる。俺の息子だとバレた途端、ピルグは婚外子と呼ばれる。息子のことも考えたらどうなんだ!」と言うと、ドンベクは「あなたとは関係ない子よ!私との別れを思い出すと日韓戦のことしか思い浮かばないのね」と呟く。
「お前に去られたショックで、走塁を忘れたんじゃないか!」とジョンニョルは伝える。
過去を遡り、ジョンニョルが野球で注目されていた頃、妊娠が発覚したドンベクだったが、迷った挙句ジョンニョルには事実を秘密にすることにしたのだ。
嘘をつき、陰性だと報告した時も「今は野球で忙しいし、心の準備ができたら・・・」とジョンニョルに言われてしまう。
ドンベクはお腹の子を一番に考え、家を出るしかなかった。
そして自分が赤ちゃんを守ることを誓うのだった。
「あなたとは関係なく、私は自分の子を産んだだけよ。放っておいて。守りたいだなんて思わないで!」とドンベク。
「強い女だ、変わったな。ヤツのせい?あの巡査とは幸せになれるとでも?」とジョンニョルが言うと、「私はどうあがいても幸せになれない運命?あなたの目には不幸な女だろうけど、私には幸せになる資格があると彼は言ってくれた」とドンベクが言い放つと、「昔みたいに黙って従ってくれよ!」と言うジョンニョル。
しかし「おかげで今回も目が覚めた。あなたが最低なおかげで、彼の素晴らしさが分かった。なのにまた逃げろと?逃げたって解決しない。私はもう逃げないわ!ふざけないで!」と一刀両断するドンベクであった。

その頃、ヨンシクとピョン所長はオンサン小学校にボヤ騒ぎの調査にやって来るが、以前にヨンシクが見つけた怪しいライターだけで、それ以外の新たな手がかりは発見できない。
所長には「もう探るな」とまで言われ、険しい表情となるヨンシク。

その後、カメリアに戻って来たドンベクはヨンシクを見つける。
「ヨンシクさん、ナメられてたんです!私はチョロいと思われてたんです!逃げたりするもんですか!」と言い、オンサンでカメリアを続けることに決める。
「あなたって人はなんて可愛らしいんだ!」とヨンシクが叫ぶと、ドンベクは思わずヨンシクの頬にキスをする。
「ヨンシクさんが言い寄ってきて、可愛いとかお世辞を言うから・・・」と告げると、ヨンシクも「お返しだ」と言ってキスをする。

場面は変わり、「ムカつく」と呟きながらカメリアへ入店する、ライターを手に持った怪しい人物。
「もう2度と店は閉めません」とドンベクは笑顔でその客を出迎えるのだった。

椿の花咲く頃 9話感想

sami
ドンベクはヨンシクにいい影響をもたらされ、人としてすごく成長し強くなっていたのが印象的でした。
オンサンに残ることに決めたのは、犯人に負けるものか!という意気込みもありますが、きっとヨンシクと離れるのが寂しかったからでしょうね。
ジョンニョルは今になって、ピルグやドンベクの力になりたいと思っているようですが、ドンベクにとっては一番辛く大変な時にそばにいてくれなかったという思いがずっと心の中にあり、サポートを受け入れられません。
それはそうですよね〜!!
ジョンニョルは今後もドンベク親子に関わっていくのでしょうか?

ラストシーンでは、犯人らしき怪しい人物がカメリアの中へ入っていく様子が・・・。
ドンベクは怪しむことなく笑顔で出迎えていたので、常連客の可能性が高そうですね。泣
ピョン所長はことあるごとに、ヨンシクに捜査は諦めるよう指示しているのも気になります!
次回のあらすじ更新もお楽しみに〜!

韓国ドラマがいっぱい!トップページはこちらから

韓国ドラマのあらすじ全話一覧まとめ

椿の花咲く頃画像は公式サイトより引用しております

KBS

-椿の花咲く頃
-, , , , , , , ,