椿の花咲く頃 - あらすじ3話と感想レビュー
プロ野球選手のジョンニョルとドンベクの関係性が明らかになりました。
実は昔の恋人同士だったのです・・・
さらに2人の間に生まれた子どもがピング。
ジョンニョルは家庭を持つ身ですが、今後ドンベクとどのように関わっていくのか注目です!
そして!ドンベクに対する熱い想いを持ち、積極的にアピールするヨンシク。
気になる3話のあらすじスタートです!!
椿の花咲く頃 3話あらすじ
ドンべクとヨンシクが手を繋いでいるところを、数人の市民に目撃されてしまう。
焦るドンベクに「前言を撤回して申し訳ないんですが、あなたと友だちにはなれません。なれそうにありません」と伝えるヨンシク。
翌日、商店街中に2人が手を繋いでいたという噂が広まってしまう。
ドンベクはさらに注目の的・・・。
ドンベクが通りを歩いていると、仕事中のヨンシクも偶然通りすがる。
「昨夜つないだ手の件について、話がしたくて。昨夜は手のことを思い出して一睡もできませんでした。なぜ僕と手をつないだのかなと・・・」と話しかけるヨンシク。
「静かな所で話を!」とドンベクに言われ、2人は歩き出す。
事情があってつい手をつないでしまったと言い訳するドンベクに、ヨンシクは「人はたった3秒で心を奪われることもあります。書店であなたを見た時そう思いました。僕が勝手に一目惚れしたんです。既婚者でさえなければ、全てを懸けるつもりです」と直球で想いをぶつける。
しかし「先にフっておきます」とドンベクに言われてしまう。
歩き出すドンベクに「告白もしてないのにフるなんて・・・せめて教えてください。僕のどういうところが嫌なんですか?」と尋ねるヨンシク。
「そもそも好みじゃないんです。クールな都会育ちの男が好きなんです。分かるでしょ?」と告げられると、「そのうち僕に情が湧くかも!あとで惚れても知りませんからね!」とパトロールに出かけるのであった。
そんな中、チャヨンとギュテは告訴のことで言い合いに・・・。
「あなた、告訴は諦めて。私にまで恥をかかせるのはやめてちょうだい。妻のプライドのことも少しは考えて」と忠告するチャヨン。
翌日、警察署のペス所長は連続殺人についての会見を開く。
「被害者に共通点はないんですが、毎回同じ筆跡のメモが残されていました」と話す。
記者から「エステティシャンの殺害時に生存者がいましたよね?会えませんか?」と言われるが、顔色を変えて言葉を濁すのだった。
その頃、ギュテはカメリアを訪れ、ドンベクとヨンシクが手を繋いだ件に関して、ヒャンミに真実を問う。
ギュテは自分にだけいい加減な態度を取るドンベクに腹を立てているようだ。
ドンベクにあげるつもりで、特別セール中に購入したアイクリームをギュテのポケットから見つけ出したヒャンミは、おねだりした結果プレゼントしてもらえることに。
「不動産のオーナーだし、賢いし、私は尊敬してる」とヒャンミに言われ、ついドキッとしてしまうギュテ。
ちょうどその時、チャヨンがカメリアに現れる。
「再契約は断って!気に障るから」と忠告だけして去っていくのだった。
そんな中、ペス所長とヨンシクはカメリアへランチに訪れる。
そこにまたもやギュテがやって来て、壁の落書きの原状回復をするよう、無理難題を突きつける。
困り顔のドンベクだったが、すぐにヨンシクが割って入り自分がペンキ塗りをすると言って助けるのだ。
ペンキを塗っていたヨンシクは、”ドンベク、お前もふざけるな・・・”という落書きを見つけ、すぐさま写真に収める。
その後、警察署に戻ったヨンシクは、連続殺人に関する捜査ファイルを開き、犯人とそっくりな筆跡を見つけたことをペス所長に報告。
最初は「毎日200件の落書きの目撃情報が入っていた」と相手にしないペス所長だったが、「ドンベクの店に?」と急に動揺するのだ。
「何か隠してるのでは?」と尋ねるヨンシクに、「ヨンシク何もするな。ドンベクのためだ、私は何も知らん」とだけ言い残し、ペス所長は帰宅する。
その頃、ピルグの学校のホームページを見ていたジョンニョルは、ピルグの横にだけ父親が写っていないことに心を痛める。
昔のドンベクとの思い出を思い返すのだった。
翌日、何を嗅ぎつけたのか、カメリアに記者がやって来る。
「目撃者ですよね?」と尋ねられたドンベクは「お引き取りを」と話し、相手にしない。
母親が困っていると感じたピングは、ヨンシクに助けを求めに行く。
カメリアに駆けつけたヨンシクは、記者に執拗に迫られているドンベクを目の当たりにする。
「目撃者はあなただけなんです。少しは犯人逮捕に協力してください。保護しますから」との記者の言葉に、驚くヨンシク。
「急に押しかけて来たくせに・・・今だって無理やり聞き出そうとしてる。そんな人たちが何の保護を?」と言い返すドンベク。
6年前の事件の日。
捜査に来ている警察官がカメリアの店内を占領し、商売にならない様子。
ドンベクは迷惑に感じるが、警察は「ただの目撃者じゃなくて、次の標的かもしれないんです。最初の被害者は売春婦でしたし、エステティシャンも以前はスナックに勤めてた。だから警察が身辺保護をしないと危険な状況なんです」と言われてしまう。
「引っ越して来るなり連続殺人なんて・・・」と商店街でもドンベクの噂で持ちきり。
我慢ならないドンベクは、ピングのためにも警察の保護を断り、子どもと静かに生活させて欲しいと頼み込むのだった。
時は現在に戻る。
なかなか帰ろうとしない記者に、ヨンシクは「嫌だと言ってるじゃないですか。無神経なマネはやめてください。ドンベクさんにも大事な人生があるんです。ドンベクを困らせるな!僕が許さない!」と言って、追い払う。
追い払ってくれたお礼にと、ドンベクはヨンシクを誘いうどんを食べに行く。
「当時、私が所長に懇願したんです。犯人の目撃者は私だということを、これ以上は誰にも言わず永遠に隠してほしいと」と話し始めるドンベク。
「子供の頃から人に嫌われてばかりだった。親がいないのは私のせいじゃないし、好きで未婚の母になったわけでもないのに・・・」と話を続ける。
ヨンシクは優しく励ますのだった。
一方、ジョンニョルはドンベクの存在が気になり、車でカメリアの前にやって来る。
ちょうどその時、うどんを食べ終えたドンベクとヨンシクが2人で帰って来るのだ。
2人を車内から見つめるジョンニョルは、「不愉快だ」と呟く。
お節介なほど優しいヨンシクに対し、ドンベクは「何の理由もなく私を気遣うなんて」と漏らす。
「理由があればいいんですね」と話すヨンシクは手を引いて店内へ。
連続殺人犯が残したであろう、壁の落書きを見せながら「僕は警察官です。だからあなたを守ります。それにあなたのことがアレですし・・・」と告げる。
2013年7月9日。
カメリアでいつものように接客をするドンベクは、栓抜きを床に落としてしまう。
すると客の足元が目に入るが、靴が粉まみれであることに気づくのだ。
その靴を履いた客は、あの”落書き”を壁に書き残すのだった。
椿の花咲く頃 3話感想
ドンベクがピンチの時には駆けつけてくれる、ヒーローみたいな存在!
ドンベクは商店街の中で、邪険な扱いを受けることもあります。
そんな時、ヨンシクの優しさが今後、心の拠り所となっていくでしょう!
3話では、連続殺人にドンベクが関係?!していたことも分かりました。
あまり犯人について詳しいことは分かっていないようでしたが、何か秘密が隠されていないか気になるところです・・・。
サスペンスの雰囲気も強くなってきた「椿の花咲く頃」ですが、引き続きドンベクとヨンシクの恋の展開には注目していきたいところです!
忘れてはならないドンベクの元恋人・ジョンニョルもこれから深く関わっていくのでしょうか?
次回のあらすじ更新もお楽しみに〜♪