椿の花咲く頃 – あらすじ13話と感想レビュー
前回のお話では、ヒャンミが殺されるという衝撃の展開でした。
犯人は6年前と同一の連続殺人犯なのか、もしくはカメリアの常連客なのか・・・
謎は深まるばかりですね。
13話のあらすじ、早速スタートです!!
椿の花咲く頃 13話あらすじ
ある晩、ヒャンミが出前の為バイクを走らせているが、その後ろをジョンニョルの妻・ジェシカが車で後を追う。
ジェシカは車内で「殺してやる」と叫び、怒り狂っている様子・・・
そしてヒャンミは殺されてしまうのだった。
しかし真犯人は誰か分からない。
翌日、ドンベクはヒャンミが借りていた家に向かうが、家の中はカビだらけになっており、督促状がドアにたくさん挟まっているのだ。
「私が貸したお金なのに、コペンハーゲンに行っちゃったの?」とドンベクは呟くしかなかった。
その頃、派出所ではピョン所長が「グラモキソンという農薬が検出されたんだ!ネコのエサから!」とヨンシクを心配している。
劇薬のため、2012年から販売停止しているとか。
ヨンシクは目をギラギラさせながら、その劇薬の持ち主を探し出そうと奮闘する。
その時、ドンベクが派出所にやって来て、ヒャンミが行方不明になったと相談。
「なぜ夜食の出前なんかを受けたんですか。あなたって人は、人を心配させないと気が済まないんですね!」と怒り心頭のヨンシク。
ドンベクは「私にも生活があるんです。出前をしようが殺人鬼に狙われようが、私の人生なんです。尊重して」と訴える。
「自分がアイドルだとでも思ってます?僕は黙って拍手して見つめるしかないんですか?僕も疲れます」とヨンシクはつい本音が漏れる。
ドンベクが「じゃあ他の女にすれば?貧乏な子持ち女はやめた方がいい」と思ってもいないことをヨンシクにぶつけると、「別れ話を武器にしないで。気をつけて」とだけヨンシクは伝え、その場を去るのだった。
一方のジェシカは「保険は使わずに処理したいです」とガードレールにぶつけた車を修理中。
そこには前日、ヒャンミを車で追っていたジョンニョルも居合わせる。
「ピルグのことだ。離婚したら俺が育てたい」とジェシカに打ち明け、一緒に食事もしてなかったと仮面夫婦生活を振り返るジョンニョル。
対するジェシカは「食事の話はやめて。私だって食べたいけど太るから我慢してるの。悪口を言われるの。旦那の稼ぎで食い放題だな!って。私だって死ぬほど辛かった」と嘆く。
時は遡り、ヒャンミの出前中。
実はジョンニョルのスクープを狙う記者達が、ジョンニョルとヒャンミの2ショットを納めようと、ヒャンミの後ろをつけていたのだ。
数日後、記者達はオンサンでジョンニョルとチャンミの2ショットを次こそゲットしようと2人を待ち構えている。
その頃、ヨンシクはギュテに尋問しようと、ギュテの経営する店・ヨナ眼鏡店に来ていた。
その時、偶然ギュテもお店にやって来る。
「ノ・ギュテさん。ハンビッ塾の塾長をご存知?兄弟みたいな仲だとか・・・」とヨンシクが尋ねると、「私は知らない。何も知らないんだ!」と言いながらも、動揺してシャッターの鍵が開けられないギュテ。
「妻が家を出て大変なんだ!あの塾のことは調べるな、大波乱が起きるぞ!」と声を荒げるのだった。
一方、ヒャンミがジョンニョルを訪ねてソウルに行った件で、新聞記者がオンサンに偵察に来ている。
ジョンニョルのスキャンダルについてネタが欲しい彼らは、井戸端会議中の店主たちの元へ。
ドンベクについて聞かれると、「ドンベクは独り身じゃないです。刑事の夫がいるの!この街の女は結束が固いの、悪いことは言わないから消えな!」と記者たちを脅すのだった。
お店から帰宅したギュテは、戻っていたチャヨンから「一緒に行く所が!」と言われ、離婚申請書類を差し出される。
ギュテが「離婚なんかしない!悔しすぎる!と訴えるが、チャヨンの気持ちは変わらない。
その頃、ヒャンミをジョンニョルの愛人だと勘違いしている記者たちは、ドンベクに真相を伺うためカメリアを訪れる。
証拠の写真をドンベクが見ていると、そこにはピルグの写真も。
「なぜ撮るんですか!子供まで!息子の写真を勝手に撮らないで!ピルグは私だけの息子です。放っておいて!息子を傷つけたら許さない!」と怒りをあらわにする。
その後、ジョンニョルに電話をかけたドンベクは「ピルグが撮られた!あなたのせいよ!あなたの全てを懸けてでも、ピルグを守ってあげて!」と忠告する。
一方、裁判所に向かうギュテとチャヨンは、「最後の晩餐がしたい」とギュテが言ったことから、裁判所の近くの焼肉屋へ行くことに。
「言わせてもらうけど、俺は本当に悔しい。精神的にも肉体的にも俺は無罪なんだ、手も握らなかったし。一緒に暮らしながら、俺に復讐したらどうだ?」とギュテは提案するが、「復讐ならヒャンミにしたわ!」と突き放される。
その晩、花束を持ってカメリアへやって来たヨンシク。
帰宅したジョンスクから「貧乏だとわが子さえ、捨てることになるの」と、突然ドンベクを捨てざるを得なかった理由を明かされる。
そしてトクスンとの関係を心配されたヨンシクは、「母は僕が少しずつ説得を・・・」と言うが、「いっそ諦めて!人生はそんなに長くないの!」とジョンスクに忠告されてしまう。
その後、カメリアでドンベクを手伝うジョンスクは、「ヒャンミはもう来ない。待ってもムダよ」と急に呟く。
ジョンスクの腕には、大きなアザがあったのだ・・・
実家のケジャン屋へと戻ったヨンシクは、兄たちが集まっているのを見て驚く。
なぜならこの日は父親の命日だから。
兄たちは、ドンベクと付き合っていることを知った途端、「正気なのか?母さんの気持ちも考えたらどうだ!苦労して育ててくれてるのに、母親への裏切りだと思わないのか?」と一斉にヨンシクを責め立てる。
痺れを切らしたトクスンは、「やめなさい!放っておきな!ヨンシクは早く帰って!」とヨンシクを庇う。
ヨンシクは、「母さんや兄さんたちと同じくらい彼女のことが好きなんだ!」と正直に打ち明ける。
翌朝、ヨンシクと市場に行く約束をしていたドンベクは、可愛い靴を履き、お洒落な格好をしてヨンシクへ会いに行く。
しかしいつまで経ってもヨンシクが現れず、ドンベクは1人で市場へと向かうのだ。
一方のヨンシクは、ピョン所長から電話を受け取っていた。
オンサン湖で何かが発見されたというのだ。
ヨンシクが現場にたどり着くと、そこには火災の跡が。
火災はボヤ程度だったが、火の周りには木くずが散乱しており、ドンベクのセーターが一緒に燃えていた。
ヨンシクは「6年前も火事が4回起きて殺人が?」と所長に尋ねる。
嫌な予感がしたヨンシクは、バスに乗っているドンベクに電話をかけながら、急いで市場へ向かう。
市場に到着したドンベクは、”カメリアの店長さん。領収書を取りに事務所へ”という館内放送を聞き、事務所へ向かう。
誰もいないことを不審に思っていると、突然火災報知器が鳴り、市場はパニックに。
ドンベクは避難しようとするが、扉は外側から鍵が閉められている。
ヨンシクは市場に到着するやいなや、すぐさま煙の出ている方向へ。
炎の中、倒れ込んでいるドンベクを発見すると、危険を顧みず、水を被って救出に向かう。
2人は病院へ運ばれるが、そこに犯人らしき人物から「面会?何だよ、生きてるのか?」と確認の電話が入るのだった。
ドンベクはヨンシクが腕に大やけどを負ったことにショックを受ける。
ヨンシクは目を覚ますと、「手を見せて。痛そうだ・・・」とドンベクを心配する。
「ヨンシクさん、何を考えてるの。こんな無茶をするなんて!不死身だとでも?嫌になる!本当に嫌!」と涙を流すドンベク。
「だけど、もう無理です。疲れました、やめにします。仕事も手に付かないし、生きた心地もしないし・・・もう僕も楽になりたいです。やめましょう」とヨンシクは呟く。
「やっと目が覚めたんですね。もう逃げて!あなたにまで不運がうつるから!」とドンベクが言うと、「”友達以上”は終わりです。だからもう結婚しましょう!心配でたまらないんです。心臓がもちません。あまりにも可愛いから、死ぬまでそばにいて欲しいんです」とヨンシクはプロポーズする。
ドンベクは「ヨンシクさん、愛してる!」と伝え、「そうだと思った」と答えるヨンシク。
2人は唇を重ねるのだった。
椿の花咲く頃 13話感想
犯人はとことん、ドンベク狙いのようですね。
生死をわざわざ確認するなど、執拗さが伺えます・・・恐ろしいですね。泣
今回はヨンシクの勘が的中し、見事ドンベクを救出することができました!
そしてそして、プロポーズ♡
とってもロマンチックで、暗いトーンの物語の中、そのシーンだけはほっこりにやけてしまいました♪笑
ヒャンミに危害を加えた犯人も、可能性のある人が周りに多すぎて、推理が大変です。泣
次回のあらすじもお楽しみに〜♪
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椿の花咲く頃画像は公式サイトより引用しております
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椿の花咲く頃|第13話の考察・伏線解説
第13話は、ヨンシクとドンベクの関係が新たな深さに達する一方、連続殺人事件の影が二人の愛に直接的な脅威をもたらす回だ。「愛する」ことが「失う恐怖」と表裏一体であるというテーマが最も激しく問われる。
「愛情」が「恐怖」に変わる瞬間
ヨンシクにとって、ドンベクへの愛情が深まるほど「彼女を失うかもしれない」という恐怖も増す。13話での彼の行動——時に過保護に見えるほどの守りへの執着——は、この恐怖の裏返しだ。「好きな人を守れなかった」という経験(または恐れ)が、彼の「守ること」への執念の根拠として機能している。
カン・ハヌルの演技の特徴は、こういったシーンでの「不器用さ」だ。感情が大きすぎて言葉にならない、行動が先走る——この人間的な不完全さが、ヨンシクというキャラクターを単純な「ヒーロー」から「一人の人間」に押し上げている。
犯人の影とロマンスの並走
13話の演出上の巧みさは、ロマンスの最も甘い場面と、サスペンスの最も不穏な場面を交互に配置することで生まれる「ジェットコースター」的な感情体験だ。幸福感が高まるほど、それを壊しかねない危険の存在が重くのしかかる。
この手法は「椿の花咲く頃」全体を通じて使われているが、13話はその振れ幅が最大になる。視聴者は「どうか二人が無事でいてほしい」という強烈な感情を抱かされながら、次の展開を待ち望む。
ドンベクの「選択」
13話でドンベクが下す決断——ヨンシクをどこまで信頼するか——は、彼女のキャラクターアークにおける最重要な分岐点の一つだ。「信じることで傷つくかもしれない」という恐怖を乗り越えて「それでも信じる」という選択は、孔曉振の演技が最も輝くシーンとして記憶されている。
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