ロマンスは別冊付録 - あらすじネタバレ15話と感想レビュー
キョル出版を退職したダニは、コ理事の計らいにより新しい就職先で働けることになりました。
がしかし、その出版社は夫婦経営の小さな会社。
マーケティング業務とは程遠い雑用ばかりをさせられることに・・・。
そんな中、ウノとカン作家の秘密がダニにバレてしまいます。
気になる15話のあらすじ、スタートです!!
ロマンスは別冊付録 15話あらすじ
ダニは日記を読み進めていくうちに、カン作家はアルツハイマー病を患っていること、息子のように思っているウノがお世話をしてくれることを知る。
そしてカン作家は、「作家のまま死なせてくれ。記憶を失った老人になりたくない。私の最期は病気ではなく、失踪したことにして欲しい」とウノに頼み込んでいたのだ。
この事実を知り、ウノが過ごした日々を考えると、周りが騒ぎ立てるたび、どう感じていたのかと辛く、苦しくなるダニ。
帰宅後、「ごめんね。何も知らなくて。あんたが話さなくても察するべきよね、気づけなかった。許して」とダニから言われたウノは、「僕は平気だ。自分が背負うべき十字架なんだと、そう思ってる。だから大丈夫」と言いながら抱きしめる。
するとウノはダニの膝の上に寝転びながら、「ダニさんが励ましてくれよ。言って欲しかった。”それでいい”と」と呟く。
これにダニは、「ウノのことだから、きっと何百回も悩んだはずよ。先生のためを思って。頑張ったね!それでいいよ」と慰める。
その夜、ヘリンから”英雄たち”というタイトルの原稿を渡したいと電話を受けたウノは、急遽近くのカフェで会うことに。
「差出人の連絡先はでたらめよ。メールアドレスも無効かもしれない。カン先生が現れたか、あるいは誰かが先生の真似をしてるか・・・そう思う。怪しいことだらけよ!」とヘリン。
ウノは原稿を持ち帰って、早速読み進めるのだった。
カン先生の真似だと分かるウノは、”尋ねたいことがあるんですが・・・”と作家のパク・ジョンフンにメールを送る。
そのメールを受け取ったジョンフン(実の正体はソジュン)は、”住所も偽りだと調べがついていれば、連絡手段はメールだけだと分かるはず。出版したいなら返信を・・・”と返す。
ソジュンはパソコンの前で、「カン先生の原稿じゃないと、チャ・ウノは分かってる。先生がどこにいるかも知ってるはず。やっぱりな・・・」と確信を得るのだ。
翌日、仕事がうまく進まず頭を抱えていたダニのもとへ、「チャ・ウノ先生のアシスタントを頼む。図書館で会おう」とメッセージが届く。
退勤後、図書館でウノが選んだ本の要約を頼まれたダニは、作業に取り掛かるが、一方のウノはずっとダニを見つめたまま。
「集中して!」と笑顔で注意すると、ウノから人がいない本棚の角へ呼ばれる。
2人は本で顔を隠しながら、何度もキスをするのだった。
帰り道、ダニに見つめられたウノは「見つめるなよ!道の真ん中でキスしちゃうぞ!」と冗談を言う。
するとダニはすぐさまキスをし、「待たせないで!」と伝え、1人足早に歩き出すのだった。
その頃、ジユルとフンは一緒にバスで帰宅中。
フンがマッチングアプリで出会った女性と急遽会うことになると、ジユルもすぐさま次のバス停でバスを降りて、フン探しに奮闘するのだ。
熱意が通じたのか、ジユルはフンのデート現場に遭遇。
フンがトイレに向かった瞬間、ジユルは女性の前に座り、「あなたと会ってる男についてお話が。私のルームメートなの!彼と一緒に住んでるの。私に悪いと思わない?覚えといて!同居してる女がいることを!」と脅すのだった。
すると、そのデート相手は「同居してる女性が怖すぎる。たった今、私を脅しにきたの!」と言い残し、お店を出て行った。
帰宅したフンは、ジユルに向かって「近所に住むマーケターにやっと会えたのに!」と残念がるが、ジユルは「私の勘違いだった!」と呟き、手を叩いて喜んだ。
実は、フンのせっかくのデートを邪魔した罪悪感をジユルは感じていたのだった。
明くる日。
社内コンペに出された企画案を、幹部らが各々で審査している。
幹部の全員が会議室に集まると、満場一致で1つの企画案に決まるのだ。
応募者を確かめるために、パソコンで調べると、そこにはカン・ダニの名前が表示されていた。
「もういないのに・・・」「審査をやり直すべきかな」「連れ戻せないしね」と皆が口々に答える。
その頃、1人で休憩室に移動したウノは、「イエス!さすがカン・ダニ!」と全身で喜びを表現する。
代表のジェミンは企画案の決定について、どうすれば良いか悩んでいると、「公正に選ぶべきでしょう。特別採用できるのでは?」とコ理事から助言を受ける。
そんな中、ダニは仕事中、出版を予定していた原稿に他の本からの翻訳がコピーされていることを発見し、代表に報告する。
しかし代表はというと、「適当に流そう。翻訳料も払ったし、表紙も決まったのにボツにできない。文句はいいから、言われたことをして!」と信じられない言い訳をするのだ。
ダニは、どうしてもキョル出版の仲間の仕事に対する姿勢と比べてしまう。
代表の言葉があって以降、仕事が手につかないダニは、退職願を提出するのだ。
「泥棒と同じです。翻訳者と一緒に苦労してきた編集者がいて、営業に走り回ったマーケターがいます。彼らの努力を盗んでる。私には耐えられません。木や紙に申し訳ないですし、本作りに情熱を注ぐ人たちに顔向けできません。ここではもう働けません」と自分の気持ちに正直になったダニ。
「また無職だ〜」と弱音を吐きながら外に出たダニのところへ、突然ジェミンが現れる。
「カン・ダニさんですね。図書出版キョル代表のキム・ジェミンです。ダニさんをスカウトします!これからの月給は以前の1.5倍だ!」と伝える。
「新しい職場で頑張ってます。ここでは私も創立メンバーです!小さな会社なので、やりがいがある・・・」と退職の事実を隠してダニが答えると、「では2倍の給料!今後の配属はマーケティングチームだ。特別採用で!」とジェミンはさらなる提案をする。
ダニは「本当?」と言いながら、ジェミンとハイタッチして喜ぶのだった。
一方、ソジュンは母親と食事をしているが、「その背の高い女性とは完全に終わったの?最近は面白い子がモテるからね。きっぱり諦めるのも大切よ!」と母親からアドバイスされる。
これにソジュンは「だから母さんは僕を1人で産んだの?」と尋ねると、「おかげで優しい息子に恵まれたわ!」と答える母親。
その頃、”英雄たち”の原稿を読んで以来、違和感を感じていたヘリンは、人物相関図を書きながら整理をしていた。
すると、突然、別の場所からコ理事の怒鳴る声が聞こえてくるのだ。
ヘリンが見に行くと、ソンイが自分のミスを隠すために、契約解除通知をシュレッダーしていたところを、コ理事に見つかっていた。
「ダニさんではなく、自分のミスだったのに契約社員になすりつけたの?」とコ理事はご立腹。
その時、ヘリンは先日、ソジュンの自宅でシュレッダーされた原稿を貼り合わせていたものが、”英雄たち”の原稿の一部と同じであることを思い出し、急いでウノに会いに行く。
ダニはというと、家でウノと皿洗いをしながら、キョルで再び働けることについて話しているが、突然のヘリンの訪問に驚くのだ。
しかしウノは「同居のことは知ってる。隠れなくていいよ」と堂々としているのだ。
家に入ってきたヘリンは、「チ・ソジュンだった。”英雄たち”を書いたのは、チ・ソジュンよ。彼の家で同じ原稿を見たの。しかも国文学科卒よ!」と話し始める。
ウノからもこの事態に説明されたダニは、「4月23日・・・ソジュンさんの誕生日です。彼が先生の息子?」と尋ねる。
「でも先生は結婚してないでしょ?」とヘリンは聞き返す。
こうして、ウノはカン作家とよく来ていたというお店にソジュンを誘い出す。
「ファンですよね?カン・ビョンジュン先生の」と言いながら、”英雄たち”の原稿をソジュンに手渡すと、「長編小説まで書きましたよね?パク先生。教えましょうか?カン先生の最後の作品、”4月23日”の秘密を・・・」と続ける。
ロマンスは別冊付録 15話感想
さすがダニー!!と叫びそうになりましたね。笑
また無職でも、きっとウノが支えてくれるだろうな・・・と思っていたら、そこにジェミン
が現れて正社員のオファーをしてくれました。
それもこれも、ダニが提出した企画案あってのもの!
素晴らしい才能ですね!
正社員かつマーケティングチーム配属ということで、本当によかったです!
ソンイがミスしていたことも明らかになり、スッキリしました♪
さて、気になるカン先生の息子がソジュンであることが判明しましたね。
最終回ではどんな結末が待っているのでしょうか。
次回のあらすじ更新もお楽しみに〜♪