雲が描いた月明かり - あらすじ最終回と感想レビュー

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雲が描いた月明かり - あらすじ最終回と感想レビュー

韓国ドラマ 雲が描いた月明かり あらすじ最終回

今回の韓国ドラマはこちら!
雲が描いた月明かり
さっそく最終回をご覧ください
雲が描いた月明かり あらすじです!

韓国ドラマ 雲が描いた月明かり あらすじ最終回

医女に扮装したラオンは、ポツンと一人座っているヨンウン王女を見つけ、彼女に声をかける。
犯人の証拠が見つからないという世子の話を聞いていた王女は、恐ろしい経験をしたあの部屋に行きたいとラオンに頼み連れていってもらう。

怖い領議政の顔が今でも浮かず王女は、棚扉を見ただけで恐怖に震え上がるが、女官が隠した手紙を取り出してもらうよう勇気を出してラオンに教える。

「あそこに・・・。」
声を出せないはずのヨンウンが絞り出すようにラオンに伝え、蜘蛛の巣がはった床板をめくると、そこには白い封筒が隠されてあった。

ヨンウン王女の後を付けた隠密は、ホン・ラオンが宮廷内にいることを確認し領議政に報告する。

「殺してでも連れてこい」と命令する領議政。
ユンソンは、自分が行くからと制止し、「一族が栄えてこそ欲しい物が手に入る。」といって祖父を説得する。

ラオンが見つけた封筒の中には、亡き王妃ユン氏の血の付いたハンカチと文が収められていた。
世子は父王に、ホン・ラオンが見つけてくれたと母の遺物を渡す。

文には愛する息子に対する遺言が書かれていた。権力ではなく朝鮮の希望となる世子であってほしい。

宿泊所である資泫堂に戻ってきたラオンは、顔を覆っていた布を外し、一日の疲れを癒やそうとするが、背後からやってきたユンソンが「ホン・ラオン」と呼び止め彼女を取り囲む。

今までとはまったく違う冷ややかな感情のない目でラオンを睨み付けるユンソン。
手下が彼女を捕らえ拉致しようとすると、つまづいて漏らしたラオンの声に我に返る。

一族よりも愛する人を選んだユンソンは、手下と戦いラオンを守ろうとするが、領議政を裏切った彼を手下は容赦なく襲い、ラオンをかばったユンソンは無数の刃を受ける。

流れ出る血を押さえ横たわるユンソン。
彼女の膝に抱きかかえられたユンソンは、「女を泣かせる つまらぬ男になりたくない」と虫の息で冗談を飛ばす。
愛しい人の胸で息を引き取ったユンソンは、彼女の幸せを願い旅立つ。

父のいない子として妓生に育てられた王妃は、実父の存在を知っていた。
養女として彼女を引き取った領議政。
彼はまさしく王妃の実父であり、そのことに気付いていた王妃は、一族の役に立ちたかったと王女すり替えを言い訳する。
二人が争っているところにやってきた純祖王は、妻が残した手紙を突きつけ、死の真相を暴露する。

キム氏の身分を偽り王妃に就けた王室侮辱罪。
世子の毒殺未遂。
王妃ユン氏の殺害、及び隠ぺいの罪。
領議政は役職を剥奪され東宮殿に刺客を送ったキム・ウィギョ、キム・グンギョとともに斬首刑が言い渡される。

身分を偽り、王女をすり替えた王妃も廃位され王宮から追い出される。

罪状を宣告された領議政は、最後にユンソンの過ごした執務室に入り、観相師が語った短命な相は、世子と福頭巾を入れ替えていたユンソンのことだったと思い返す。
領議政はユンソンが隠し持っていた銃を取り出し、残った最後の弾を自分に向ける。

罪人ホン・ラオンは、大逆罪人の娘でありながら王室の名誉回復に貢献したため、すべての罪が赦免される。

荷物になるより独りで生きたい。
せめて世子を癒やす存在になりたいと世子嬪になったハヨンだが、彼の幸せを願い廃位を求め、宮殿を去る。

彼女を不憫に思った純祖王は世子嬪の記録を消し、真に愛してくれる者と幸せになれとハヨンを解放する。

1年後
王に即位したイ・ヨンは、茶山先生など精鋭たちを高官に据え便殿に現れるが、彼は玉座には座らず階段に腰を掛け、民や臣下すべての者と一段でも近づきたいと破天荒な政事を開始する。

少々ふくよかさを取り戻したミョンウン王女に内官見習いの小さな男の子がバラを1本差し上げると、2列に並んだ内官と女官が一人ずつ歩み寄り王女にバラをプレゼントする。
99本のバラを受け取った王女の前には、彼女を待ち望むチョン・ドッコ。
恋い焦がれた思いを100本のバラに託したドッコは婚姻してほしいと王女さまに申し込む。

王女と結婚してしまえば出世の道は断たれる。
すでに王の側近として重職に就いている彼を心配する王女だが、「そなたがいるだけで出世などいらぬ」とドッコは女官たちのいる前で王女にキスをする。

ホン・ギョンネと行動を共にしたビョンヨンは、民の中に入り一緒に笑う王を見て、“民の間にいてこそ輝く王”だと主君をたたえる。

女人として暮らせるようになったラオンは、作家の仕事を始め、新刊『雲が描いた月明かり』の表紙は王様の美顔。
王の顔を勝手に使ってもいいのかと書店にやってきた王は報酬を求め、ラオンはキスでもされるのかと驚き顔を赤らめる。

愛しい人と手をつなぎ花畑にやってきた王は光り輝く世界へ。
「余の世界を満たすラオン」とともに。

~ 完 ~

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雲が描いた月明かり あらすじ

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