君のハートを捕まえろ！ - あらすじ21話と感想レビュー
前回では、ようやくリョンがジンと再会できると思いきや、ギョンヒがジンをどこかへ連れて行ってしまいました。あと少しでイジュンを逮捕できるというところでも逃げられてしまう。果たして、ジソク達はジンを確保し、イジュンを逮捕することが出来るのでしょうか。
それでは、「君のハートを捕まえろ！」21話のあらすじを紹介します！
君のハートを捕まえろ！ 21話あらすじ
リョンは、ジンが迷子になった時のためにと毎晩描かせていた自宅までの地図を描いていた。その様子を見たジソクは、リョンにジンは元気でいると慰める。
イジュンから逃げるために、ジンを連れて自分の叔母のもとを尋ねたギョンヒ。部屋に入ったジンは、床に落ちていたノートとペンを手にすると、リョンに教えられた自宅までの地図を描き始める。
台所でご飯の支度を手伝っていたギョンヒは、叔母にイジュンのことを伝えようとする。しかし、ギョンヒが話そうとしたタイミングで叔母のところに電話が。電話をかけてきたのはイジュンだった。これに居場所がバレたと察したギョンヒは、荷物を持ちジンと叔母の家を出て行く。タクシーに乗り込んだギョンヒとジン。すると、ジンが窓の外を見て、「お姉ちゃん」と呟く。ジンの視線の先を見ると、ジソクと共に聞き込み捜査を行っているリョンの姿が。これを見たギョンヒは、ジンに行きなさいと告げる。
結局、ジンはタクシーを降りなかった。ギョンヒとジンは、２人で以前ギョンヒが働いていた病院へと向かった。
病院に戻ったギョンヒは、エシムに声をかけられる。全部見ていたから刑事に自首した方がいいと話すエシム。しかし、自分には守りたい人がいるとエシムを突き飛ばす。
突き飛ばされ転んでしまったエシムは、ギョンヒの放った守りたい人という言葉で、ジソクのことを思い出していた。自分のことをお母さんと呼ぶジソクを、息子であると思い出し泣き出すエシム。ギョンヒを追いかけ再び捕まえると、自分にも守りたい人がいる、自分のために将来も夢も諦めた息子がいると訴える。お互いが自分の子供のことを考えての行動だった。ギョンヒが再度エシムを突き放すと、後頭部を台車の角にぶつけてしまった。その衝撃で頭から血を流し、エシムは意識を失う。
連絡を受けたジソクがエシムの病室を訪れると、付添人ともみ合ったことが原因で脳しんとうを起こしたと説明を受ける。
付添人であるギョンヒが病院に来ていたこと、母親がギョンヒともみ合った理由を考え始めるジソク。すると、母親の声で自分の名前が呼ばれたのを耳にする。エシムに自分のことが分かるのかと聞くと、笑顔で分かると答えるエシム。さらに、ギョンヒがソニルホテルに向かうと言っていたことをジソクに伝える。
母親に教えてもらったソニルホテルに向かうジソクとリョン。リョンが客室にドアを開けるように声をかけると、中からギョンヒが現れた。リョンを客室の中に引き入れたと同時に外へと逃げ出すギョンヒ。部屋の中にジンが隠れていないか探すも姿は見つからない。
急いでギョンヒを追いかけるリョン。屋上でようやくギョンヒに追いついたリョンは、ジンの行方を聞く。すると、息子であるイジュンをまず逮捕して欲しいとギョンヒ。
ギョンヒは、ジンまでいなくなったら生きる理由がなくなるという。居場所を教えたらイジュンから必ず守ってくれるかという問いに何度も頷くリョン。ジンの居場所を話そうとしたギョンヒが、突然ジンの居場所は知らないと言い出したのだ。これに驚いたリョンだったが、ギョンヒの視線を辿り後ろを振り向くと、そこにはイジュンが立っていた。ギョンヒは、イジュンにジンの居場所を聞かれないように知らないと意見を変えたのだ。彼の手には犯行に使われてきた紐が握られていた。
セロムの事件を口にするリョンに対し、ジンの首を絞めた時のことを説明しだすイジュン。感情的に銃を構えたが、手錠に持ち替え逮捕しようとするリョン。そんなリョンの首を持っていた紐で絞めるイジュン。この間、屋上の縁に座るギョンヒ。
ジソクが屋上に駆けつけると、ぐったりしたリョンを抱えて隠れるイジュン。ギョンヒは、ジソクの説得をよそに屋上から身を投げてしまう。
慌ててギョンヒのもとに走るイジュン。そこに、ジンが現れた。
目の前に現れたジンにナイフを向けるイジュン。しかし、ジソクとリョンも追いつき銃を構える２人。ジソクの忠告を聞かずにナイフを降ろさないイジュンに対し、銃弾を１発撃ち込むジソク。この状況にジンは走ってどこかへ行ってしまう。
君のハートを捕まえろ！ 21話感想
