君のハートを捕まえろ! - あらすじ18話と感想レビュー
前回の展開には、驚いた方も多いのではないでしょうか。誰もがイジュンのことを地下鉄の幽霊だと信じていたところで、自分は殺人犯ではないと主張をするイジュン。本当に目撃者だったのか、罪から逃げるために嘘をついているのか。
それでは、「君のハートを捕まえろ!」18話のあらすじをどうぞ!
君のハートを捕まえろ! 18話あらすじ
アリバイがないと言うジソクに対し、イジュンが現場には仲間であるドンマンとヒョンスもいたと反論をする。実際に、ジンのネックレスについて2人に話を聞くと、イジュンが2人と一緒にいたのは事実だった。
これまでの手口についても、盗った財布はすぐに売る、取引をしている盗品商は50人以上いると話すイジュン。地下鉄の幽霊のように盗った財布を使って標的を呼び出す手口とは一致しない。さらには、公衆電話から回収した硬貨から検出された指紋も一致しなかったと報告を受けるマリ。
後日、捜索チラシの回収から戻ったジソクはスホから今日がリョンの誕生日であることを知らされる。ワンスリ駅の3人で、リョンにサプライズをすることに。リョンが局に戻ってくると、局内の奥からバースデーケーキを持ったジソク達が歌を歌いながら登場。3人の予想とは裏腹に、リョンは何も言わず局を飛び出していってしまう。
ジソクがリョンを追いかけると、地下鉄の出口には花束を持ったウヒョク。追いついたジソクがリョンに理由を聞くと、双子の妹も同じ誕生日なのに自分だけ祝われていいのかと話す。2人を置いて、リョンが1人で並木道を歩いていると、後ろからジソクとウヒョクが追いかけてきていることに気付く。結局、3人は川辺に並んで座り、ささやかにリョンの誕生日を祝った。
マリがリョンを捜査から外し、チラシを回収させていることを耳にしたヒョンジャはマリを長官室に呼び出す。感情的だから外したというマリに対し、人情があればそんなことはできないとヒョンジャ。リョンのことを抱きしめてあげたいと思う、あなたは優秀なのだからと話を続ける。
この言葉に、どうして今頃褒めるのか、ハードルを上げて追い詰めて欲しくなかった、娘である自分のことは抱きしめてくれないのかと我慢していた感情が爆発するマリ。ヒョンジャは、泣きながら長官室を去るマリをただ見つめることしか出来なかった。
チェ・ミラの告別式に参列したワンスリ駅班と広域捜査隊1班。その場に残ったマンジンとスホの目の前に、ミラの父親が現れる。ミラが刑事を退職した理由を聞くと、ミラは盗撮をしていた学生を呼び止めるも、証拠の映像が見つからなくなってしまった。これをいいことに、学生がミラに対し土下座をさせたことが退職理由だと父親は言う。この話を聞いた途端、マンジンは動揺して、急用があると話すと局へ戻って行く。
局に戻ったマンジンは、父親から聞いたミラの退職理由の真実を話すとジソク達を集める。父親の話では、ミラが学生に土下座をさせられたとなっていたが、実はマンジンが土下座をさせられていたという。これによって、ミラが退職した本当の理由は、別にあるのではと話が進められた。
広域捜査隊では、バッタ団の3人に取引をしたことのある盗品商を書かせていた。そこで、ヒョンスが最後に渋々と書いた名前は、精神病院にいるキム・チョルチョンという名だった。
ウヒョクがキム・チョルチョンについて調べると、配達記録を確認すると連続殺人が起きる直前だったと報告。早速、書かれた精神病院に向かうと、そこはエシムが入院する病院だった。受付で改めて配達記録を確認すると、日付はやはり連続殺人が起きる直前。受付に、直接会わせて欲しいと伝えるマリ。
ワンスリ駅の局内では、マンジンが呼び出したソン刑事に話を聞いていた。かつて、ワンスリ駅でホームレスが子供を線路に突き落としたという大事件があったという。
マリ達がキム・チョルチョンの病室に入ると、当人はまともに会話ができる状態ではなかった。スタッフによると、彼は身寄りのないホームレス。マリの機転によって指紋を入手すると、隊員に今後の指示を出す。
ホームレスを見つけ出した広域捜査隊と、事件を見つけ出した地下鉄警察隊が集まり、捜査会議を行うことに。すると、病院でキム・チョルチョンについて捜索していた刑事から、現在入院している病院は出入りが自由であることが報告された。さらに、彼の指紋が硬貨に付着していた指紋と一致したとの報告も舞い込んできた。