アンダンテ〜恋する速度〜 - あらすじ20話と感想レビュー

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アンダンテ〜恋する速度〜 - あらすじ20話と感想レビュー

韓国ドラマ アンダンテ あらすじ20話

今回の韓国ドラマはこちら!
アンダンテ~恋する速度~
さっそく20話をご覧ください
アンダンテ あらすじです!

韓国ドラマ アンダンテ あらすじ20話

生前葬にはこないと言っていたジュヨンは、頼まれていた花を届けるため会場にやってきて、ボム本人の口から病気の事を聞かされる。

「これは偽物の式じゃない・・・。本当の・・・。」

人目を忍んで階段の近くで泣いていたジュヨンをシヨンとガラムが見つけ、「本人の望み通り、明るく楽しい式で送り出しましょう」と声をかける。

式を終えたボムは最期の挨拶をし、”シギョンの好きなことができなくなる”と語る。

それは、”めんどうなことはすべて明日に丸投げ”する事。

「残された時間が少ないと思うと、毎日の一瞬一瞬が大切だったことに気づいた」と語るボムは、形式上の挨拶ではなく本当の気持ちだったに違いない。

でも、それに気づいているのはごく限られた人数。

真実を知っているシギョンたちは涙をこらえるのに必死で、何も知らないクラスメイト達は、みんな笑顔でボムに声をかける。

クラスメイト達がボムに声をかける中、自分は踏み出せずに逃げ出したシギョン。

怪しまれてはいけないと思っていても、どうしてもボムに声をかけることができなかった。

ボムは明日母と一緒にソウルに旅立つ。

最後の瞬間までショー(病気について知らないふり)を続けた方がいいのか迷うシギョン。

病室の前までやってきたシギョンは、「病気で衰退していく自分ではなく、本来の自分の姿を目に焼き付けてほしい。」と母に語るボムの言葉に耳を傾け、”悲しくても観客を楽しませ続けるピエロ”を続ける決意を固める。

「観客が望むなら、ショーを続けよう・・・。(ボムが望むなら、知らないふりを続けよう)」

翌日。

迎えに来た母と一緒に、「今までお世話になりました」と挨拶するボム。

ドクブン、ジョンウォン、ジョンス、シヨン、一人一人に声をかけ、最後の別れを告げる。

シギョンだけはと玄関の前で二人きりに。

ピエロを演じると決めたシギョンも、最後の最後に悲しい気持ちをこらえきれず、背を向けて歩くボムを後ろから追いかけ、「あの言葉を忘れないで。”たとえ命は絶たれても、絆は絶たれない”」と抱きしめる。
(この言葉で、シギョンも病気を知っているけど、知らないふりしてくれてるってボムにも暗に伝わったんじゃないかな。)

ボムを乗せ走り去る車を、呆然と立ちすくんで見送るシギョン。

ソウルに向かう道中、今までは母を恨んできたボムも、素直に感謝の気持ちを伝える。

ひとつだけ寄り道してほしいところがあると切り出したボムは、いつもの大きな木の下でたたずみ、薬指でキレイに光る指輪を見つめシギョンの事を想う。

一方、認知症になってしまった祖母、ボムと離れ離れになってしまった兄、二人が可哀想で声をかけたくても、なんと声をかけてよいのかわからないシヨン。

「二人を見ていると、可哀想で息がつまりそう。」

いつものようにガラムと自転車で二人乗りしていたシヨンは、どうしていいのかわからないモヤモヤを彼に打ち明け涙する。

その夜。

帰宅してすぐにシギョンの携帯が鳴り、相手を見てみるとボムの母。

怖くてなかなか電話に出られない彼がやっとの思いで応答すると、受話器越しにすすり泣くボム母の声が響いていた・・・。
(ボムが亡くなってしまった)

ガラムの父が院長を務めるホスピスは、オーナーである有名歌手テミンによって、廃業の危機が迫っていた。

慈善家として有名なテミンは、高齢者を中心に人気を博しているが、どうやらその実態は偽善者。

ホスピスを潰して、ホテルを建設しようと考えているようだ。

現地を視察しに来たテミンは、出くわしたファンの人から握手を求められ快く笑顔で応じるが、くるっと背を向けると付き人からウェットティッシュをすかさずもらい手をゴシゴシ。笑
(け、潔癖か・・・。笑)

一方、ボムが亡くなった知らせを受け、何もせずにただ眠る時間が増えるシギョン。

学校でも彼の生気は失われ、様子がおかしいと周囲も気づきだす。

委員長のジュヨンが職員室まで行くと、先生たちの会話が聞こえてしまい、ボムが亡くなった事を知る。

教室に戻ったジュヨンは力なく崩れ落ち、人目もはばからず大声で泣き出してしまう。
(クラスメイト全員がボムの死を知る)

悲しみに覆われた教室で、シギョンに気を使い重苦しい空気が漂う。

寝てばかりのシギョンに、あえていつも通り接するヨンギは、「おい!寝てばかりならさっさと帰りやがれ!」と罵声を浴びせる。

敢えて厳しく接するヨンギ、気を使って声をかけられないジュヨン、人それぞれのやり方でシギョンに気を使ってはいるものの、彼の前でボムの話をするのは誰もしなかった。

後日。

失意のどん底からいまだに這い上がってこれないシギョンは、今日も授業中に机に突っ伏したまま。

生徒指導部長はその空気を感じながら、あえていつも通り教壇を叩き、眠るシギョンを叩き起こす。

「おいシギョン!先生の前で眠るとはどういうことだ!バツとして校庭10周!」

先生に罵声を浴びせられても立ちすくんだままのシギョン。

沈黙を破るように「僕も一緒に走ります」とガラムが立ち上がり、ヨンギ、シヨン、ジュヨン、そしてまた一人と立ち上がり、クラス全員で校庭を走る。

「ボムの席に花も置けない。俺たちだってボムの死が悲しいんだ。」

シギョンに気を使って、悲しむことすら遠慮していたクラスメイト達。

「お前が泣かないから、俺たちだって涙をこらえてる。なぁシギョン、思いっきり泣いていいんだよ?」

ガラムの言葉に反応し全力で駆けだしたシギョンは、大声で悲しみを爆発させ校庭に横たわる。

それを見ていたクラスメイト、先生、全員押さえていた感情が溢れ出し涙する。

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