アンダンテ〜恋する速度〜 - あらすじ21話と感想レビュー

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アンダンテ〜恋する速度〜 - あらすじ21話と感想レビュー

韓国ドラマ アンダンテ あらすじ21話

今回の韓国ドラマはこちら!
アンダンテ~恋する速度~
さっそく21話をご覧ください
アンダンテ あらすじです!

韓国ドラマ アンダンテ あらすじ21話

心に正直になって、思いっきり泣け。

ガラムの言葉に、押さえてきた感情が爆発したシギョン。

大声を上げ校庭を駆け、天を仰ぐように倒れこむ。

シギョンが悲しみを表現したことで、こらえてきたクラスメイト達の気持ちも爆発。

生徒、先生、全員がボムを想い涙が溢れていた。

一方、ソウルに旅立つ前に、担任のカン先生に画像を送っていたボム。

「ボムがソウルに行く日に送られてきたよ。お前に転送してくれって。」

そう言ってカン先生に見せられた画像には、二人のアジトである大きな木と、その下あたりに目印のようなハートマーク。

目印の場所を掘ってみると、ボムからのタイムカプセルが見つかる。

手紙に想いをしたためたボム。

”どうせまだ寝てばかりで、もたもたしてるんでしょ?”

落ち込むシギョンの事が容易に想像できたのだろう、ボムの言葉は完全に図星だった。

”ふと思えば、死とは体を返すだけのことかもしれない。たとえ離れてしまっても、私はずっとそばで見守っているから”

ボムからの手紙と添えられていた指輪。

彼女の想いを目にしたシギョンは、重い腰をやっと上げて、悲しみと向き合ったうえで強く生きていこうと前を向く。

”あなたは太陽のように、周りを温かく、気分良くしてあげられる人”

ボムの言葉に恥じぬよう、自分らしく生きていこうと奮い立たせる。

スマホを取り上げられていたシギョンは、新学期ということもあり、「心機一転頑張りなさい」と母からスマホをプレゼントしてもらう。
(これももしかすると、ボムが起こしてくれた奇跡かもしれない・・・)

同じく没収されていたスマホを返してもらったシヨンは、引っ越してきた当日、初めてボムと出会ったときに撮った写真、告白の返事でもたもたしていた時の音声、ボムとの思い出の日々を記録したデータをシギョンに送信する。

周りの人々を明るく照らす・・・。

自分らしく前を向いたシギョンは、ホスピス存続のために知恵を絞る。

施設の事に全く関心がないオーナーに、関心を持ってもらおうとあれこれ作戦を練る。

シギョンの誘いに乗ったテミンは、施設の中まで誘導され、ファンたちの前で手を振り愛嬌を振りまくが、「スケジュールがいっぱいで時間がない」と歌の披露を断り、逃げるようにその場を去っていく。

「テミンさん・・・?」

後を追いかけてきた女性(チョ・ヒジャ)は、どうやら”テミン愛”というファンクラブ発足当時の会長だったらしい。

こんなところでまた再会できるとは・・・。

驚いたヒジャはそのまま気絶してしまい、倒れる彼女を庇うようにテミンが手を伸ばし体をガード。

その様子を撮影していたシギョンは、ネット上に動画を投稿すると、瞬く間に拡散されていきテミンが検索ワード1位に。

気を良くしたテミンは、すべてのスケジュールをキャンセルし、ヒジャが目を覚ますまで傍に居たいと申し出る。

すべて偽善なのではと疑いを掛け、彼の行動にボロが出ないか監視し続けるシギョン。

息がつまりそうなテミンは「急用で・・・」と車に逃げ込み、しっかりと爆睡。

「あーよく寝た」と車を出てきたところをシギョンに見つかり、あれこれ言い訳するが、シギョンからしてみればどうでもよい事。

慈善の心とは、誰かに強制されるものではなく、自然と内から湧き上がってくるもの。

そう考えたシギョンは、金に目がくらんでしまったテミンの目を覚まさせるため、ヒジャの病室で大切に保管されていたボロボロのアルミ鍋を持ち出す。

「このアルミ鍋に見覚えはありませんか?」

見覚えないというテミンに、ヒジャから聞いたエピソードを話すシギョン。

テミンがまだ売れない歌手だったころ、ご飯を食べるのもままならない状態だった。

その頃からファンのヒジャは、ファンクラブの他数名と共に食材を持ち寄ってビビンバを作り、クラブの横で食べさせたという。

稼ぐようになると、大変だった時の事を忘れてしまうものなのか・・・。

アルミ鍋とその思い出で大切なことを思いだしたテミンは、感謝の気持ちを伝えようとヒジャの病室を訪ねる。

しかし、彼女は脳梗塞によって倒れてしまい、意識が回復しないまま。

きっとヒジャもこれを望んでいるはずだと、ホスピスのロビーに簡易ステージを作り、患者たちの前で歌を披露する。
(意識がないはずのヒジャも、ベッドの上でほほえましい表情をしているように見える・・・。)

ホスピスの患者さんたちと一緒になってショーを楽しんでいたジョンウォンに、国境なき医師団からの電話がかかってくる。

紛争地帯に行き行方が分からなかったシヨン(シギョンの父)だが、病院跡地から遺骨と遺品が見つかったとの連絡だった。

「言葉も見つかりません」と職員から遺品を渡されたジョンウォン。

帰宅した彼女は、ないがしろになっていた夫の生死がはっきりとしたことで、ボムを失ったシギョンのように悲しみが押し寄せる。

タンスの上に置かれた封筒に目が行ったシヨンは、中身を確認すると父からのCD(ビデオレター)を見つける。

パソコンにセットし、久々の父の姿に涙が溢れる兄弟二人。

連絡がつかなかった母がやっと帰宅すると、これはどういうことなのかと問い詰める。

「お父さんの遺骨が見つかったわ。」

ジョンウォンは子供たちにシヨンの死を告げ、立て続けに押し寄せる不運と悲しみに、「こんなのないわ・・・!」とシヨンは泣きながらうずくまる。

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