ロマンスは別冊付録 - あらすじ7話と感想レビュー
ついにソジュンとウノ、ダニの3人が初めて顔を合わせました。
仕事上ですでにギクシャクしているソジュンとウノが、ダニを取り合って恋のライバル関係になる模様から目が話せません!!
さらに、これまで存在が明かされなかったカン先生は、なんとウノの父親であることが分かりましたね。
カン先生とウノの関係性には、まだまだ謎が隠されていそうです。
それでは7話のあらすじ、スタートです♪
ロマンスは別冊付録 7話あらすじ
ソジュンから「君とデートしたい」と夜ご飯に誘われたダニは、「10分だけ待ってくれる?支度するから」と答えて電話を切る。
せっかくプレゼントした本を置いたまま、オフィスを出て行こうとするダニを見て、ウノはため息をつくしかなかった。
そんな中、どうしてもソジュンとのデートに行かせたくないウノは、わざとダニに残業を言い渡す。
「待ち合わせでしょ?私が・・・」とヘリンが代わりにやろうとするが、それを頑なに断るウノ。
残業を終えたダニがエレベーターに乗ろうとすると、「今日は寒いぞ!」と言いながら、ウノは自分が巻いていたマフラーをダニに巻いてあげる。
そしてソジュンとダニが歩き出す様子を、後ろからそっと見守るのであった。
その後、家に帰宅したウノはどうもダニの様子が気になり、電話をしようとするが、もう1人の冷静な自分がそれを制止する。
「会社でも底意地が悪かった。僕の知性と感性を使って判断すると、今は非常事態だ。だが凡人みたいに嫉妬はするな!考えてみよう!」と・・・。
しかし、結局自分の感情に負けたウノは、「炊飯器が壊れた。ティッシュはどこ?電気料金の催促状が来てるぞ。浄水器から水が出ない、腹が減ったよ・・・」と次から次へ、ダニへメッセージを送る。
ダニはというと、メッセージを見て笑みを浮かべるだけで、ソジュンとの書店デートを楽しんだ。
書店を後にした2人は、食事をしにレストランへ。
ソジュンは書店で買った本をプレゼントするが、そこには”ダニさんを誘い、一緒にここへ来てこれから食事。店が気にいるといいな”とメッセージが添えてある。
さらに、初めて出会った雨の日に、外で焼酎を飲んでいるダニの姿を描いた絵も贈ったソジュン。
そんなダニは、「私たちはただの友達よね。電話でデートだなんて言うから・・・私のことをちゃんと知ったら嫌いになるかも。つまり年齢とか、過去とか・・・」と胸の内を明かす。
「僕より2つぐらい上かな?歳なんて気にしない。まさか前科でもあるの?」とソジュンが尋ねると、「人によっては前科より嫌なことかも。離婚したの!」と答えたダニに、ソジュンは驚いて、ナイフとフォークを床に落としてしまう。
続けて「実は子供もいるの、12歳の子!」とダニが伝えた瞬間、飲んでいた水を吹き出してしまうソジュン。
動揺を必死に隠しながら「子供がいたって構わないよ!急にむせただけなんだ、気にしないで!全部偶然なんだ!」とソジュンが訴えると、「私37歳なの。2歳差とかじゃない。年齢は?私、かなり年上よね」とダニは尋ねる。
しゃっくりをしながら「僕は29歳です」と答えるソジュンに、「水を飲んで」と伝えるしかなかったダニ。
帰宅したソジュンは、レストランでの言動を猛省し、「死んだ方がマシだ・・・」と呟いている。
一方のダニは、帰宅した途端「離婚の何が悪いのよ!」とレストランで怒った出来事をウノに愚痴る。
するとウノは「そいつはダメだ。2度と会うな!」と内心嬉しそうにアドバイスするのだ。
「私のこと好きみたいだったから。書店にも行ったし、楽しかったから・・・」と少し残念そうな様子のダニに、「男を見る目がない」と一喝するウノ。
ダニは「そうよね・・・ドンミンさんとか・・・」とウノの意見に納得する。
その後、炊飯器や催促状のことについて尋ねるダニに、ウノは全て大丈夫だったと答え、「ダニさん、あんまり気にするな」と慰める。
するとダニは、「もう終わったの、十分理解できるわ。考えてもみてよ。好きになった女が8歳も年上でバツイチ、子持ち。引くでしょ?」と聞く。
「僕は違った。気にしなかった」と答えるウノに、「あんたバツイチとも交際を?やめておきな!」とダニは言う。
「嫌だと言ったら?」と打ち明けるウノに、ダニは「目を覚ましなさい!」と自分を指しているとは知らずに叱る。
これにウノは、「どうせ片思いだ。気づいてもくれない!」といじけて部屋に戻ってしまうのだった。
翌朝の定例会議では、ポン開発チーム長が「うちの会社からも詩集を出しましょう!チェ・ヒョンス先生が春の詩を書いた最高にいい詩なんだ!」と詩集の出版を提案するが、ジェミンをはじめ誰も相手にしない。
「詩集を出せと言うけど、損をすると知りながら、チーム長ともあろう者が出版にこだわり続けて、目を覚ませよ!」と説教するジェミン。
そんな中、ポンチーム長も挫けずに散文集の出版を提案したり、詩人との接待ランチを計画するが、それを知ったジェミンは再び激怒。
それに対し、「口を開けばカネの話!そんなに偉そうにしたいのか?会社のカードには頼らず、自分で奢るさ!!」とポンチーム長は叫び、オフィスを飛び出していく。
後を追ったウノは「僕のカードを使ってください。散文集の提案をしてください。作ってみましょう!代表は僕が説得します。僕も後から行きます、チェ先生と飲みたいので」とポンチーム長を送り出す。
その頃、フンは昨晩家に押しかけて来た、ジユルの母親についてジユルに打ち明けた。
「僕みたいな奴はいないからね、君の彼氏たちとは違う。脅されたってひるんだりしない。僕を好きなだけ利用しろ!君の自由を取り戻すんだ!干渉されたら僕に言え、君を連れて逃げてやるから!」と男前発言。
これにジユルは、母親のお見合い攻撃から逃げられるとして、彼氏のフリをしてくれたフンに感謝をしたのだった。
その後、レストランで焼肉を注文してヒョンスを待っていたポンチーム長だったが、ヒョンスは一向に現れない。
買い出しをしてからやって来たウノと、キムチや米を差し入れに来た大家さんと共に、3人はヒョンスの家へ向かうことに。
しかし、そこにはヒョンスの遺体があるだけだった。
「チェ先生が死んだんだ。息をしてない。この前肉を食わせてやれず、ずっと気になってて・・・もう少し早く来ていたら・・・」とジェミンに電話をかけるポンチーム長は、ひたすら涙を流す。
そんな中、花屋で花束が完成するのを待っていたヘリン。
そこに電話をかけて花束をオーダーしていたソジュンも現れる。
自分の花束ができていると勘違いしたソジュンは、何も知らずヘリン用の花束を持って行こうとするのだ。
最初は止めたヘリンも、チ・ソジュンだと分かり譲ることに・・・。
「借りができた!また会えた時、お礼してください!」と行って、ソジュンは花束を受け取る。
その後、自分の後をずっとつけてくるヘリンに「なぜついてくるんですか?」とソジュンが尋ねると、「私のこと?違いますよ!!私が変質者に見えると?お礼と謝罪、2つ借りができましたね」と言い放ち、レストランへと入っていく。
そこには、ユ・ミョンスク作家という女性と待ち合わせをしていたウノの姿もある。
すると、花束を手に持ったソジュンも同じ個室に入ってくるのだ。
ミョンスクは、「私の本のデザインをチ先生に頼みたいの。私の本にぴったりのデザイナーなの」とウノに伝える。
続けてヘリンは、「2つも借りがありますよね?引き受けて!」とデザインを迷っているソジュンを説得する。
肝心のウノは「まず僕が原稿を読んでからだ」とあくまでも冷静な対応を見せる。
ミョンスク、ヘリンとも別れたウノとソジュン。
ソジュンはダニに会おうとするが、「もう会うな。だいぶ驚いたそうだな。3回も動揺するとは・・・無意識の反応だよ。ダニさんを拒んでる証拠だ」と牽制し、その場を後にしようとするウノ。
その時、「彼女が電話に出てくれない。直接尋ねます」と言いながら、車に乗り込んだソジュンとそのまま帰宅してしまう。
ダニへのプレゼントが入った紙袋を渡され、「待ってると伝えて」とソジュンから預かったウノだが、ダニには渡さず、自室のクローゼットへ投げ捨てる。
するともう一人の自分から「2人は両思いだ。愛は奪って手に入れるものではないぞ。知ってるだろ?最近彼女は携帯ばかり見てる。ヤツからの電話を待ってるんだ」とアドバイスされ、結局、ネギのぬいぐるみを手渡した。
「チ・ソジュンから。外で待ってる」とダニに伝えると、ダニは興奮した様子で外へ向かう。
ウノは部屋の窓から、2人が仲睦まじげに話す姿を見つめるしかなかった・・・。
ロマンスは別冊付録 7話感想
自分の思いを隠したまま、結局ダニとソジュンが仲直りするきっかけを作ってしまいました。
ウノもソジュンに負けじと、さりげなく「ダニさんが好き!」とアピールしているのですが、完全に弟としか思っていないダニが、気づく気配はありません・・・。
ソジュンが会いに来ていると知ったダニは、すごく嬉しそうにしていましたが、やはりソジュンと結ばれる運命なのでしょうか?
ウノはこれまで築いてきたダニとの関係が崩れるのが怖く、慎重にいくしかないという気持ちもあるのでしょう・・・。
ダニがそろそろウノの気持ちに気づきますように!!!!
次回のあらすじ更新もお楽しみに〜♪