ロマンスは別冊付録 - あらすじ6話と感想レビュー
ダニは初めて任されたマーケティングで、ヘリンと協力しながら見事新刊の発行にこぎつけます。
その晩、ヘリンと祝杯をあげる中で、ヘリンがウノに片思いしていることを知るダニ。
ダニはヘリンと別れた後、ウノの家に帰ろうとするが、酒に酔ったヘリンもウノの家を訪れていたのです。
行き場を失ったダニがバス停で座っていると、偶然、そこにソジュンが現れます。
それでは6話のあらすじスタートです♪
ロマンスは別冊付録 6話あらすじ
酔っ払ってウノの家にやって来たヘリンは、書斎へ直行するといつもの通り本棚に手紙を忍ばせる。
しかし、これまでウノはヘリンからの手紙を読んだことはなかったのだ。
”女がいるという話、ウソであって欲しい。本当だったとしても、簡単には諦められそうにない。私にはもう先輩しか見えないから。この気持ちはどうにもできない。愛してる。13通目で初めて愛という言葉を使ったわ”と新たに記した手紙を本の間に隠すヘリン。
ウノに呼ばれたヘリンは、キョル出版に入ってウノが5回も振られていることを指摘。
自分がずっとそばにいたことをアピールし、「付き合ってみる?」と冗談っぽく提案する。
「僕には女がいる」と伝えるウノに対し、「いつ振られるの?待っててあげる」と答える。
そんなヘリンにデコピンしようとするウノは、雨が降っていることに気づき、ヘリンを家に帰すのだった。
その頃、バス停で時間を潰していたダニのところへ、バスを降りて来たソジュンが現れた。
一緒に晩ごはんはどうかと誘われ、うどん屋に入った2人はお酒を飲みながら、互いの名前を明かす。
連絡先を交換した後は、カン・ビョンジュンという作家の小説『4月23日』の話題で盛り上がる。
「絶筆宣言と同時に出た、彼の最後の作品よね。なのにストーリーは4月23日とは、まるで無関係。4月23日が何の日なのか。その日に死んだ作家がいるの。セルバンテスとシェイクスピア。カン先生にとってこの小説は、”命日だ””これで作家人生を終える”そういう思い
を込めて、世に送り出した作品なの」とダニはソジュンに熱弁する。
「それなのにみんな想像で、キョルがカン先生を監禁したとか、絶筆宣言書を強引に書かせたとか・・・暇な連中がファンサイトで勝手に噂を流してるの!」と続ける。
そこでソジュンが「キョルが流したのかも・・・」と反論するが、ダニはキョルで働いていることを明かし、噂を全否定するのだった。
その時、ヘリンを帰らせたウノから電話がかかってくる。
前に話した友達とうどん屋にいるから、一緒にどうかと提案されたウノは、「今度はうどんか。麺が好きな男だな。そいつには会うなと言ったろ?」と怒り気味にうどん屋へ向かう。
窓際でダニとうどんを食べる男が、ブックデザイナーのソジュンだと分かり、驚きを隠せないウノ。
店内で合流した3人。
すでにソジュンの名前を知っていたダニにウノは急いでメッセージを送る。
同じ業界で働く者同士、同居していることやダニがキョルの社員であることをウノは知られたくなかったのだ。
すでにダニは全て話していた為、「別に隠すことでもないし・・・」と強がって見せるウノ。
そこでソジュンは、「本当に友達?名字が違うから弟ではないだろうし、どういう関係?ダニさんが気になってるから教えて欲しくて!」とウノに尋ねる。
「単なる年下の友達!事情があって私が居候してるの」とダニが答えると、「ずっと一緒に住みます!」とウノが割って入るのだ。
そんなやり取りを気にしないソジュンは、「またクムビに会いに来てくださいよ!」とダニを誘うが、ウノはクムビのことが分からず、他にも自分に隠し事をしているのではと心配になる。
家に帰宅したウノとダニ。
ダニからソジュンと出会った経緯を聞かされると、「靴を見つけてくれたから、シンデレラの王子様?」と嫉妬した様子でダニを問い詰める。
「私たちもしたわ、シンデレラの話」とダニが答えると、「あいつとダニさんが”私たち”?
”私たち”は僕らのことだ。チ・ソジュンは1人!」と口調を強めるウノ。
ダニは「バス停で時間を潰してたら、彼と会ったのよ。行くあてがなくて・・・」と話すが、ウノは「ここがあるだろ?あてがないなんて言うな。僕のところへ来ればいいだろ?」とつい本音が出てしまう。
それに対し、「ドラマの主人公みたいに、キザな言い方しないで。女ウケしないわ」とダニは冷たくあしらうのだった。
その後、ウノは歯磨きをしながらソジュンに言われた言葉を思い出す。
「彼女に好意を持ってるんです」と・・・。
「微妙な関係?まさか・・・冗談だよな。心配ない!」と強がったフリをしながら、心配が尽きないウノ。
翌日、キョル出版の社員総出で、施設のボランティア活動をしていると、遅れてやって来たソ・チーム長が「離婚してきたの!!私の人生に立ちはだかっていた巨大な石をどかした気分!」とハイテンションで離婚を発表する。
離婚のニュースを聞きつけたフンは、急いで別の部屋にいた同僚の元へ報告に行く。
するとそこには黄昏れた様子のポン開発チーム長が・・・。
「具合でも悪いんですか?」とフンが尋ねると、ポンチーム長は「僕も離婚したんだ」と力なく答える。
同じ日に2人も離婚するのかと衝撃を受けるフン。
ボランティア後、バスに乗り込んだ社員たちだったが、ポンチーム長はソ・チーム長の隣に座ろうとする。
するとソ・チーム長はそれを頑なに拒否するのだ。
結局2人は離れた場所に座るが、突然、ソ・チーム長は泣き始め、ポンチーム長も目を潤ませる・・・。
その頃、ウノはジェミンの妻が眠る樹木葬墓地へジェミンと共に向かう。
10年前、「ここで約束したことは守りますよね?」とジェミンに尋ねると、カン・ビョンジュン先生の絶筆宣言書と著作権をウノはジェミンに手渡したのだ。
ジェミンに「カン先生とのご関係は何なんですか?」と問われたウノは、「父親・・・父です」と秘密を打ち明けていた。
そんな中、ダニがマーケティングを担当したジョンシク作家の新刊が出版されることに。
そこにはダニの名前も載っており、嬉し泣きをしていたダニであったが、コ理事はウノとヘリンを呼び出し、「載せるの?ダニさんの名前を。外して。カン・ダニは文字通り、業務を支援しただけ。分からない?」と指示を出す。
ウノはダニの仕事ぶりをコ理事に訴えるも、「違う部署の人間を担当者だと書くの?会社は組織でしょ?原則があるの」と考えを曲げない。
ウノもヘリンも折れるしかなかったのだ。
ヘリンから名前を削除されることを聞かされたダニは、明らかにショックを受けている。
その後、コ理事から雑用を頼まれたダニだが、外出中も名前のことが頭から離れない。
するとその時、娘のジェヒからテレビ電話がかかってくる。
涙を拭って明るい笑顔を見せるダニが、仕事について尋ねられると、「楽しいわよ。大変だけど、でもジェヒのママだもの。ママみたいな人生は嫌なんて言われたくない。幻滅されないように頑張る!」と一生懸命に答えるのだった。
そして、ジョンシク作家の新刊『灰色の世界』の第2刷決定のニュースがキョル出版に舞い込んでくると、社内は大盛り上がり。
そんな中、コ理事のオフィスに郵便を届けにいったダニは、自分が考えたキャッチコピーと同じものが走り書きされたノートを見つける。
自分が誤解していたと知ったダニは、オフィスに入って来たコ理事に謝罪。
「雑用だけをやっていたら、成長はできません。自分にできることには挑戦してみたいんです。ここでキャリアを積んでから、よそへ移りたいと思っていました。でも今は本が好きです。また1から頑張ります」と頭を下げて、オフィスを後にする。
その後、休憩室を片付けていたダニのところへ現れたウノは「プレゼントです。自分に贈るための本なんです」と言いながら、ダニの名前が記された『灰色の世界』を手渡した。
「僕はちゃんと知ってますから。あなたの努力を。素晴らしい仕事ぶりでした。編集長としての言葉です」とダニを全力で褒めるウノ。
そんな中、「君とデートしたい!」と夕食に誘うソジュンからの電話があるのだった。
ロマンスは別冊付録 6話感想
2人は仕事上でもギクシャクしており、さらにダニを争うライバルになるというので、最初からバチバチでしたね。笑
ウノはこれまで見せたことがないような嫉妬心を剥き出しにしていて、それが本当に可愛らしかったです。
THE 年下男子といったところでしょうか♪
物語のラストシーンでは、ソジュンがデートのお誘いをしていたので、次回の展開が気になります!
さらにこれまで存在が明かされなかったカン先生は、なんとウノの父親であることが明らかになりました。
これは全く予想していなかったので、正直びっくりしましたね・・・。
なぜ、周囲には自分とカン先生との関係性を明かさないのか、何か問題やトラウマがあるのでしょうか??
次回のあらすじ更新もお楽しみに〜♪