mine - あらすじ11話と感想レビュー
ヘジンの請求は棄却され、裁判に勝った形となったヒスでしたが、ジヨンの汚いやり口を面前で認め、裁判後には離婚届を突きつけました。
ヘジンとソヒョンは目配せをするなど、2人が手を組んでいるのかも気になります。
そして、ジヨンは次期会長になることも明らかに!
11話のあらすじスタートです♪
mine 11話あらすじ
時は戻りヒスが流産し、入院していた頃。
ヘジンはソヒョンに居場所を聞きつけ、お見舞いにやって来ます。
退院後もヒスの秘密の別荘へついて行き、いろいろとサポートをするのだった。
素直にヘジンに甘えられないヒスに、「私を使ってください」とヘジンは言うが、「私の前から消えて。あなたの罪悪感を拭うために、私に耐えろと言うの?」と切り捨てるヒス。
しかしヘジンは「耐えて!ハン・ジヨンに勝つために!力をつけないと私も彼も殺せませんよ」と泣きそうになりながら訴えるのだった。
その後、ヒスにお茶を淹れたヘジンは「厚かましいですがどうかお願いします。ハジュンをあの家とハン・ジヨンから救ってください。お願いします」と懇願する。
翌朝、起床したヒスは「いつまで私の食事の用意や身の回りの世話を?1週間気持ちを整理して、じっくり考えたい」と伝えると、「では私も1週間います」と答えるヘジン。
初めてヘジンが作った料理を口にするヒス。
後日、ソヒョンがやって来た際に、「ヘジンさんにあなたを提訴させる。あなたが母親にふさわしいと知らしめるためよ。ジヨンの汚点を記録として残すことも重要よ」とアドバイスを受ける。
その後、ヘジンに会いに行ったソヒョンは「心からヒスさんに申し訳ないと思ってる?だったら私の言う通りにして。ハジュンの養育権を主張し、ヒスさんを提訴するの。あなたは負ける。敗訴前提でやるのよ」と依頼するのだ。
3人は作戦会議を開く・・・
後日、ヘジンはヒスに「ありがとう。そして申し訳ありません」と涙ながらに伝える。
ヒスは「初めての乳歯よ、ヘジンさんが持ってるべきね。この歯を作ってあげたのはあなただから」とハジュンの乳歯を箱に詰めて手渡した。
裁判後のこと。
ソヒョンはジヨンのオフィスを訪れ、「会長の資格があると思ってる?マスコミは次期会長の顔色を窺い、訴訟に関する記事が1つも出ない」と伝えると、「記事は出させませんが、出たとしても別に構いません。打つ手はあるので。不本意でしょうが僕を助ける結果になりました。スヒョクが辞退すれば義姉さんが会長になれるとでも?理由も分かってるはずです」とジヨンに言い返されてしまう。
対するソヒョンも「あなたの非倫理的な痴情と比較になるとでも?こんなに分別のない人間がヒョウォンの会長に?地位を追われる前に自分から降りなさい」と負けてない。
続けて、「あなたの本性を世間も知ることになる。阻止できるならすればいい。私について暴露したいならどうぞお好きに」と言い放ち、オフィスを去っていく。
その頃、アルコール依存症の更生施設で暮らしていたジンホは、「次男が会長になるって」と声をかけられ、出回っている記事を見てしまうのだ。
急遽、施設を飛び出し家に戻って来たジンホ。
スヒョクと付き合っているユヨンを呼びつけ、「今日限りで出て行ってもらう」と告げる。
対するユヨンは「出ていく理由が分かりません。納得できない状況なので。彼を好きだと言う理由で追い出しても無意味かと、気持ちは変わらないので」と反論する。
「息子が不幸になる。家族と縁を切り後継者からも外れるんだ。バイトしながら暮らすと?君といればスヒョクは必ず堕落する」とジンホは言い放ち、結局ユヨンは追い出されることに・・・。
時を同じくして、ヒスのところに電話がかかり、記者から「記事を出せなくなりました。訴訟の記事は全てボツになりました。常務に関する悪い記事を出せば、ヒョウォン系列社の広告がなくなると・・・」と報告を受ける。
スヒョクはというとソンテからユヨンが追放されたことを聞き、急いでジンホのもとへ。
ジンホはスヒョクの顔を見た途端、ビンタを食らわせ「調子に乗るな」と一喝。
「平凡に暮らしたかった。こんな偏った人生ではなく、普通の人のように生きたかった。やっと望むものが分かったんだ」と話すスヒョク。
ジンホは「俺はお前の父親だ。干渉する権利なら十分にある」と言い返すが、スヒョクも「父親だから何?僕に何かしてくれた?縁を切ろう、あんたみたいな父親は必要ない。家を出る、さようなら」と覚悟を決めて部屋を出ていく。
その頃、ヘジンはソヒョンと会って、「これから私はどうすれば?」と聞く。
「ハン・ジヨンを打ちのめしてやりたい?もう一度私に従って」とソヒョンは伝えるのだった。
ヒスはというと、シスターエマのところを訪れる。
エマは突然、有名な料亭の妓生だった頃の話をし始め、そこでキム・ミジャと出会ったことを明かす。
「ミジャさんはある若い客と恋に落ちて、その人の子を身ごもった。ところがハン・ソクチョルという若い実業家が現れたんです。私は彼に一目惚れしました。でも彼はミジャさんに熱を上げるようになりました。私は嫉妬に駆られ、彼にミジャさんの秘密を打ち明けてしまい、そのせいでミジャさんは追い出されました。結局ミジャさんを家に迎え、子供が生まれました。彼はその子を自分の息子としてこう名付けました。ハン・ジヨン・・・。その後私は修道女になる決心をしました。ヒスさんとの出会いは運命だったのでしょう」と。
その夜、自宅に戻ったソヒョンに「よくも俺をセンターに!スヒョクがメイドに夢中で婚約を破棄した。どこまでコントロールしてる!」とジンホが罵声を浴びせると、「母親の資格がないと思ってるんでしょ。どうして父親のあなたは、息子が何を望み何を考えてるのか、1つも知ろうとしなかったの?好きなようにすればいいわ。その代わり責任は取ってもらうから、肝に命じて」と忠告した。
家を飛び出したスヒョクはユヨンに会いに行く。
食事を終わらせ、散歩をしていると、ユヨンは突然「あなたが後継者を拒んだのは私のせい?あなたの意思なのにそう言われた。かっこいいし優しそうで好きになったけど、関わるとイヤなことばかり。じゃあね」と別れようとするが、スヒョクはすぐさま抱きしめ「傷つけてごめん。努力するよ。君を愛してる」と改めて告白するのだった。
翌日、ヒスとソヒョンは庭でお茶をする。
「私の株を行使したい人が・・・」とヒスに言われたソヒョンは「誰なの?」と聞き返すと「チョン・ソヒョン」と答えが返ってくる。
その後チェ弁護士を自宅に呼んだヒスは、「チェ弁護士が誰の味方か分かりました。私が権利を行使できるように助けてください」と依頼するのだ。
その頃、ジンホは警察にいる。
ジヨンの携帯に入っていた写真の男の調査結果を受け取ると、前科者であることが判明。
そしてその男がジヨンの携帯に電話をかけていた記録も・・・。
帰り際には”ハン・ジヨン常務はハン会長の実子ではない”というメッセージが、非通知番号から届くのだ。
ジンホはその男と会って話す約束をする。
一方、ソヒョンはヘジンからこれまで受けてきたジヨンの非道な仕打ちについて公表する動画を受け取る。
すると部下に電話をかけ、「ファイルを送った。2分間の映像に編集し、明日理事たちに送って。最後にハン・ジヨンにも」と命令する。
ジヨンは自宅に戻ると、ヒスから「この子には悪いけど、あなたとは暮らせない」と言われるが、「離婚はしない。僕の子を身ごもってるのになぜ僕の足を引っ張るんだ」と反論。
続けて「どうしても離婚したいなら子供を置いて出ていけ」と冷たくあしらうが、「それは無理。いろいろあったの。子供部屋も作った、見たい?」とヒスは言って鍵を手渡す。
子供部屋だと思ってジヨンが向かった先には、血塗れのワンピースだけがある。
動揺しながらも「僕の子は無事なのか?」と尋ねると、「私の子のこと?いない、死んだわ。あなたが殺したの、私の子を」と遂に白状するのだった。
mine 11話感想
”スヒョクが後継者を拒んだのは、ユヨンと付き合っているから”と思っているジンホは、結局ユヨンを追い出します。
そのせいでスヒョクとの親子仲も悪くなってしまうのですが・・・2人はこれからも純愛を貫けるのか、スヒョクとヒョウォン家の関係性はどうなるのか注目です!
そしてヒスとソヒョン、ヘジンの3人はやはり手を組んで敵であるジヨンを倒しにかかっていましたね。
しかし今や会長となったジヨンは手強い相手。
今後どのようにして攻撃していくのでしょうか?
ラストシーンでは、ヒスが流産したことをジヨンに告白していましたが、ジヨンはどんな反応を示すのでしょう。
ジヨンのことなので、態度がより酷くなりそうですね・・・汗
それでは次回のあらすじ更新もお楽しみに〜♪