ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~ - あらすじ3話と感想レビュー
ひとまずハヌルが教師をやめずに、胸をなで下ろしました。
今回は【ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~】3話のあらすじを紹介します。
ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~ 3話あらすじ
幼い頃、祖父にペットショップに連れてきてもらったハヌルは、黒い子犬を眺めていた。すると、黒い犬は不吉だからダメだと言う祖父。
ハヌルは、帰宅後、ヨヌに渡されたUSBに保存されていた授業動画を見ていた。
朝の部長会議で校長から、部長たちに入学査定官が他校を訪ねているという噂を耳にしたと伝えられる。
ヨヌの授業動画を参考にして資料を作成するが、学校に出勤途中で、電車が止まってしまうトラブルに見舞われる。どうにか高校に出勤し、作成した授業資料をイブンに送付する。
授業に向かうハヌルに、資料はできたかと声をかけるヨヌ。ヨヌは、資料を作成したらイブンに送るようにと言ったことを、ハヌルが不愉快になっていないかと気にかけていた。一方、授業を始めたイブンは、ハヌルから送られてきた授業資料に書かれていた“コ・ハヌル 授業資料”からハヌルの名前を消す。ハヌルは韓国の文学を説明するために、K-POPアイドルの画像を用い、生徒の関心を上手く引き、充実した授業を進めていた。
昼食を終えたソンスンとミョンス、他の部の男性教員は、教員のパワーバランスについて話していた。ヨヌとイブンは対等の関係だが、ハヌルはイブンと並ぶとどうしても弱い立場にある。この違いは“正規”であるか、“臨採”であるかの違いによるもの。
授業を終え、自分のデスクに戻ってくると内線が鳴っていた。昼食後、イブンのもとに来るようにと呼び出しの電話だった。
進学部に戻ってきたヨヌは、隣から誰かが怒っている声を聞く。声が聞こえた方を見ると、イブンがハヌルに対して、授業資料のことで怒っていた。生徒の興味を引くために授業内容を変えたというハヌルに、さらに不満をぶつけるイブン。そんなイブンに授業参観で使用する資料を一緒に作成しないかと提案する。
何も言い返さずに進学部に戻ってきたハヌルに、負けるが勝ちかと問うヨヌ。
その日の夜、同じエリアの高校で進学部長をしている先生たちで集まり、飲み会をしていた。少し遅れて、高校の教員から塾講師に転職した男性が顔を出す。高級バッグを持ち、羽振りが良くなっているようだった。アルコールがまわりだしたソンスンは、その男性に「裏切り者」と言い絡みだす。
学校では、ハヌルとイブンが授業参観で使用する指導案を作成していた。
授業参観当日、イブンが授業を担当する教室に来たヨヌ。ハヌルから資料を渡されたときに、闘わずして負けるのは最悪だと言うヨヌ。ハヌルは、負けたわけではなく優先順位を考えただけだと返す。続けて、自分が争えば犠牲になるのは生徒たちだとハヌル。
授業参観が始まると、ハヌルが行っていた授業スタイルに変更していた。授業は大成功に終わり、授業後、校長室に呼ばれると授業を絶賛される。授業参観日以降、イブンはハヌルのことを気に入り、授業資料について相談しながら作成するようになった。これには、周りの教師もハヌルのことを感心するようになった。
教務部部長のムン・スホは、サイトにテチ高校の不正を投稿した人物を探ろうと、夜の高校に向かった。しかし、あと少しのタイミングで投稿主は、姿をくらます。
ソンスンのスマホに塾から転職のスカウトメールが来ていたことを目にしてしまったミョンス。このことからソンスンが、スマホを気にしているのは、塾への転職を考えているためだと勘違いする。しかし、実際に来ていたのは大学からの入学審査官が来るという連絡だった。
ヨンヒ大からの入学審査官が来るやいなや、生徒の内申書を見せる。進学部の先生たちが自分のデスクに戻ると、ヨンヒ大の入学要項について確認し始める入学審査官。この様子に以前来た、何も知らない職員がまた来たとガッカリする進学部。
イブンと話しながら高校の敷地内を歩いていたハヌルを、ミョンスが呼び止める。ハヌルを呼んだミョンスが、来週進学部の3人で入試センターに出張へ行くことを聞かされる。自分だけ行けないと思っていると、一緒に来るかと誘われ、嬉しそうな表情を見せるハヌル。