ライフ - あらすじ7話と感想レビュー
今回は、【ライフ】7話のあらすじを紹介します。
- 7話のあらすじ、感想。
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ライフ 7話あらすじ
スンヒョが帰宅すると、家では母親がテレビに布団を敷いて横になっていた。「自分が子どもの頃もよく病気をしたのか」と聞くと、「子どもはそういうもの」との答えが返ってきた。
翌日、サングク大学病院では、「下肢静脈瘤手術中の死亡事故」についての検討会が行われようとしていた。検討会会場に向かうエレベーターの中でギョンムンと一緒になるジヌ。検討会は始まり、ジヌが話し始めると遅れてスンヒョも入場し、席に座る。ジヌに続いて、麻酔科の医師は死因をアナフィラキシーショックによるものだと説明。胸部外科の医師は低血圧と脈の増加後、検査をしたが問題はなかったためにアナフィラキシーショックだと判断したという。投薬は、診断した際にIV(静脈注射)にて行ったという説明に、スンヒョはどうしてIVを行ったのか、その場合はIMが適用されるのが一般的ではないのかと質問をする。カルテにはギョンムンの名も書いてあったが、IVをオーダーしたのは誰かと聞かれると「自分です」と答えた男性医師。
質問に対する答弁が終わると、ギョンムンは立ち上がり、以前勤務していた病院で赤字によって医療崩壊したことがあると伝える。また胸部外科の人員不足を訴える、これは病院が胸部外科に資金をまわさないことが理由だと主張。
ギョンムンの主張を聞いたスンヒョは、医師たちに対して、ナクサン医療院には行かせないと言う。
検討会が行われた講堂ではスンヒョの残した発言に対し、ストライキはどうすると困惑の声があがる。
社長室に戻ったスンヒョは、ギョンアに医師をナクサン医療院に派遣するのは取りやめたと伝える。
病院では、選挙日程と書かれた紙が各科の掲示板に貼られていた。次期院長を決めるための選挙のようだ。
スンヒョは、副院長と2人で食事をしている。その食事会に、現副院長のテサンに次の院長になって欲しいことと、子会社を作ろうとしていることを伝えたスンヒョ。さらに投薬事故防止の手順を全科に作らせ、社長に直接科長たちが持ってくるように指示するよう言う。
ノウルが病院から帰ろうとすると、病院の入り口前にソヌの姿を見かけるも呼び出しがあり、再び院内へ。帰り支度をしていたジヌに、さっきソヌをみかけたと話すと、勤務の疲れからかあくびをしてしまうノウル。彼女の手に車の鍵があることに気付いたジヌは、その状態で運転は危ないからとノウルの車の運転席に座る。帰宅途中、ギョンムンがタクシーをつかまえようとしているところを目撃し、一緒に乗せることに。
車内で、ジヌに検討会の前にギョンムンに言いかけたことは何だったのかを聞く。昔、家族が病院の世話になっていたと話をし始めたジヌ。容体が急変したことがあったが、それは仕方ないと思っていた。しかし、今思えば医療事故だったと続ける。
ノウルが、社長のことをどんな人だと思っているのかと聞くと、ジヌは「人の命を数字としかみてない」という。
それに対しノウルは、自分ら医師も診療報酬を気にしてることから同じではないかと。医師は患者の命で収支の計算をして社長にはその資格はないのかと意見を続ける。そんなノウルに、それは政策が間違っているからだと答えるギョンムン。
ジヌに「赤字の科をなくすことに賛成なのか」と問われると、ノウルは、赤字の科をなくすことには反対だが、社長のような人も必要だという。「君のような考えではしてやられる」という考えを持つギョンムンと、社長は閉鎖的な集団に医師を投げてくれる存在だ、と社長の印象に意見が分かれた。
ギョンムンを降ろした後、ノウルが社長に病棟を見せたことをジヌに伝える。急にギョンムンは、ソヌのことを知っているのかを聞くもジヌは知らないだろうという。特に気にとめず、院長から聞いたんだろと流すジヌ。
一方で、副院長を含む科長たちがどこかで集まり、話をしていた。投薬ミスをした研修医は遺族に告訴されたという。他の科長たちに対し、「私たちが動こう」と働きかけるテサン。社長に従うような素振りを見せていたテサンは、社長を追い出そうとしていたのだ。