今回は赤い月青い太陽のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 11話のあらすじ、感想。
- 12話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
それではさっそく11話のあらすじからお楽しみください!
赤い月青い太陽 あらすじ11話
ハナは警察で数人のお兄さんの中から、いい人の顔をしている青年を捜すが、イ・ウンホを見ても彼のことを“お砂のおじさん”と呼ぶだけで、ママを殺した人だとは証言しなかった。
300万を手にしても保険金が入らないので、キム・ドンスクはまたブラックチャットにメールを送り、保険金を受け取る方法はないかと相談するが、夫から逃れたいと言っていた彼女が欲を出すと“あなたも死ぬはめになりますよ”と脅迫文が返ってきた。
ウギョンは、同じ方向に帰るイ・ウンホを車に乗せ、彼への誤解を解く。
ハナは砂場でいろんな遊びを教えてくれるイ・ウンホと仲良くなりたかった。
今までは声を掛けられなかったが、車に乗ってきた彼に恥ずかしそうにアメをプレゼントする。
ウギョンは先入観で人を見ないのでイ・ウンホも彼女には素直に打ち解け、事故死した少年の顔をもう一度見せてほしいと頼む。
少年とどこで会ったかは思い出せなかったが、彼が描いた絵を思い出すと、夢の国児童園で絵を教えているときに会った子だと思い出す。
ウンホは、月に何度か教えにいっているのに、その後、少年と会ったことはない。
ウギョンがもう一度児童園を訪ねると、その少年は園長が休暇中に職員が預かり、別の園に移送させた子だと分かる。
しかし、車に乗せたまま、その子が無事園に着いたかどうかまでは確認しておらず、ウギョンは、「あなたは、子どもに関わる仕事に向いていない」と職員を責める。
赤ちゃんは無事産まれ、夫婦関係も壊れなかったはず。
空き地の変死体が自殺ではないと証言する男が警察にやってきた。
彼のドライブレコーダーには、着火炭に火を付け立ち去る人間が映っており、アン・ソグォンは他殺。
キム・ドンスクに保険金が下りる。
最初は自殺だと断言した妻が、今度は他殺を訴え、保険金が下りると途端に警察への協力を拒む。
キム・ドンスクは最初から怪しかったとカン刑事は、彼女のことを調べ始める。
イ・ウンホのおかげで、ウギョンが轢いた少年の身元が判明する。
名前はチョン・ソグ7歳。
父親が施設に置き去りにし、彼は児童園から天使園へ送られ、天使園では書類がないので送り返した子どもだった。
子どもを乗せた運転手は3月28日に児童園の前で降ろしたと話すが、ウギョンの事故はその二日後の30日だった。
少年は、二日かけて安城(アンソン)からソウルの自宅に戻ろうとしていたらしく、一人で歩いている途中で事故に遭う。
不幸な偶然が重なった事件ね。
少年を施設に置き去りにした父親は、残していった名前が本名だと判明し住所が分かる。
23歳でバツイチ。
17歳の時に息子が生まれ、19歳のときに娘が生まれる。
未成年で二人の子持ちとなった彼は、一人で子どもを育てられず、離婚した頃に息子を施設に捨てた。
ウギョンの言うとおり、少年に妹がいると判明し、カン刑事は彼女と一緒に父親に会いにいく。
住所にあった家は廃屋で、ゴミ屋敷となっていた。
こんなところに人は住めないとカン刑事は諦めるが、ウギョンは先入観を持たず、ゴミをかき分け家の中に入っていく。
家にはいくつも部屋があり、ゴミの散乱する部屋は歩くのも大変。
踏んづけたおもちゃがサイレンを鳴らし、ウギョンがびっくりしてしゃがみ込むと、ダンボールの隙間から女の子が見つかる。
それとも、逃げた?
息子を預けるなら、なぜ一緒に娘も預けなかったの?
子どもは失神状態ではあったが、まだ生きていた。
カン刑事が抱きかかえて病院に運び、手当てを受ける少女の横に、緑色のワンピース少女がまた現われる。
11話の感想
生きている女の子の霊なら幽体離脱ってことになるわ。
え、そんな話かしら。
赤い月青い太陽 あらすじ12話
緑色のワンピース少女のおかげで二人の女の子を助けることができた。
ウギョンは妄想と言われようが、この状況が嫌ではなく、精神科の薬を飲もうとしなかった。
病院のソファーで誰もいない空間に話し掛けていたウギョン。
カン刑事は、幻の女の子の正体を俺も知りたいと、ウギョンの話を真剣に受け止め、モンタージュを作ってはどうかと勧める。
アン・ソグォンの遺書が偽物だと分かった時に、チョン刑事は班長から余計なことを言うなと指示され、他殺の可能性をカン刑事に黙っていた。
二人の間はギクシャクし、ウギョンから電話をもらった時、彼は私用だからとチョン刑事をのけ者にした。
チョン・スヨンはやけ酒を飲み、クラブで言い寄ってきた男を殴り警察のお世話になる。
迎えにきてくれるような家族はなく、携帯の通話履歴から、カン刑事が呼び出され保釈してもらえる。
「いい加減に許してくれませんか」と彼女は感謝よりも先日のことを根に持っており、上司に言われたからといって、証拠をにぎりつぶしたやつを許せるかとカン刑事は怒る。
ハナの引き取り先施設が決まり、少人数で明るく、お兄ちゃんやお姉ちゃんのいる施設をハナは喜ぶ。
「私の息子を殺した人?」
ウギョンのもとに亡くなった少年の母親から電話がかかってきた。
若く派手な感じの女性は、ソグのママと呼ばれることを嫌がり、人を殺したなら賠償金を払うべきだと金銭を要求してくる。
カード負債が膨らんで困っている彼女は500万ウォンで手を打つと値段を下げ、すぐにでも、おカネが欲しいと振込先を記入し、ネット放送に出演しているから宣伝をしてほしいと、用件だけ伝えて帰っていく。
こういう人、多いんだろうなあ。
アン・ソグォンの妻が受け取った医療保険の内訳は、骨折やケガに治療費として3570万ウォン。
入金後すぐに引き出されており、最後の引き出しは300万ウォン。
遺留品の金額と一致する。
アンの言った金づる、というのは妻の保険金だったかもしれない。
彼は、2カ月前娘も保険に入れ、その2週間後にソラは指を骨折している。
娘にまで危険が及び、殺害を実行したとなると、立派な動機になる。
単独事件で考えれば、アン・ソグォンの妻キム・ドンスクの容疑が濃厚になるが、連続殺人事件と考えると、彼女がイ・ヘソン(遺体はミイラ化)を殺すには無理がある。
児童虐待事件に関連性を持たせるとすれば、すべての事件に関与しているチャ・ウギョンがもっとも怪しいとチョン刑事は疑う。
納骨した少年に家族を捜してあげると約束したウギョンは、納骨堂の場所を教え、少年に会いにいってあげてほしいと母親に頼むが、母性本能のかけらもない彼女は、納骨堂なんか気持ち悪いと嫌がり、住所を書いたメモを受け取ることさえ拒否した。
ウギョンの中に怒りがこみ上げ、彼女は母親を轢き殺そうとするが、ぎりぎりのところで思いとどまり、ぶつけるところのない悔しさに苦しむ。
彼女を慰めてくれたのは、あの緑色のワンピース少女だった。
興奮状態で震えるウギョンの髪をなで、小さな手で抱きしめてくれる。
大切なウンソとも一生会えなくなるわよ。
今日はウギョンのお父さんの法事だった。
彼女は仕事で忙しく、孫の世話をしながらお継母さんがすべての準備をしてくれた。
お継母さんが結婚したのは24歳の時、子持ち男性との結婚も、ただの巡り合わせだとウギョン、セギョン姉妹を実の子のように育ててくれた。
「私とセギョンを大切に育ててくれてありがとう」とウギョンが感謝の言葉を口にすると、「本心で言ってるの?」と継母の反応は冷たいものだった。
アン・ソグォンを他殺と考えると、彼自ら買った着火炭のことが問題になる。
映像をよく調べたクォン・チャヌク警官は、自宅からスーパーまで徒歩20分、車で3分の距離を、どうして30分もかかる地下鉄に乗ったのかと疑問を持つ。
炭を買い地下鉄に乗ったあと、公衆トイレがある場所で、彼の姿は消える。
映像には、12分47秒後にアン・ソグォンの妻キム・ドンスクの姿が確認される。
着火炭を買った時のアンの動きをよく見ると、左足を引きずっている。
そして、妻キム・ドンスクの動きと合わせると、乱れた歩幅がぴったりと符号する。
最初から自殺に見せかけようとしたんだ。
だから、自殺を強調していたのね。
キム・ドンスクは、殺していないと言い張るが、立派な動機があり、偽装工作までしたとなると送検するしかない。
証拠がそろっているから裁判になれば有罪になってしまう。
カン刑事は、キム・ドンスクが実行犯だとは考えておらず、背後にいるのは誰なのか、キムを追求する。
イ・ウンホのおかげで少年を見つけることができ、ウギョンは彼にお菓子を持ってお礼を言いにいく。
似顔絵のうまい彼に緑色のワンピース少女の似顔絵を描いてもらおうと彼女の特徴を話していると、ウギョンは笑ったことのない少女の笑う仕草まで覚えており、女の子は、自分の知っている少女だと思い出す。
12話の感想
植物人間になった原因が関係しているのかしら。
赤い月青い太陽 あらすじの続き 一覧
「赤い月青い太陽」前後のお話はこちらから
「赤い月青い太陽」各話の一覧はこちらから
韓国ドラマがいっぱい!トップページはこちらから
「赤い月青い太陽」画像はこちらからお借りしましたm(__)m