ストーブリーグ - あらすじ3話と感想レビュー
前回の2話では、ドリームズの人気選手であるドンギュのトレードが確定され、ドンギュを理由にチームを離れた元ドリームズの人気投手が戻ってくることに。
このトレードによって、ドリームズにはどのような影響があるのでしょうか。
それでは、「ストーブリーグ」3話のあらすじを紹介します。
ストーブリーグ 3話あらすじ
ドラフト会議では、シーズン最下位だったドリームズが最初の指名権を得る。指名を求められると、1人のスタッフがマイクを握り、ユ・ミンホを指名。この突発的な行動に他のスタッフは、納得していない様子。
ドリームズの事務所には、チームに戻ってきたトゥギが挨拶に来ていた。スタッフ達からは、熱い拍手が送られる。
ドリームズのオーナー会社であるジェソングループの会長クォン・イルドは、甥であるギョンミンを呼び出し、自分達の事業について話を始める。昨年70億ウォンの赤字を叩きだしたドリームズをどうするかという話題になると、上手く解散させるしかないというイルド。
宴会場では、スンスやドリームズのフロントスタッフが集まり、飲み会を開いていた。挨拶を求められたスンスは、スタッフ達のやり方を尊重する。しかし、変化は必要であり、邪魔する存在は切り捨てると、まるで宣戦布告のような言葉を並べる。この挨拶に、何人か顔を強ばらせた人物が。
スンスの挨拶が終わり、いよいよ飲み会が始まる。スカウトチームにスンスが話をしに行くと、1人のスタッフの姿が見えないことを指摘。すると、表情が曇るスカウトチーム。続けて要望は何かあるかと質問をすると、1つの要望としてスカウトチームの人事異動は行わないで欲しいとセヒョク。
セヒョクとスンスが話をしていると、社長のガンソンと会長の甥ギョンミンが宴会場に現れる。スタッフ達への挨拶もそこそこに、ギョンミンはスンスの目の前に座り、セヒョクについて話を始める。そこで初めて、セヒョクを次期監督にと打診をしたが、セヒョクがその提案を断っていたことを知るスタッフ達。
自分のしたい話を終え、帰宅しようと車に向かったギョンミンらを見送るために、スンスを筆頭に各チーム長が外へ。そこでスンスは、ギョンミンに対し、あの場には現監督もいたため、セヒョクに次期監督のポジションをスカウトしていたという話も聞こえていただろうと言う。
飲み会の次の日、事務所では会議が開かれていた。セヒョクに、成績最下位のチームがドラフト指名を最初にできるのに新人王が1人も出ていないことを問うスンス。さらには、なぜ指名する選手を変更しようとしたのかと質問を続ける。これにセヒョクは、元々指名する予定の選手を決めていたのにも関わらず、自分が他の選手に変更しようとしたからだと。
会議後、スンスがゼネラルマネージャーに赴任する前のことをセヒョクに追求するのは違うのではないかと意見するセヨン。そんなセヨンに対し、根拠もなく信頼していると言うのは、確認もせずただ傍観しているだけだからだと厳しい反論を口にするスンス。
スンスは、野球場で選手達を見ていたウォンソプに会いに行く。ウォンソプは、スンスがドリームズの新しいゼネラルマネージャーだと知らずに、話を始める。彼は、スンスにどんな選手がプロで活躍できるのかを熱く説明する。すると、目の前で選手が酷使されているのを目撃したウォンソプは場内に入り、監督に注意をしに行く。
一方、事務所では、帰宅したはずのセヨンが過去5年間に、ドリームズが指名した選手のリストを確認していた。
ウォンソプに後を付けていたことを知られてしまい、新しいゼネラルマネージャーだと説明すると、ウォンソプの住まいに招かれる。
警察からの連絡を受けたセヨンが、警察署に向かうとドリームズの選手が一般人を殴ったとトラブルになっていた。セヨンが相手をなんとかなだめようとしていると、事務所にいたはずのセヒョクが警察署に現れた。カメラに一般人が先に殴ったことが映されていたことを話す。
後日、セヨンは自分のデスクで昨年ドラフトが行われていた様子が映されている動画を見ていた。
その頃、スンスはウォンソプのもとへと向かうと、目の前で封筒を手渡されるウォンソプの姿が。
ストーブリーグ 3話感想
そして、明るみに出てきたスカウトチームの闇。飲み会でスンスにスカウトチームの人事異動はしないでくれと、頼んでいるシーンから怪しさはありましたが、ウォンソプだけでなくセヒョクも怪しくなってきました。スンスだけなく、セヨンも選手のスカウトについて探り出したので、良い結果に繋がれば良いなと密かに祈っています。
オーナー会社がドリームズを解散させようとしていたり、スカウトチームの怪しさが増していたり、気になる部分が話数を追うごとに増えていくので、楽しみがずっと続いているような感覚です。