SKYキャッスル~上流階級の妻たち~ - あらすじ19話+20話と感想レビュー

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SKYキャッスル~上流階級の妻たち~ - あらすじ19話+20話と感想レビュー

韓国ドラマ SKYキャッスル あらすじ19話+20話 感想とネタバレ

gaku
ライターのgakuです!
今回はSKYキャッスルのあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
このページで楽しめる内容
  • 19話のあらすじ、感想。
  • 20話のあらすじ、感想。
  • 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク

それではさっそく19話のあらすじからお楽しみください!

SKYキャッスル あらすじ19話

SKYキャッスルに冬が来た。

今年のクリスマスは長女のセリが帰国するというので、チャ教授は珍しく鼻歌まじりでツリーを飾り、一家だんらん和やかな時間を過ごしていた。

セリから電話が入ると、チャ教授はスンヘが話しているのを取り上げ「パパも、会いたくて死にそうでちゅよ~」と気持ち悪い一面を見せる。

夫婦そろって空港まで出迎えにいき、教授は花束まで用意していた。

セリの乗った飛行機は時間どおりに到着しているのに、セリはなかなか出てこなかった。

真っ赤なカーリーヘアー、短パンに腰からは鎖を下げ、はやりのタイツは太腿の位置に丸く大きな穴が空いている。

ボストンではイケてるスタイルだが、両親の前では以前のおとなしい娘を演じるためにトイレで着替え、化粧も薄くして身支度を整える。

黒くきれいなストレートの髪にハーバードのジャンパーを着たセリが両親の前に現われる。

チャ教授はうれしくてたまらず、大声をあげて駆け寄り、可愛い長女を抱きしめる。

こういう人間的なところもあるから、スンヘは彼と結婚したのね。
双子ちゃんへの対応を見ていると、どうしてスンヘが結婚したのか、とても理解できなかった。

セリが旅立つときには大々的なパーティーを催したので、今度はアットホームに親しい人だけを招待しようと、集まったのはキャッスルのいつもの4家族。

受験を控えている子どもたちは皆セリの話に夢中になり、質問するタイミングも慎重になる。

ハーバードは世界中から選りすぐりの人材が集まっている場所。

将来の目標は首相や大統領など、スケールが大きく、24時間オープンしているワイドナー記念図書館では、連日徹夜など当たり前、セリのルームメイトは1週間も眠らず皆必死になっていた。

セリの目標もしっかりとしており、ホワイトハウスへの就職を狙っている。

セリ一人いれば、もうチャ教授の優越感をすべて満たしてくれる。

弱い立場の韓国人の意見を代弁したいというしっかりとしたセリの目標を聞き、留学させたことは間違っていなかったと入試中心の韓国教育を非難する。

自分はそれにどっぷりはまっていたくせに。
今後双子ちゃんへの接し方が少しは、ゆるくなってほしいものだ。

ハーバードのキャップが欲しいと弟からせがまれたセリは、キャッスルの学生たち皆の分を購入し、ちゃんとヘナの分まで買ってきた。

生意気なヘナを家に帰らせるためにイェソは、勉強しなくていいのかとイェビンに当たり、二人が家に戻るのをウジュが送っていこうとすると「隣に帰るのに危なくないだろ」とギジュンが止める。

誰もいないカン家に戻ったヘナは、この家で、イェビンとお父さん3人で暮らしてみたいと空想にふける。

ダイニング、ソファー、そして教授の書斎に入ってみると、パソコンには娘たちの動画が保管してあり、あの憎きイェソがプレゼントをもらって大喜びしていた。

そうなると、急に怒りがこみ上げ、家族写真に腹が立ち盾を伏せる。

そこへ、意外と早く帰ってきたソジンが物音に気付き、書斎にいるヘナを見つける。

大きい家だから玄関の扉が開いても気付かないのね。
多分、先にイェビンが帰ったから、彼女が家の中にいるはずなんだけど。

ヘナは医学書を借りたかっただけだと言い訳するが、かじりかけのリンゴがパソコンの横に置かれ、家族の写真は伏せられており、ヘナの狙いはいったいなんなのかとソジンは恐怖さえおぼえる。

家政婦からヘナがカン家の前と一人でいるときの態度が違うと聞いていたソジンは、彼女の留守間にヘナの部屋を調べる。

ヘナが一人で写っている写真盾には、何かはみ出したような紙があり、写真を取り出してみると、夫と元恋人キム・ウネが抱き合っている写真が挟まれていた。

これはヘナの罠ね。
わざと見つかるように置いといたってことよ。

ヘナの髪と夫のものと鑑定にかけると二人は間違いなく親子だと判明する。

騒ぎ立てようにも夫に知られてしまえば財産まで取られてしまうと恐れ、ソジンは何もなかったように生活を続ける。

いつもは屋敷の外に車を止め、家の中に入らなかったキム・ジュヨンが今日は珍しく屋敷の前に車を止め、木製のブランコに腰を下ろす。

そこは娘ケイの部屋に面した場所。

大人の身体に成長したケイの精神状態は少女のまま。

ピンクや黄色のクレヨンで計算式が書き殴られた部屋で、粘土をいじって遊んでいた。

理想の娘の姿は見るかげもなく、あの子が私の娘であるはずがないと、ジュヨンは目を背ける。

結局、屋敷の中に入ることはなく、車に乗り込み弱い心を隠す。

キムコーデが金儲けに走っているのは、ケイのためなのかしら。
それでも、これぐらいの生活を維持するのに、毎年何十億という報酬は必要ないと思う。

金魚の糞のようにソジンにくっついていたジニは、今度はスンヘにごまをすり、彼女の家にしょっちゅう押しかける。

もともと、スンヘとスイムは仲が良かったので、3人でお茶する機会も増え、執筆断念したスイムがキムコーデと一緒にパク・スチャンに会ったと聞くと、ソウル大卒のキムコーデは人気も高く、そんなに簡単に会えない人だとジニたちが驚く。

キムコーデの経歴を知らなかったスイムに一つの疑問が湧く。

20年前ならキムコーデは大学生。

ソウル大に通う彼女が、遠く離れた大田(テジョン)に住むソン・ヨンドゥの家庭教師をしていたとは、どうもふに落ちない。

ソウル大生なら、ソウルだけで十分に需要があり、そんな遠いところまでアルバイトに行く必要がないのだ。

19話の感想

gaku
キムコーデの話は全部うそだったの?
ヨンドゥを教えていなかったとしても、せめて彼女のことは知っているのかと思ったけど。

SKYキャッスル あらすじ20話

パク教授の友人の息子もキムコーデに勉強を見てもらい、大学に受かった後3年生のときに自殺していた。

ヨンジェのことに気を取られていたスイムは、そのことにあまり関心を抱かなかったが、キムコーデの話が作り話となると、そこまでして執筆を妨害しなければならない何かがあるはずだと彼女を警戒する。

受験生を望みの大学に行かせることがコーデのミッション。
そのために莫大な報酬をもらっているのに、どうしてわざわざその子を破滅させるようなことをするのか。

パク教授の友人の場合も、自殺した息子は死ぬ直前にキム・ジュヨンに電話をかけていた。

あまりにも危険だとスイムは心配するが、ヘナのことで頭がいっぱいのソジンは、大したことではないと聞き流しスイムのことを疎んじる。

女性に溺れたヨンジェとイェソじゃ、そりゃ違うと思うわよ。
それよりも、ソジンにとっては隠し子問題のほうが大変。

セリの話はチャ教授の想像をはるか上いき、ホワイトハウスを目指す彼女はオバマ大統領の娘と懇意になったと自慢する。

ファン教授からカン教授に乗り換えた院長は、彼と親しくゴルフにも行き、キム議員と出会うチャンスをものにする。

カン教授は、もともと出世にあまり無関心だった人。
院長に不当な扱いを受けたから、こんな愚かな人間になっちゃったのかしら。

ウジュたちがバスケットをしていると、勉強にしか興味のなかったイェソが彼を見つけ、遠くから応援をしていた。

車で通りかかったソジンは、こんなことをしている場合じゃないと注意しようと車を降りたが、彼女に気付いていないヘナがイェソに近寄り、嫌みを言ってきた。

「ウジュのことが好きでも彼はそうじゃないみたいよ。私のお母さんと同じように片思いは辛いでしょ」と同情をするとイェソは怒って去っていくが、ソジンは黙ってはいない。

ヘナを車に乗せ、人目につかない山奥に連れていく。

自己中のイェソのことはみんな嫌いだけど、ヘナも結構性格悪い。
すべての行動が計算づくめとなると、イェソよりもたちが悪い。

ソジンの問いかけに、ヘナは計算づくでやってきたことをあっさりと認め、娘であることをバラしてもいいのかと脅迫してくる。

イェソが合格するまでは、とにかく嵐を起こしてはいけない。

パク姓を名乗りたいというヘナの条件をのみ、すべては受験が終わるまで待つようにと彼女をなだめる。

パク姓を名乗れば、確実に財産分与の対象になってくる。
ソジンは本気でヘナの要望を聞く気があるのかしら。
裏切れば、ヘナのことだから、倍返し、何をしてくるか分からないよ。

イェビンに先を越されたジニは焦り、息子スハンに対しても異常に厳しくなる。

数時間の睡眠しか許されず、塾を嫌がったスハンは、逃げる途中にお母さんのコレクションである高級食器を割ってしまい「こんなバカな子を産むんじゃなかった」とジニがキレる。

大好きなママに嫌われたと思ったスハンは、もう生きていたくないと思い詰め、遺書を残して姿を消す。

これ以上死人を出さないで。ジニさんはお調子者だけど、スハンのことをちゃんと大切にしている。

キャッスル内を捜してもスハンは見つからず、ジニが一人で血眼になって捜していると、車で帰ってきたファン教授とぶつかりそうになる。

スハンの家出を聞き、教授はまず彼女を車に乗せると、息子のウジュが家出したときの話を聞かせ、「子どもは怖がりだから、そんなに遠くにはいかない」と彼女を落ち着かせる。

20話の感想

[/st-kaiwa1]100点満点のハンを押したようなウジュにも家出の経験があるのね。
確かに、お母さんを病気で亡くしたウジュにとって、お父さんがこんなに早く再婚すりゃ傷つくわ。[/st-kaiwa1]

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