ロマンスは別冊付録 - あらすじ4話と感想レビュー
ダニは自分の過去の経験を活かし、新刊のキャッチコピーを考えようと奮闘する。
ヘリンやウノにも認められたアイディアをコ理事に提出しにいくも、コ理事は自分の案として、会議で発表してしまうのだ・・・。
ショックを受けるダニであったが、気持ち新たに頑張ることを決意する。
その夜、酔っ払った勢いで、ウノはダニを抱きしめてしまうが?!
4話のあらすじ、スタートです。
ロマンスは別冊付録 4話あらすじ
朝、目覚めたウノは、前日ダニの旧宅に行ったことは思い出すが、ダニを抱きしめたかどうかは記憶が曖昧・・・。
ちょうどその時、ウノを起こしにきたダニに「酒を教えてあげたのに!!!」と言われ、成人祝いにダニに連れて行かれたパブでの思い出が蘇ってきた。
当時、ダニが常連のパブで、お酒の飲み方やうんちくを散々聞かされたり、爆弾酒と呼ばれるお酒を作っては飲まされたり、トイレから出てきたダニが不意に自分の近くに寄ってきた時は思わずときめいたり・・・。
結果的に、酔っ払ったダニは”弟分が20歳になりました”と気が大きくなり、パブに来ていた全員に奢ると宣言!
ウノは呆れつつも、ずっとダニのそばに寄り添っていた。
その後、食卓で「私が体を張って酒を教えてあげたのに。なんてひどい酒癖!どこに行ってたの!」と説教するダニに、「好きな家の人に・・・」と言い訳するウノ。
続けて「帰ってきた後、僕すぐ寝てた?」とさりげなく尋ねると、「私を抱きしめたわ!」とダニに言われ、つい食べていたものが口から出てしまう。
朝食を食べ終え、出社したウノは「もう酔っても来るな。女と暮らしてるんだ」と下着が入ったピンク色の紙袋をヘリンに手渡す。
ヘリンは動揺を隠せない様子。
そんな中、ユソンがダニの案を奪い、そのキャッチコピーが掲載された新刊が発売となった。
ユソンの部屋にもその書籍を持っていくと、「そのコピー、どう思う?」と聞かれたダニは、「本の内容とよく合ってると思いました」と一言。
するとユソンは、「盗まれたと思ってる?私も考えてたの、最初からそれに決めてた。私には考えつくはずがないと思ってるのかしら?」と嫌味を言う。
対してダニは、「おっしゃるように、理事も同じコピーを考えてて、私が一足遅れた可能性もあります。でしたら私のコピーを見た時に、言うべきだったと思います。あれが選ばれる前に・・・ですが私なりに理事を理解しようと思います」と反論。
「完璧で立派な人なんていません。失礼します」とダニは部屋を出て行くが、ユソンはほくそ笑むだけであった。
その日の午後、ウノと新入社員は古紙処理業者を訪れ、これまで売れなかった本が細かく裁断される様子を目の当たりにする。
倉庫で保管するにも費用がかかり、返品された書籍や寄付できないものは、全て処分しなければならないと知り、ダニたちは呆然とする。
ウノは1冊の本を拾うと、それはスキャンダルを起こした作家の本で、当時の情景を思い出していた。
その時に共感した代表の信念は、”ベストを尽くせば読者が一人でも増える。読者の人生を変える可能性もある”というものだった・・・
業者の視察を終え、帰ろうとしていると、ヘリンが車でやってきた。
「一緒に帰ろう!母がキムチをどうぞって!」とウノを誘い出すが、その手に持っていたのはピンク色の紙袋。
ダニはウノの家で見たその紙袋を覚えていたのだ。
それはさておき、フンの運転でダニとジユルも帰宅の途についていたのだが、フンは運転免許の取り立てで、車線変更もできない状況。
死を覚悟したダニは後部座席から、ハンドルを握って操作、どうにか車を路肩に止めることに成功する。
その後、レッカー移動を頼み、無事に事なきを得た3人であった。
バスで家に帰る途中のダニは、ウノとヘリンの仲を勘ぐる。
紙袋に入っていた下着の持ち主はヘリンで、しかも母親がキムチをくれる関係・・・2人が付き合っていると誤解する。
その頃、ご飯を食べ終えたウノはヘリンの実家から帰宅する途中、とんかつ店の前でダニの元旦那・ドンミンを見かける。
彼は妊婦の妻ととんかつ店を経営しながら、韓国で暮らしていたのだ。
ウノは入店すると、「全部説明するから」と話すドンミンに対し、「説明すれば済むのか?ふざけるな!」と叫び、ドンミンを追いかける。
「ウノ、調子に乗りやがって。ダニの実の弟でもないくせに出しゃばるな!」というドンミンを殴りつけるウノ。
そしてダニにメールでの謝罪と、慰謝料、ジェヒの養育費も送るよう求める。
反論を繰り返すドンミンにウノは、「さもないと毎日くるぞ!常連客になろうか?」と脅して、条件をのませるのだった。
その後、帰宅したウノはダニの姿が見えないことから、ダニのドレッサーの引き出しを開ける。
そこには結婚指輪が入っており、さらにイライラを募らせるウノ。
隣にあった通帳口座も取り出し、コピーをドンミンに送りつけることに。
そんな中、ダニは道を歩いていると、偶然ソジュンの飼い犬を発見し、クムビと名付ける。
ソジュンの自宅に誘われ、ラーメンを共に食べながら雑談をするのだった。
ソジュンは「長ネギさんは面白いですね。僕の名前も聞かない。普通は聞くでしょ?年齢、名前、職業とかを・・・」と尋ねると、「3つとも聞かれて大丈夫だけど、言うとどんどん質問が増えてくでしょ?過去を話すのが嫌なの」と打ち明けるダニ。
そして「長ネギさん、傘さん!それがいい、近所の友達みたい。旅行中はクムビを預かる」と友達同士になった。
帰宅したダニから「彼の家でラーメンを!」と聞かされたウノは、驚きながら「気をつけろ!名前と職業ぐらい聞けよ!そいつのことを何も知らないじゃないか、無防備だな!」と念を押す。
するとダニは、「深く知る必要ない、深く知る相手は一人で十分!私のことをよく知ってくれてる人!」と告げる。
その人物が自分だと知ったウノは、ニヤケながら寝床についた。
翌日、ウノはジェミンと一緒にブックデザイナーのソジュンに会いに行く。
ジェミンはソジュンの顔を見て、本屋でキョル出版の本をひたすら勧めた相手だったと気づき、顔色を曇らせる。
しかし、気持ちを切り替え、「一緒に仕事を!報酬は弾みます、ウォルミョンの2倍!」と宣言するジェミン。
すると、ソジュンは「商売人だとの噂ですよ。会社を作って10年で社屋を建てて、高級車を乗り回す人だと・・・キョルとは仕事はしません」と頑なに拒否。
続けて、カン・ビョンジュン先生の近況を教えるよう尋ねるのだ。
「精力的に執筆活動してた国一番の作家が、自分の版権をかき集めた後、絶筆を宣言し、見知らぬ出版社に版権を譲った。なぜ版権をキョルに?」と続ける。
この質問に怒ったウノは、「低俗な好奇心ですね。失礼します」とその場を後にしようとするが、「版権が欲しくて先生を監禁した?」とさらに挑発を続けるソジュン。
我慢ならないウノはソジュンの胸ぐらを掴むが、ジェミンがそれを静止しながら「先生が姿を消して以来、変な噂が多くて我々も困ってるんです・・・だけど会ってないんです、知らないんです」と説明。
ソジュンはそれを聞いても尚、ウノだけは何か知っているはずと不敵な笑みを浮かべながら立ち去っていった。
思い悩むウノは、帰宅してからも家の中には入らず、庭で座っている。
そこにウノを心配して外にやって来たダニが、突然歌い始めるのだった。
ダニに存在を気づかれたあとは、一緒に月を眺めながらウノはこう言う。
「僕もダニさんで十分。僕を一番知ってくれてる人。世間が僕を見捨てても、ダニさんは味方だよね?ダニさんだけは信じてくれる?」
この問いに、ダニは明るい笑顔で頷くのだった。
ロマンスは別冊付録 4話感想
ダニはウノの好意にこれっぽっちも気づいていないようです。
早く2人が恋人関係になった姿を見たいのですが・・・♪
一方のヘリンはウノに想いを寄せており、ソジュンとダニも近所の友人として仲を深め合いつつあります。
これは何角関係になるのでしょうか?笑
さらにウノとソジュンはビジネスでも関わりを持ち始めていますね。
気になるのは、ソジュンが質問していたカン先生の存在です。
ストーリーの最後に、「世間が僕を見捨てても、ダニさんは味方だよね?」と言っていることからも、ウノには何らかの暗い過去があるのでしょうか。
ソジュンがダニと関わりを持っていることを、ウノが知った日にはどうなることやら!笑
見どころたくさんの4話でした。次回のあらすじ更新もお楽しみに〜♪