mine - あらすじ最終回16話と感想レビュー
最終回がついにやって来ましたね・・・犯人が明らかとなります!
前回のお話では、ヒスがジヨン殺しを認めるも、”何も覚えていない”と未だに記憶喪失のフリをしています。
果たして、ペク刑事は犯人を逮捕することができるのでしょうか?
それでは16話のあらすじをたっぷりお楽しみください!!
mine 最終回16話あらすじ
ペク刑事は「長官の命令で捜査は打ち切りです。ジヨンは致死量の睡眠薬を飲んでいました。他に証拠はないし、自殺で決まりです」と泣く泣く捜査を終えることに・・・。
その頃、ソヒョンは「夜も明けないうちになぜ逃げるのかしら?隠し事はせずに何もかも話して」と突如逃亡を図ったミンスを追求する。
翌日、ジンホはソヒョンのところへ向かうと「あなたもソンテもジヨンを殺さずに済んだ」と言われ、突然のことに驚いてしまう。
「ジヨンを殺したのは誰なんだ?」と思わず聞いてしまうジンホに、ソヒョンは「知らない方がいい。いつもそうしてきたように」と言われるのだった。
そんな中、ユヨンはヒョウォン家に舞い戻ってくる。
ソヒョンは「まずは品格を備えなさい。あなたはもう今までの自分とは違う。ここでは気ままな人生を追求できないの」と伝えるが、同時に嬉しそうな笑みも浮かべる。
その後、ハン会長、スンへ、ジンホ、ソヒョン、スヒョク、ユヨンの6人で食卓を囲む。
スヒョクは今後もハジュンの面倒を見ると告げると、「帰国後はグループの成長を担ってもらわないと」とソヒョンもスヒョクの考えに賛同する。
一方でヒスは、カデンツァにあるジヨンが転落した場所に来ると、事件当時のことを思い出してしまい、フラッシュバックするのだ。
事件当日。
パーティーの準備中、ソンテは明らかに動揺している様子・・・。
スヒョクはソヒョンのもとを訪ね、プレゼントを手渡すと、「ユヨンと僕は力を合わせて頑張ります。あなたには代表の資格がある。立派な代表になって。ありがとう、僕を育ててくれて、母さん」と素直に感謝を伝えるのだった。
そして、いよいよスヒョクとユヨンの婚約パーティーが始まる。
パーティーの途中、「専務が地下室でお待ちです」とソンテから耳打ちされたジヨンは、すぐさま席を立ち、地下室に向かう。
ジヨンが地下室に入ったことを確認したソンテは、すぐに扉を施錠する。
同じ頃、「社長、相談があります」とメッセージを受け取ったソヒョンも席を離れる。
その後、なぜかヒスも席を立つのだ。
ソンテは空調室に向かうと、地下室に送り込む酸素に毒ガスを混ぜる。
何も知らないジヨンはその空気を吸ったことで、息苦しくなってしまう。
メイドを呼ぶベルを鳴らすが、地下室には誰も来てくれない・・・。
そんな中、「自首して。でないとこれを警察に渡す」とスチャン殺しの証拠映像と共にメッセージをジヨンに送るヒス。
ジヨンはすぐにヒスに電話をかけるが、ヒスはジヨンの様子が明らかにおかしいことに気づく。
電話口からは咳き込む音が聞こえてくるのだ。
ソンテはいてもたってもいられず、毒ガスを混ぜ込むのを止め、急遽ジヨンを助け出しに地下室へ。
そして間一髪のタイミングで、ジヨンを救出するのだった。
その頃、異変を感じたヒスがカデンツァに向かうと、ちょうど地下室から戻ったジヨンの姿が。
ジヨンは「君の仕業だな。僕は自分のものを手にしたことがない。ようやく手にできるのに、なぜ邪魔するんだ」と言いながらヒスの首を絞め、殺そうとする。
するとその状況を目撃していたミンスが、消火器でジヨンの頭部を殴ってしまう。
変な体勢になっていた2人は、殴られた衝撃で2階から落ちてしまい、ジヨンは頭の打ち所が悪く亡くなってしまうのだ。
自室で電話をしていたソヒョンが悲鳴を聞きつけ、その場に向かうと血を流して倒れるジヨンとヒスがいた。
そこにジヨンを探しにきたシスターエマも現れる。
ヒスは気を失っていたところから目を覚ますと、ソヒョンが急いで助け出す。
「人に見られたらマズイわ。主治医を呼ぶから2階の書斎へ」と伝える。
同時に凶器の消火器も回収するのだった。
ヒスを書斎に連れて行ったソヒョンは、「私を信じて。すぐ戻るからここで待ってるのよ」と話し、ジヨンのところへ向かう。
その時、偶然、シスターエマから助けを求められたソンテとミンスが現れる。
「主治医が来るわ。彼が着いたら連絡して。あとは頼んだわよ」と言い残し、2人がかりでジヨンから流れ出た床の血を拭き取るのだった。
その後、部屋で怯えるソンテのもとをミンスが訪ね、「なぜ扉を開けたの?腹を括ったのなら、やり遂げなさいよ」と胸ぐらを掴み怒鳴り込む。
「主任が常務を殺したんですか?」とソンテに聞かれたミンスは、「ガスを吸って死んだのよ!」と言い、2人は互いに罪をなすりつけ合う。
しかし一転、ミンスは「私が殺したことにしましょ。出ていきなさい。二度と戻ってこないで」とソンテに泣きながら訴えるのだ。
その頃、ソヒョンは自ら車を走らせてヒスを病院に連れていく。
「私が何とかするから心配しないで」と入院するヒスに電話し、帰路につくソヒョン。
帰宅してすぐ、ハン会長に「ジヨンさんが2階から落ちたようです。その場で死にました。血管が破裂したんです」と報告する。
「主治医を呼べ」という会長に対し、ソヒョンは「私に任せてください」とだけ伝え、走り去っていく。
時は現在に戻る。
ミンスはハン会長に、辞めることを直々に報告に行く。
前日、ソヒョンに自らが事件に関わっていたことを全て伝えていたのだ。
「ブルーダイヤを持って出ていけば、あなたがジヨンを殺したことになる。でも、もし置いていくのならヒスさんを助けたことになるわ。あなたが決めて」とソヒョンに言われたことを思い出し、ブルーダイヤを会長に返却するミンス。
その頃、ヘジンはヒスに「教えてください。なぜ記憶喪失のフリをしたのか」と尋ねる。
「結婚生活の間で二度演技したの。ハジュンのために。ジヨンに殺されかけた。警察には言えなかった。父親の死だけで、あの子は深く傷ついている。父親が私を殺そうとしたと知られたくなかった。理由はそれだけよ」と正直に明かす。
そして「ハジュンを産んでくれてありがとう」と伝えるヒス。
ヘジンは笑顔で、「ハジュンはあなたの子です。私はそのことを忘れません」と告げるのだった。
その後、カデンツァを出て行こうとするミンスを見かけたヒスは「あの夜のこと、ありがとう」と伝えると、ミンスは号泣してしまう。
そしてヒスの手を握り、「お元気で。それからソヒョン奥様は、ヒス奥様が常務を手にかけたと思ってました。それでヒス奥様を庇おうとしたのです」と告げ、出て行く。
その夜、ヒスは「お義姉さんが守りたかったのは私?」とソヒョンに尋ねると、「あなたが守りたかったのはハジュン?罪を隠そうとはしてない、あなたを信じてた。すべきことをしただけ」と答えるソヒョン。
6ヶ月後・・・。
ソヒョンはヒョウォングループの会長となる。
一方のヒスは、見事女優復帰を果たしたのだ。
その日、留学先から帰国したハジュンとヘジンを迎えに行ったヒスは、これからもヘジンと共にハジュンを育てていくことに決める。
後日、ソヒョンはヒスの撮影現場を訪ねる。
ヒスは「幸せそうです。お義姉さんのものは見つかりました?深入りしません。たとえ見つかってなくても、チョン・ソヒョンは素晴らしい女性です」と話す。
対するソヒョンに「自分を超えて他人を愛すること。それでこそ自分を愛すること。あなたが教えてくれた」と言われると、「私たちの関係は特別でしたね」と告げ、ヒスは撮影へと戻って行くのだった。
mine 最終回16話感想
予想だにしなかったメイドのミンスでした・・・。皆さんの予想は当たりましたか?
元からジヨンに盗撮を頼まれるなど、こき使われている様子のミンスだったので、ヒスがピンチだと思った時には、とっさに消火器に手が伸びたのでしょう!
ただ、あるシーンでソンテとミンスが互いに殺人の罪をなすりつけている場面がありましたね。
ということは、事前に2人でジヨン殺しを企てていたのでしょうか?
もしくはジンホに殺害を依頼されていたソンテから、何かしらの計画を共有されていたのでしょうか?
そこだけ私的には、どういう経緯があったのかスッキリしないポイントでした。笑
ソヒョンは最後までヒスが犯人だと思っていたようでしたが、姉として終始庇っていた姿が印象的でした。
またヒスはヒスで、ハジュンに辛い思いをさせたくないという理由から記憶喪失のフリをしていたことも分かり、納得しましたね!親心〜。
ソヒョンは見事会長の座をゲットし、ヒスは女優復帰を果たしました!
「mine」という題名の通り、自分の守るべきものは何か、大切にすべきものは何か。
そして何より自分を愛すること、大事にすることの重要性を教えてくれたような気がします!
皆さま、最後までご覧いただき、ありがとうございました!
また別の作品でお会いしましょう♪