ライフ - あらすじ12話と感想レビュー
今回は、【ライフ】12話のあらすじを紹介します。
- 12話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
ライフ 12話あらすじ
社長室にいるスンヒョに病院長選挙の投票結果が伝えられる。副院長のテサンと、がんセンター長のサンヨプは落選、胸部外科長のギョンムンと神経外科センター長のセファが同票であったと。
再投票のまでの間に、ギョンムンに会いに行くジヌ。すると、そこにスンヒョが現れる。スンヒョに以前いたキメ大学病院に戻りたいと言っていたことを、投票権を持つ医師たちの前で言われてしまう。
再投票の結果、セファが当選。他の医師や看護師に祝福をされてもクールに礼を言うだけだったが、1人になると喜びを爆発させる。
その頃、社長室にソヌが訪れる。調査を終え、スンヒョに挨拶に来るも、社長は外出中だとギョンアから伝えられる。退出をしようと扉の前に移動したソヌは、ギョンアの目の前で止まる。「お願いしたいことがある」とソヌ。副院長を密告したのは誰かと、頻繁に電話がかかってくることをギョンアに相談する。ギョンアに相談をし終えると、その場をあとにするソヌ。その様子から、ジヌが密告した人だと勘付くギョンア。
廊下を移動していたソヌは、自宅でのジヌとの会話を思い出していた。会話のなかで、ギョンムンがボフンにスカウトされたのには何か理由があるはずだと言うジヌ。このことを思い返しながら、救急医療センターに向かうソヌ。ジヌを見つけると、声をかけようと近づこうとする。しかし、そこにノウルの姿が。彼女の姿を目にしたソヌは、その場を去ってしまう。そんなソヌに気付かない、2人。
救急医療センターを出たノウルの視界には、廊下を車いすで移動しているソヌ。あとをつけると、ソヌはギョンムンの医局に入っていく。以前、ソヌにギョンムンとの関係を聞いたときに答えてくれなかったことを思い出すノウル。病院のパソコンを使い、ソヌの名前を入力する。そこには「血栓後症候群 陽性」と明記されたソヌのカルテが。このことに、驚きを隠せないノウルはギョンムンのもとへ。
一方、院長室へと移動したセファ。前院長からの引き継ぎをして欲しいとテサンを呼ぶ。子会社の件を口にするも、どうしてすぐに動かなかったのか、責任を押し付けてるだけだとセファに正論を言われるテサン。さらには無期停職処分についての疎明委員会は開かないとまで。
テサンとの話を終えたセファは、社長室でスンヒョと話し合いを始める。病院を訪れる患者をファジョンの生命保険に入れるというスンヒョの案に対し、強く反対するが、代替案を求められると言い返せないセファ。
セファが退出した後に、スンヒョが副院長の件を通報した人は分かったのかと聞くも「分からない」と返すギョンア。
勤務後、ギョンムンと食事をしているジヌは、ボフンと同じ店で食事の約束していたことを思い出す。診療が終わらないからと、ボフンとの約束を後回しにしてしまっていたことを後悔するジヌ。
食事を終え、ジヌと別れたギョンムンのもとに現れたノウル。単刀直入に、ソヌの病状を聞くと、もうじきコントロールができなくなること、手術してもムダなことを知る。ノウルは病状の深刻さに、涙をこぼす。
病院内を歩くジヌの後ろからノウルが駆け寄る。異変に気付いたジヌは理由を聞くが、ソヌと食事をするというノウル。その様子を遠くから見ていたスンヒョ。
1人で車に戻ったノウルは、堪えきれなくなって泣いてしまう。すると、車の窓を叩く音が聞こえる。急いで涙を拭い、顔を上げるとスンヒョの姿。
帰宅したジヌはソヌの部屋に行き、話を聞く。そこでソヌがノウルに想いを寄せていたことを知る。続けて、「兄さんに迷惑をかけるかもしれない、ごめん」というソヌ。その言葉に苦しそうな表情をみせるジヌ。
ソヌの部屋から出ると、目の前には不敵な笑みをみせる想像上のソヌがソファの上に立っていた。
ライフ 12話感想
そして、12話の後半。私の涙腺が壊れそうになりました。幸せになって欲しいと思っていたキャラクターのなかに含まれていたソヌが深刻な病気を隠していたのを知ったとき、顔を覆ってしまいました。このことを知ったノウルが必死にギョンムンに、治療法をどうにか提案するシーンと堪えきれずに車内で泣いてしまうシーンは本当に心臓が痛かったです。ノウルに対して何があったのか優しく聞くジヌに、泣いているのを気にして話しかけに行くスンヒョにはものすごくキュンキュンしてましたが。最後には、ジヌにしか見えないソヌが怪しげな笑みを浮かべているし。私の願うことは、みんな報われて、幸せになって欲しい。