韓国ドラマ 皇后の品格 あらすじ29話+30話 感想とネタバレ
今回は皇后の品格のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 29話のあらすじ、感想。
- 30話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
皇后の品格 あらすじ29話
皇帝はサニーにキスしようとするが、引っぱたかれて相手にされず「眠れないからここで寝させてくれ、あと少しだけ、ここにいさせてくれ」と真剣に頼んでも、首根っこをつかまれ、お尻を蹴っ飛ばされて追い出される。
それでも、皇帝に怒りの感情はなく、なかなか思い通りにいかないサニーがますます面白く「振り向かせたくなる」と彼女の魅力にはまる。
人を痛めつけるのも、痛めつけられるのもお好きなようですね。
ユラに言われた橋脚の下で、土を掘り起こすと、ビニールに包まれた遺体があった。ウビンは、母さん、と泣き叫び、彼をつけてきたユラが、顔を見ようと近づいてきたが、ベクホが拉致し、ユラを連れていく。
ウビンはお母さんの遺体を埋葬し、彼に呼ばれて墓地までやってきたサニーは、自分のせいで不幸にしてしまった、この人を必ず守ってみせると心に誓う。
皇帝は、朝から皇后殿にたくさんの贈り物を届けさせるが、皇后を殺そうとしたウビンには心を開いたくせに、自分には相変わらず冷たく、贈り物さえ拒絶されるのかと苛立つ。
7年前のあの日、チョングム島の秘密を知ったソヒョン皇后は、真実を公にすると言って太后と言い争っていた。
皇后に脅された太后は、彼女のおなかの子は警護員の子だと陛下に吹聴し、不倫をねつ造し陛下にソヒョンを殺させた。
この秘密をずっと胸にしまってきたソ・ガンヒは、今になって口を開き、アリ公主を皇太女にしてくれるなら、太后の秘密は墓場まで持っていき、どんな手を使ってでも皇后を追い出してみせると約束する。
皇帝は首に湿布を貼ってサニーの気を引こうとするが、彼を見ると、ワンシクの慟哭が思い出され、「あなたが投げた石のせいで、どれだけの人が血の涙を流しているか分かっているの!!」とサニーは思いっきり彼のスネを蹴り上げる。
「救いようのないクズ野郎ね」
サニーはワンシクのお母さんが寒くないようにと、自分が巻いていたマフラーを棺の中に入れた。
ウビンはお返しに真っ赤なマフラーを買い、サニーに贈る。
チョングム島の絵を見ていても手がかりはつかめず、サニーはベクホに会いにいった。
チョングム島には、ソヒョン皇后の警護員カン・ジュスンが頻繁に行き来しており、彼の名前を聞いたサニーは、あのテロリストの弟がカン・ジュスンだったと思い出す。
そのカン・ジュスンは、ユラと同じ病院に入院しており、精神を患い生きながらえていた。
自分の名前、そして愛する人の名前を壁に書き続けていたカン・ジュスン。
その女性の名は、あのミン・ユラだった。
肌寒い季節になると、サニーのお父さんは、亡くなった妻を思い出し、気分が滅入っていた。
奥さんは、RhマイナスAB型の血液で手術の時に輸血が受けられず亡くなってしまった。
これは10年前、王室病院でのできごとと聞き、イ・ユンは、手術患者の輸血を横取りした太后のことを思い出し、兄のせいでサニーのお母さんが助からなかったと知ってしまう。
太后は定期的に巨額の資金を動かしており、ペーパーカンパニーの規模は相当なものだった。
ウビンは、詳細な資料を手に入れるためにもソジン公主を騙し、このままでは横領罪で罰せられることになると言って、彼女から書類を預かる。
29話の感想
皇后の品格 あらすじ30話
イ・ユンは、人を犠牲にして陛下を守った太后が許せず宮殿に怒鳴り込んだが、サニーの母親が受けるべき輸血を横取りしたと知っても、太后は「そのようなことがあったような気もするが、王室の存続のためには犠牲は付き物だわ」と蟻ほどの罪悪感も抱かなかった。
「オ・サニーの家族が知らなければ、なんの問題もない。皇后が知ったところでお金を要求するだけよ。」
太后よりも皇帝のほうがショックを受けていたが、彼の場合、抱えきれないほどのショックを受けると、責任転嫁し、私は知らなかっただけだ、母上なら皇帝を守って当然だと聞かなかったふりをする。
皇太弟は、せめてヒントを与えたいと、『最後のスペンサー夫人 前編』を皇后様に渡すようにとウビンに託す。
サニーが太后の温室を嗅ぎ回っているとソ・ガンヒが密告し、太后は、サニーを追い出すための作戦を早める。
本来、太后が主催するはずのバザーを皇后に任せ、皇帝にもサポートを指示するが、彼はアリ公主との撮影が長引き、サニーが一人でバザーをしきることになる。
皇帝の日程表は太后のせいで書き換えられており、バザーがすでに始まっていると連絡を受けた皇帝は、撮影を途中で切り上げ会場に向かう。
ウビンは、このバザーに何か起きるはずだと警戒し、不測の事態に備えて厳戒態勢をひく。
バザーはオークション形式で開かれ、王室が寄付した品々に参加者が値を付けていく。
太后の肖像画 開始価格は1億5千万ウォンから。
太后の肖像画は2億3千万ウォンで落札され、皇后は、結婚式の時に履いた靴を出店する。
渋滞で足止めされていた皇帝は、無線を使って道を開けさせ、パトカーを先導させて会場に向かう。
皇后の靴は1億8千万ウォンで落札され、最後に陛下愛用の時計がオークションにかけられる。
今朝、会場の準備をしていた時、陛下の出品物がないと秘書チーム長が騒いでいたのを思い出したウビンは、梱包が雑だったからと太后の側近が届けにきたことを疑う。
この置き時計は大韓帝国建国記念パーティーで初代皇帝がロシアの外務次官から頂いたもの。
皇后が時計に手を触れると、あまりの熱さに驚き、「ホットな品のようですね」とその場を繕うが、中には、時限爆弾が仕掛けてあり、その時が、刻々と近づいていた。
あと3秒という時に、ウビンがそのことに気付き、皇后を抱き寄せ、置き時計を庭に投げる。
時計は爆発し、サニーは破片で首を切り、意識を失った彼女をウビンが抱き上げる。
警護員が皇后を囲み、バリケードを作ると、そこに到着した皇帝がサニーに近づこうとするが、「そこをどけ!!」とウビンはサニーを抱いたまま皇帝を怒鳴りつけ、彼女を病院に連れていく。
皇帝は、母のもとに怒鳴り込み、親子の縁を切ってでも皇后を守ると宣言するが、彼が今まで自分の好きなものを守れたことがないと太后は薄ら笑いさえ浮かべ、無力な皇帝をバカにする。
子どもの頃、授業を休んだ罰としてペットの小鳥を焼かれたヒョク。
今まで一度も母に勝てたことはないが、今度こそ絶対に皇后を守ってみせますと啖呵を切る。
眠っている皇后のそばにウビンは付き添い、彼が出ていこうとすると、サニーは手を取り、怖いから一人にしないでほしいとつなぎ止める。
30話の感想
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