韓国ドラマ 皇后の品格 あらすじ1話+2話 感想とネタバレ
今回は皇后の品格のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 1話のあらすじ、感想。
- 2話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
皇后の品格 あらすじ1話
光化門の奥の奥、宮殿に異様な空気が漂い、王室護衛隊が主を守ろうと奔走する。
ショベルカーが宮殿敷地内に突入し破壊したのは墓石。
警察、記者、大勢のものが押し寄せ彼らの見ている前で、黒い袋に入れられた遺体が掘り起こされる。
見つかったのは臨月の女性の白骨遺体。
遺体の胸にはイ・ヒョク皇帝が皇后に贈ったネックレスも一緒に発見され、サファイアとダイヤが神々しい光を放っていた。
これは先の皇帝がフランスの宝石商から22億ウォンで購入し、代々皇后に継承されていた物だった。
1年前 (2018年=大韓帝国121年)
皇帝は外交を精力的に行っており、政治に関与しないはずの王室が勝手な動きをするのは皇帝の母、太后カン氏が実権を握っているのではと皇室の真実を嗅ぎ回っているコ記者が質問する。
太后は首相に命じ、その場をうまく逃げるが・・・。
皇帝の絶大な信頼を得ている秘書室長ミン・ユラは、皇帝が海外歴訪中にある仕事を頼まれた。
部屋の模様替えを命じられた彼女は、額縁に細工されていた監視カメラを発見し、そのモニターが太后の巨大ドレッサーに映し出されるカラクリを突き止める。
宮殿で働いている恋人に会いにきたナ・ワンシクは、不審者と間違われ門前払いされる。
ちょっとぐらい中に入れてくれたっていいじゃないか、と言ったところで入れるものではなかったが、彼にぶつかってきた小柄な女性は、何やら小さな紙を見せ、強固な警備を突破する。
この女性、あまり売れない小さな劇場で働いているミュージカル女優 オ・サニー。
劇団所属のタッフは少なく、電球の交換や、宣伝、ビラまきまで一人で全部こなす。
今日は、皇帝の昼食会に呼ばれ宮殿にやってきた。
というのも、皇帝が子どもたちのためのクリスマス演劇を鑑賞しにきた時、舞台でバランスを崩したサニーは客席に落下し、人目を気にした皇帝が彼女を抱き留めた。
この度、5000人の中から選ばれた昼食会参加者は5人。
ミン室長は、皇帝のイメージアップにつながる人物を選び、オ・サニーにも招待状が届いた。
本当は、オシャレをして昼食会に行こうとしていたサニー。
しかし、チラシ貼りを命じられた彼女は、時間がなくなり、ポスターを背中のリュックに詰めたまま宮殿にやってきた。
扉が開き、憧れの陛下を見て興奮したサニーは、陛下一直線に近づこうとしたが、周りが見えておらず、テーブルの角に引っ掛かり、キャスターが動いてアクロバットな状態。
コーナーを周りきれず、テーブルの端にしがみつこうとしたが、高く盛り付けられたデコレーションケーキがサニーの頭に崩壊する。
こんなあり得ない出来事でも皇帝は温かく受け止めなければならない。
クリームまみれのサニーを助け出し、紳士的に彼女をテーブルに案内する。
ナ・ワンシクが来たと門番警備から連絡があり宮殿の外に出てきたのは室長のミン・ユラ。
この美しい女性がなぜか巨漢で二枚目でもないナ・ワンシクの恋人だと誰が信じるだろうか。
オ・サニーは調子にのって陛下に写真をお願いし、スマホでパシャパシャ撮影に挑む。
その時、重度障害者を装っていた招待客の男が合図をすると、スタッフに紛れていた仲間が発砲し、テーブルの料理は炎に包まれる。
男は皇帝を人質にとり「こいつの素顔を見せてやるぞ」と喉元に刃物を突きつける。
7年前 犯人の弟ジュスンが宮殿内で消息をたったというのだ。
警備員として働いていた彼は、皇帝に毎晩呼ばれていたことまで分かっており、弟の失踪に、皇帝が関与しているという証拠までつきとめた。
男は、動画を撮るようにサニーに命じ、近づこうとする護衛は次々と撃たれ負傷者が出る。
お花畑で逢い引き?をしていたユラは警報が鳴り、慌てて宮殿に戻る。
門から入れてもらえなかった彼氏のワンシクは塀を乗り越え宮殿に入る。
犯人は近づいて動画を撮れとサニーに迫り、皇帝は皆を解放し二人だけで話せば済むことだと冷静に対応する。
二人に近づいたサニーが“フラッシュ”と皇帝に合図すると、犯人に携帯を向け、彼はまぶしさに手元が緩む。
皇帝は犯人に肘鉄を食らわせ逃れるが、酸素ボンベが引火し爆発が起こると、スプリンクラーが回り室内騒然。
煙にまみれた犯人は皇帝に銃口を向け、サニーが守ろうと陛下の前に飛び出す。
二人は室外に放り出され、池に落下する。
首から血を流した皇帝は意識を失って沈んでいきSPが助け出そうと池に飛び込む。
気にも掛けてもらえなかったサニーは、そのまま池の底深くに沈む。
野次馬根性で見物していたワンシクはSPに突き飛ばされて池に落ちてしまい、ぶざまにもがくサニーを発見する。
陸に上がった皇帝は息をしておらず、ミン室長が心臓マッサージをして、今時あり得ないマウスツーマウスで皇帝は息を吹き返す。
宮殿内でテロなどあり得ないと太后の怒りは秘書室長ミン・ユラに向くが、7年前に失踪した男というのが、太后付きの警備員カン・ジュスンだと分かると、太后の顔色は変わり、事件のことは警察に任せなさいと無関心を装う。
宮殿の医務室で治療を受けたのは、何もオ・サニー一人だけではなく、他にも大勢負傷者はいた。
彼女が陛下を助けた命の恩人とは誰も知らず、他の負傷者と同じ扱いを受ける。
太后自ら謝罪に現われ、負傷者に慰労金を出すと言うが、皆、陛下がご無事なら、それだけで十分ですと受取ろうとせず、喉から手が出るほど欲しかったサニーも辞退するはめとなる。
1話の感想
皇后の品格 あらすじ2話
娘がテロに遭遇したというのに、サニーのお父さんは「補償金をもらわなかったのか!」とがっかり。
取り込み中であっても誘いがかかると賭博場に行き、サニーと妹のオ・ヘロが警報器を鳴らして、お父さんを連れてかえる。
家に戻ると、店先には血にまみれた手紙が包丁で刺してあった。
“明日1千万ウォン振り込まないと手首を頂く”。
消費者金融からの脅迫状に、この家族で唯一定収入がある妹のヘロは、もう親子の縁を切ると言って怒り「手首を切られるなり、刑務所に入るなり勝手にしなさいよ」と怒って出ていく。
皇室テロの主犯格として逮捕されたカン・ジュスンの兄は、太后の命で潜入したものに毒を盛られ死亡する。
太后の側近チェ室長が警察から出てすぐに犯人は死亡し、ミン室長は、太后の仕業だと皇帝に報告するが、彼は母を疑うミン室長の首を絞め、殺そうとまでする。
太后から贈られたものに監視カメラが仕込まれており、そこまで聞いても皇帝は信じようとしなかったが、ミンは太后の鏡に写る監視カメラのモニターを見せ、動かぬ証拠だと皇帝を信じさせる。
太后がこんなことまでするはずがないとショックを受けた皇帝は、首の切り傷を手当していたパッドを外し、服のまま湯船に大の字になって倒れる。
監視カメラのモニターを見ていた太后は、皇帝に何かあったと思い、急いで彼の部屋に行くが、扉は施錠されており開かない。
護衛に鍵を持ってくるようにと叫んでいると、中からびしょぬれになった皇帝が現われ、何事ですかと母を迎える。
ミン室長の話は本当だと分かり皇帝はショックを受けるが、怒りは隠し秘密の部屋に入ると、変装して夜の町に繰り出す。
皇帝は、お面をつけてカジノで遊び、泥酔し憂さ晴らししようとするが、気分は晴れず、迎えにきたミン室長を連れ、ピチ島にある別荘に行く。
体を求められたユラは、「一線を越えたら私はどういう存在になるのですか」と皇帝の気持ちを確かめる。
翌朝皇帝が目覚めたのは午後3時を回っていた。
今頃王宮では大騒ぎになっているはず。
皇帝は、起こさなかったユラを責めるが、そこらへんはぬかりなく、寺の修練ということで携帯もGPSを切り、ユラは二人の時間をつくりたいと陛下に休暇を取らせる。
最高の未来を手に入れる道筋がついたユラは、それまでの過去を清算しようと育ててくれたワンシクの母のところに行く。
ピチ島は、偶然彼女の出身地だった。
ワンシクの母は、身寄りのないユラを育ててくれた恩人。
しかし、華々しい生活を手に入れたユラにとっては、捨て去りたい過去。
鈍感なワンシクと別れ、我が子を捨てて、新しい人生を歩みたいと、全財産の入った通帳を養母に投げつける。
皇帝が寝ている間に外出したユラは再び別荘に戻り、彼の腕に抱かれる。
今夜は太后とチェスをする予定が入っており、彼女から電話が入ると、ユラは皇帝に気付かれぬように通話をオンにし、こちらの音声を聞かせる。
ワンシクの母は、変貌したユラに男がいるはずだと彼女を尾行し別荘までやってきた。
庭に面したジャグジーで二人は抱き合っており、お母さんは現場を押さえる。
幸い皇帝は居眠りしており、ユラは、彼に内緒で抜け出してくるが、ワンシクに知られてしまえば半殺しの目に遭うと恐れ、このことは黙っていてほしいと養母にお願いする。
ユラの相手は皇帝。
まともな結婚などできるはずがなく、母はワンシクにこのことを知らせてやると怒り、山道を追い掛けてきたユラは、大きな石を拾い上げ養母を殴る。
頭から血を流し意識もうろうとなった養母は車道に飛び出し、ユラを捜しに出た皇帝の車にひかれる。
変なものを轢いてしまった皇帝は、車のエンブレムが割れてしまったことを悔しがり、車体の下じきとなった女をどうすべきかと悩む。
2話の感想
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