君のハートを捕まえろ! - あらすじ13話と感想レビュー
前回の12話では、自閉症の男性が誘拐されてしまいましたが無事に救出。そして、長いこと追ってきたバッタ団の正体も明らかになりました。バッタ団に関しては、もう少しのところで逃がしてしまいました。果たして、ジソク達は、バッタ団を逮捕することが出来るのでしょうか。
それでは、「君のハートを捕まえろ!」13話のあらすじを紹介します。
君のハートを捕まえろ! 13話あらすじ
仕事を終えたジソクが母親エシムの病室を訪れると、病院の清掃員として勤務しているギョンヒがエシムの相手をしていた。
友達の看護師ミヒョンに会いに来たリョンは、病院内で母親と思しき女性の車椅子を押すジソクの姿を目撃する。ミヒョンが仕事を終えると、ジソクは認知症の母親の面倒をみていることを聞くリョン。そこで、ジソクが金銭面に苦労していることも知る。
後日、局にいるリョンはウヒョクに呼び出される。待ち合わせのカフェに着くと、ウヒョクからトンネル内の封鎖されたドアについて話を聞かされる。3号線とワンスリ駅を繋ごうとした計画があったが、隠蔽されているというウヒョク。
リョンが局に戻ると、ご飯を食べに行こうとジソク達が移動し始める。すると、局のドアが開き、駅長と地下鉄公社安全管理部のチャ部長が現れる。訪れた目的は施設と装備の安全点検だという。鍵を管理しているところを確認されると、ホームドアのキーがないことを指摘されるジソク。公社は人命に関わるため、ホームドアの回収をすることにしたと伝えられる。誤魔化そうとするジソクを、マンジンがフォローしてどうにか危機を脱出。チャ部長は、次の日に改めて鍵を回収しにくると言い残し、局を後にする。
夜中に公衆電話付近で調査をしていたマリは、以前の捜査でも見かけたジョギングをする男性に聞き込みをする。公衆電話で不審者を見かけなかったかというマリの問いに、日付は定かではないが怪しい男を見たと男性は答える。偶然、耳にした会話が奇妙だったのと、肩をずっと動かしていたという。捜査を始める前に、ウヒョクがチック症で肩を動かしている男が公衆電話で電話している夢を見たと言っていたのを思い出す。さらに、その男性は数日前にも同じ人物を見かけたという。
マリは、手に入れた情報と自分の捜査結果をもとに、公衆電話の通話記録を回収するよう指示を出す。通話記録を確認すると、チェ・ミラという女性に電話をかけていたことが発覚。
ワンスリ駅の局に、マリとウヒョクが訪れる。ミラの写真を見せられると、ジソクとリョンが数日前に会っていた女性だった。彼女は財布の盗難被害届を出していたが、その財布が見つかり取りに行くと言っていたことを口にするリョン。この事実に、ミラが次の地下鉄の幽霊に狙われているターゲットだと断定するマリ。
ミラに連絡を取ろうとするも、彼女の家族が財布を取りに家を出たと答えたとウヒョク。リョンが、ミラと地下鉄の幽霊が会うであろう駅を絞るとマリの指示によって担当駅を振り分けられる。すると、マリを引き止め、リョンが構内で地下鉄の幽霊が潜みそうな、立ち入り禁止区域を重点的に羅列していく。
ジソクとリョンが、担当駅であるムンソン駅の立ち入り禁止区域に駆けつけると、ミラが首から血を流しながら横たわっていた。ジソクが応援を要請すると救急隊も到着し、ミラは搬送された。
その頃、ギョンヒは自宅で、地下鉄で発生した連続殺人事件が取り上げられた新聞の切り抜きを眺めていた。
ジソクとリョンは、当直室で横になっていた。リョンは、いつもの時間になると、こっそり当直室を抜け出す。
ウヒョクと落ち合ったリョンは、2人で以前の捜査で進めなかった閉鎖区域と書かれたドアの前へ向かった。ウヒョクが工具を使い、鍵を開けるとドアの先には別のホームが。地面には数多くの財布と携帯が無造作に置かれていた。財布の中には、今回の被害者であるチェ・ミラの住民登録証が。他の財布にも被害者が特定できる住民登録証が入っていた。多くの証拠品に夢中になる2人は、背後から見られていたことに気付かない。
リョン達は、財布と携帯が置かれていた近辺を捜索する。鍵がかけられていた箱の中には、女性ものの服と靴が入れられていた。さらに、壁には首が血まみれになっているジンの写真や他の被害者の写真が貼られていた。