ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~ - あらすじ10話と感想レビュー
今回は【ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~】10話のあらすじを紹介します。
前回は、大事な入試説明会に親が来てくれなかったユラは、泣いてしまっていました。
ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~ 10話あらすじ
夏休みになったと同時に、教師たちにとっては内申書を書く期間になっていた。ハヌルを始めとする、内申書を書かなければいけない教師たちは、その作成に追われていた。
新学期を迎えると、教職員評価が始まると校長からのアナウンス。
臨採教員たちは、総合学習部のジェヒに集められ、内申書の書き方の指導を受ける。ハヌルと同時にテチ高の臨採教師になった男性教師は、文字数が多すぎるから削るように、ハヌルは文字数を増やすようにと指示される。内申書でもイカロスを優先されることに、不満が溢れる。
内申書でイカロスが優先されることは、生徒たちにも知られていた。ジェヒョンが友達と3人で話していると、イカロスに所属していない2人の友達は、荷物を運ぶハヌルを見つけ、手伝いに行く。ハヌルがその2人の顔を見ると、イブンとの関係が良くなかった頃に、イブンにハヌルの不満を言っていた2人だった。
ジェヒが授業を行っていると、他の授業は自習だから自習にして欲しいというユラ。寝たら授業再開という条件を言うも、自習になった途端、机に寝そべってしまうジェヒョン。これを見たジェヒは、ジェヒョンを職員室に呼び出す。
授業が終わった生徒たちがハヌルのもとに、ジェヒョンがジェヒのところに連れて行かれたと助けを求めに来た。総合学習部に向かうと、ジェヒョンがジェヒに怒られていた。廊下に出た生徒たちは、ハヌルにジェヒだけが授業を続けている、生徒に発表させるだけで授業とはいえないと不満を口々にする。
ソンスンは、教頭が保護者に教員の電話番号を送り、教員評価で満点の5点をつけるよう求めたことに腹を立てていた。このことを教頭に訴えるも、逆ギレをされ、目をつけられることに。
ジェヒを含む3人の教師とハヌルが、話しながら歩いているのを目撃するジェヒョン。3人はジェヒョンの悪口を言っていたが、ハヌルはジェヒョンを褒めていた。
廊下を歩いていたミョンスは生徒の会話を耳にする。話していたのは、ジェヒョンと一緒にいた2人の男子学生だった。担任のへウォンでは頼りないから、ハヌルをおだてて内申書を書いてもらおうとしていたのだ。
ソンスンには、スホから食事の誘いのメールが来ていたが見なかったことにしていた。
ミョンスは、ハヌルに話があるとカフェに向かった。先生が無理をしてまで内申書を書く必要はない、書けなくても悪い教師ではないというミョンス。続けて、最近生徒たちの態度が変わったのは、内申書のためだと現実を教える。
喉を痛めていたヨヌは、授業でマイクを使っていた。その様子を見た教頭は、ヨヌを責め立てる。その日、進学部はストレス発散のためにカラオケへ。
ある生徒がイカロスの自習室に入ると、何者かによって水浸しにされていた。イカロスの生徒が使っていた問題集が水浸しになっているだけでなく、ロッカーには強烈な悪口が書かれていた。ジェヒが今週の当番は誰と、声をかけるとジェヒョンが名乗り出る。ジェヒは話を聞こうともせず、何かあったらジェヒョンの責任だと言う。
帰宅途中にコンビニに寄ったハヌルは、ジェヒョンと偶然居合わせる。自分は内申書のためではなく、ハヌルに会うために職員室へ行ったというジェヒョン。クラスのみんなで卒業したらハヌルに会いに来ようと話していることも伝える。
帰宅後、自分の教職員評価の結果を確認すると、生徒たちからの温かいコメントで溢れていた。思わず目に涙を浮かべるハヌル。
へウォンが学校に忘れてきたものを取りに向かっていると、目の前に車が停まる。車からは見覚えのある女性がコンビニに。運転席にいたのは、テチ高の事務室長だった。女性が戻ってくると、事務室長のことを叔父さんと呼んでいるところを目撃してしまう。