ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~ - あらすじ6話と感想レビュー
今回は【ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~】6話のあらすじを紹介します。
3学年部と進学部は常にいがみ合っていますが、特進クラスは一体どうなってしまうのでしょうか。
ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~ 6話あらすじ
特進クラスの創設が決まった3学年部では、クラスの名前決めが行われていた。
後日、廊下の掲示板には“イカロス募集中”という、生徒を募るためのポスターが貼られた。このポスターを見た生徒たちは、「頭の良いやつが集まる部活だ」などと言い、あまり気に留める様子はない。
進学部では、特進クラスを作れないから、表面上は部活ということで開設したことが伝わり、詐欺だと言うミョンス。特進クラスとは、学校が特別に管理する部活。入部者は特別課外授業の優先権と、進学部に入試相談が可能。部活の管理は3学年部と進学部、そして部活動を管理する総合学習部も加えられていた。総合学習部も加わることで、内申書に口を出してくるに違いないと危惧するミョンス。
ハヌルは進路部のヨファのもとを訪れる。ヨファがハヌルに、部活動の内申は、総合学習部が管理をしているため、内申書にも干渉してくる可能性があるという。
校内では、イカロスの申込書と通知表を持った1人の女子生徒が職員室前で悩んでいた。そこにハヌルが現れる。2人は空き教室に移動して、話をすることに。チン・ユラというその生徒は、国語の成績が良くないことでイカロスに入れるか悩んでいた。
校長から教員たちへ特進クラスの件で話があるため、朝礼は全教員参加、進学部と3学部は必ず出席との通知。
アルバイトを終えたユラが、通りを歩いていると、塾からたくさん生徒が出てくるのを目にする。その中に同じクラスのジェヒョンの姿を見つける。
次の日、朝礼開始の時間が近づく中、話があるというハヌル。韓国大を訪れたとき、推薦で合格できない理由は生徒ではなく学校側に問題があると入学審査官から直接聞いたことを話す。さらに、合格した生徒の成績表のコピーを見せ、3学年1学期の成績が落ちていたことも説明し始める。成績が落ちた理由は、この生徒は塾での先行学習をしていなかったからだ。テチ高の数学のテストは、先行学習をしていない生徒には不利なものだったと指摘。ハヌルが話していたことを校長に言いに行くソンスン。
夕方に延期された集会のために、教員が講堂に集まる。校長にマイクを渡されたソンスンは、推薦入試に関わる総合評価についてとのことだと説明をする。テチ高の生徒たちが、これまで韓国大に推薦入試で合格できなかったのは、生徒たちの勉強が足りなかったわけでなく、全ての原因は学校のシステムと教師にあると言うとどよめく教員たち。特進クラスを開く前に生徒一人一人に関心を向けて内申書を書くようにと主張を続けるも他の教員たちからの不満が飛び交う。
続いて、ヨンテから特進クラスの運営に関する多数決が取られ、早く退勤したい教員たちは適当に手を挙げる。全て可決されたところで、担当の教員を選任するといいハヌルの名が呼ばれる。ハヌルは担当を引き受ける代わりに運営を自分に一任して欲しいという。
イカロスの担当に選考されなかったへウォンは自暴自棄になり、雨の中を傘もささずに歩いていた。
後日、校内にはイカロス入部合格者の名前が貼り出され、ユラの名前も記載されていた。
教員には、中間試験の出題期間についてのメールが送られていた。イブンに中間試験の出題について話があると呼び出され、別室に連れられるハヌル。話を聞くと、3学年部に行ったイブンはスヒョンに呼ばれると、中間試験に出題する問題をすでに作ったと、そのデータが入ったUSBを渡される。その内容を見ると、イカロス用の課外授業から出題していることに気付いたというイブン。教材の問題とほとんど変わらない問題を原案に載せていた。これに関してイブンは、課外授業は小遣い稼ぎになるから試験問題を金儲けに使ったという。他の教師が作った問題に口を出せないから、知らなかったフリをしようとイブン。
我慢できなかったハヌルは、スヒョンを呼び出し問題の修正をお願いするも流されてしまう。他の教師の問題に口は出すなとイブンと同じことをヨヌに言われてしまう。