アンダンテ〜恋する速度〜 - あらすじ13話と感想レビュー

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アンダンテ〜恋する速度〜 - あらすじ13話と感想レビュー

韓国ドラマ アンダンテ あらすじ13話

今回の韓国ドラマはこちら!
アンダンテ~恋する速度~
さっそく13話をご覧ください
アンダンテ あらすじです!

韓国ドラマ アンダンテ あらすじ13話

やっと目覚めた息子ソンジュンが臓器提供の話を始め、息子の死を受け入れられない父は「ダメに決まってるだろ!まさか、病院側に話してないだろうな!父さん絶対許さないぞ!」と声を荒らげる。

医師たちの元に駆けつけ、息子が隠れて臓器提供の手続きをしていないか確認した父は、「ソンジュンさんが?初耳ですが・・・」と返す医師たちの様子を見て一安心、それでも念を押して、「息子は臓器提供なんてしませんからね!」と釘を刺す。

そんな父の様子を察してか、臓器提供の意思を表示した書類をシギョンに託すソンジュン。

恋人への手紙を託した軍人さんから始まり、なんでみんな自分に頼んでくるのか・・・。

重大な役割を頼まれてばかりのシギョンは「何故みんな僕に・・・」と気分が重苦しくなるが、「頼みやすいんじゃない?」とボムはあっけらかんとした態度で彼に寄り添う。

シヨンがガラムにプレゼントされたマフラーを見て、「いいね、素敵だわ。」と羨むボム。

誰かのお古が好きだと語る彼女に、母が持っている中でも一番古い赤のマフラーをこっそりくすねてプレゼントするシギョン。

ボロボロに使い古したマフラーをボムは素直に喜び、その頃自宅ではそのマフラーをつけて出かけようとしたジョンウォンが、「あれ・・・間違って捨てちゃったかな・・・」とタンスの中を探していた。笑

若干アルツハイマーになりかけているのか、ドクブンはホスピスに持ってくるはずだった死に装束を忘れてきてしまい、「あれ、持ってきたはずなのに・・・?」と首をかしげる。

ボムのスクーターに乗せてもらい家まで取りに戻ったドクブンは、部屋の中を探してみるが見つからない。

「おばあさん、これですか?」

一緒に居たボムが、庭先の壺の上に置かれた風呂敷を発見し、「何故こんなところに置いたのかしら・・・」とドクブンは自分の行動を思い出せない。

一方、病室で息子を励ますソンジュンの父。

「末期がん患者が回復するのは珍しくない」と語り息子を勇気づけようとするが、鎮痛剤を麻薬だと言い張りゴミ箱に捨ててしまう。

奉仕活動で部屋の掃除をしていたシギョンがそれを見つけ母に相談。

「何かの間違いだと思いますが・・・」と鎮痛剤を持って病室にやってきたジョンウォンだったが、「息子を麻薬漬けにできない!」と拒むソンジュン父。

末期がん患者は激痛に苦しみ、鎮痛剤なしでは到底耐えられない。

何とかして薬を飲ませてあげたいが、父がそれを拒む。

説得しても無駄だと思ったシギョンはボムと相談し、夜な夜なホスピスに忍び込んでこっそり薬を飲ませようと作戦を決行。

ところが、部屋からは寝息すら聞こえず、暗闇の中にそーっと部屋に侵入するが、そこにソンジュンの姿は見当たらなかった。

後日。

ガラムから「退院して寺にいるらしい。」と聞かされたシギョン。

驚いていた矢先、ソンジュンから”1111”と連絡が入る。

臓器提供のためには死後6時間以内に手術しなければならない。

自分が危うくなった時連絡するから、すぐに父の元に書類を届けてほしいとソンジュンにお願いされていた。

「ソンジュンさんからの合図だ・・・!」

急いで学校を飛び出したシギョンは、彼が待つ寺へと向かう。

「何故ここがわかった?」

シギョンとボムをしかめっ面で歓迎しないソンジュン父。

そんなことはお構いなしで、ソンジュンの意思を伝えるシギョンは、頼まれていた臓器提供の書類を渡す。

「認められるか!俺の息子は死なない!」

息子の死を受け入れようとしない父は臓器提供の話を一蹴するが、中に同封されていた手紙を読んで涙を流す。

恨みつらみばかりを父にぶつけてきたソンジュンは、最後くらいは親孝行をして死んでいきたいと願っていた。

薬も飲まずに激痛に耐えてきた彼は、最後の最後に親への感謝の気持ちを書き記していた。

ガタガタっと倒れる音が聞こえ、部屋の様子を見に行くと、そこには力なく倒れこむソンジュンの姿が。

119に連絡し、到着を待ちきれない父は息子を背負い、「しっかりしろ!」と泣きながら道を走っていくが、年老いた体はそうそう機敏には動かない。

ついには道に倒れこんでしまい、シギョンが代わりにおぶろうとするが、「ダメだ!私が背負う!」と父は頑なに息子から離れようとしなかった。

仲たがいした親子だったが、最後の最後に父からの愛情を受け、薄れゆく意識の中でソンジュンは、きっと父のぬくもりを感じて幸せに旅立っただろう・・・。

息子と父、二人の愛情を目の当たりにしたその夜。

公園のブランコにまたがりながらボムに電話していたシギョンは、記憶がなかった父とのひと時を思い出す。

せっかく幸せな気持ちに浸っていたのもつかの間、ソウルのいじめっこから携帯に連絡が入る。

「お前のせいでこのざまだ。」

進学もできず不本意な奉仕活動を強いられていたいじめっ子は、ホスピスにシギョンを呼び出して脅しつけ、自分の代わりにあれこれとこき使う。

それに気づいた元裏社会の男ジェウンは、「シギョンに何する」と迫力満点でいじめっ子に迫り、”本物”の迫力で子供を黙らせる。

「いいぞ!いいぞ!お・じ・さん!」

思ってもいなかった援軍に助けられたシギョンは、ニンマリ顔でジェウンを見つめ、心の中でエールを送る。笑

しかし、それもつかの間、調子が悪くなってしまったジェウンは寝込んだままベッドに横たわり、また以前のようにいじめっ子にあれこれ押し付けられるシギョン。

「おじさん、頼むよ・・・正義のためにも目を覚ましてくれ・・・」

シギョンは祈りながら、眠るジェウンの手を握る。

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