アンダンテ〜恋する速度〜 - あらすじ19話と感想レビュー

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アンダンテ〜恋する速度〜 - あらすじ19話と感想レビュー

韓国ドラマ アンダンテ あらすじ19話

今回の韓国ドラマはこちら!
アンダンテ~恋する速度~
さっそく19話をご覧ください
アンダンテ あらすじです!

韓国ドラマ アンダンテ あらすじ19話

ボムにマニュキアを塗ってもらったジョンウォンは、「何年ぶりかしら」と喜び、美しくなった指を眺める。

夫が生きていると思いますかと聞かれたジョンウォンは、「どうかしら・・・」と濁しながらも、祖母の生きがいとなっている限り、夫をあの世に送り出すことは気が引けると心境を語る。

翌朝。

ドクブンが心配だったボムは、登校する前にホスピスに送り届ける。

ボムの小さいころをよく覚えていると昔を懐かしみ話すドクブンだったが、「あれ、でもあんたの名前はなんだったかしら・・・」と言葉に詰まる。

「物忘れが激しいのよ」と語るドクブンの病状も、徐々に進行が激しくなる中、ここまで病気を隠してきたボムもまた病状が激しく悪化し始めていた。

生前葬の遺影を明るいイメージで撮ったボムに、「こんな写真、遺影で使えるはずないじゃない」と食って掛かる委員長のジュヨン。

みんなの前で吐き気を催したボムは、口を押えて教室を飛び出す。

心配して後を追おうとするシギョンを引き留め、「あたしが行くから、あんたはここにいて」と飛び出していくシヨン。

人目につかぬ校舎の片隅でうずくまっていたボムを見つけたシヨンは、「私にもたれかかって」と抱きしめ必死に介抱する。

少し休んで良くなったボムに、「私だったら、ガラムやみんなに泣きついてるわ」と話すシヨン。

ボムは、「小さいときにたくさん泣いたし、これから残り少ない時間は笑って過ごしたい。」と気丈に振舞う。

シヨンからボムの事を聞かされたガラムは、「衝撃的すぎて・・・」と言葉を詰まらせる。

「せっかくクラスにもなじんで、生き生きと輝いていたのに・・・。」

それでもこれからは、静かに二人を見守っていくしかないと思いを語る。

病状が進行しているドクブンは、料理の味を見ることもできなくなり、ボムの病気の事もすっかり忘れてしまった。

最近ボムの様子がおかしいと感づき始めたシギョンは、「何か隠してない?」と母や妹、ボムにも尋ねるが、病気の事には気づけない。

ボムの遺影が気に入らないと、生前葬には出席しないことを決めた委員長のジュヨン。

ボムは「ちょっときて」とジュヨンを呼び出し、話をしようとするが、途中で頭が痛くなり逃げるように走り去る。

何とかホスピスまでたどり着いたボムは、ジョンウォンの顔を見て安心したのか、そのまま倒れこんで意識を失ってしまう。

ボムの携帯を持っていたシギョンは、ボム母からの着信に恐る恐るでる。

「あなたのお母さんと連絡がつかないの。喫茶店で待ってると伝えて。」

ボム母と自分の母が会う約束だったと知ったシギョンは、こっそり喫茶店へと向かう。

ボムの看病をしていて、待ち合わせに遅れたジョンウォン。

ボム母はジョンウォンの予想通り、娘が脳腫瘍だと知らなかった。
(ボム母は娘との最後の電話で脳腫瘍だと聞いていたが、腹いせか何かだと思ったらしい。)

母親の義務は果たしてきたと言い張るボム母は、娘の心配よりも自分の人生の方が大変だったと、己を擁護する話ばかりする。

そんな醜い姿に愛想をつかしたジョンウォンは、「私が連絡したのは、ボムが病気だと知らずに、逝ってから事実を知ったら苦しまれると思ったからです。だけど、余計なお世話だったようですね」と辛辣な表情でボム母を批判する。

「旅立つ最後の瞬間まで、私がボムの傍に居ます。」

そう言い残して席を立ち振り返ると、会話を聞いて唖然とした表情のシギョンが立ちすくんでいた。

どこにぶつけたらいいのかわからないシギョンの感情。

彼はひた走りホスピスへと戻り、立ち入り禁止の病室へ。

夢や嘘だと思いたいシギョンの思いとは裏腹に、力なくベッドに横たわるボムの姿は紛れもない事実。

「母さん、僕を起こしてよ。夢だと言ってよ。」

思いを言葉にすることすらできず、シギョンは廊下の壁に力なくもたれかかる。

学校へと戻り、教頭のデスクの上に置かれているサボテンの花を眺めるシギョン。

”彼女が弱っていくのに僕は何も気づけず、グランドキャニオンに行こうなんて浮かれて・・・。”

やるせない気持ちを教頭にぶつけるシギョンは、「先生、ボムが脳腫瘍なんです。グランドキャニオンなんてもう言いません。ボムが助かるなら、サボテンの花一万本だって持ってきます。だから、だからボムを助けてください・・・。」と泣き崩れる。

鎮痛剤で眠ったボムは朝になるまで起きず、起きる頃合いを見計らって病室を出るシギョン。

最愛の人の病気を知ったシギョンは、彼女のために知らないふりを貫こうとする。

”ピエロは家族が死んでも、悲しむどころか、観客を笑わせなければならない。”

シギョンはボムの前で悲しむことは避け、常に笑顔でいようと心に誓う。

生前葬当日。

まるで結婚式のような衣装に身を包み、控室の鏡を覗き込むボムとシギョン。

指輪の交換をすると、「絶対今日の日を忘れないでね。」というボムの言葉にシギョンの涙腺は・・・。

ボムの遺影に反対だったジュヨンも、当日になって本人から事情を聞き、あふれる涙をこらえられない。

「これは偽物の式じゃない・・・」

そう言って涙が止まらないジュヨンに、「本人の希望通り、明るい式にしましょうよ」とシヨンは気丈に振舞い声をかける。

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