ライフ - あらすじ15話と感想レビュー
今回は、【ライフ】15話のあらすじを紹介します。
- 15話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
ライフ 15話あらすじ
亡くなった女性・イさんの遺体が運ばれ、いよいよ解剖が始められようとしていた。解剖終了後、解剖の撮影を終えた専門の写真家が駐車場に戻ると、イさんの両親が現れた。
解剖医からの発表が行われる講堂には、多くのメディアを研修医たちが集まっていた。解剖医が結果を発表するために講堂に向かうと、壇上には院長・セファの姿が。この事態に動揺する、構造室長とウチャン。ウチャンはすぐさま、スンヒョに連絡をする。壇上に上がったセファは、簡潔に検視結果の訂正として解剖結果から分かった死因を発表した。すると、講堂内に到着していた解剖医を、構造室長が連れて行ってしまう。誰も予想していなかった事態に、電話を片手に慌てて講堂をあとにする、ウチャンや研修医たち。
ウチャンは、構造室長が解剖医をエレベーターに乗せているところを目撃する。構造室長は、エレベーターを見送ると、誰かに報告の電話をしながらどこかへ向かう。
ナムヒョンに電話をかけるも繋がらない。直接会おうと、ファジョンの会社に向かうも、中に入れないように言われているとセキュリティの社員。
母親との食事から帰宅したソヌは、母親へのメールをパソコンに打ち込みながら、過去の交通事故のことを思い出す。サッカー観戦後、自宅に向かう車内で父親に注意をされたのにも関わらず、ボールを投げていたことがきっかけで事故は起こってしまったこと。父親は、ソヌをかばいつつ、亡くなってしまったこと。頭に焼き付いている記憶だった。
自宅の地下駐車場に着いたセファは、死因を訂正した理由をスンヒョに聞かれたことが頭によみがえる。不安に駆られながらも車から降り、マンションに入ろうとすると、その地下駐車場に全身黒の格好をした2人がセファを見ていた。これに命の危機を感じたセファは、走ってエレベーターに乗る。セファが自宅に入った途端、玄関のドアが激しく叩かれる。
会議のために集まっていた科長たちに、院長は欠席することが伝えられる。そこに、停職処分を受けているはずの副院長が姿を現し、何事もないかのように椅子に座り、会議を始めた。
ファジョンの社内に入れないスンヒョは、セキュリティゲート前でナムヒョンを待っている。そこに正面入り口からナムヒョンが入ってきた。頭を下げ、待っているも、無視されてしまう。ところがナムヒョンがゲートを通る前に、スンヒョに視線を送る。
ソヒョンと会う約束をしたジヌが院内のカフェでコーヒーとケーキを買っていると、イさんの父親から電話が。
一方、社長室では、スンヒョがセファを呼び出そうとするも、セファは休みでいないという。直接、電話をかけるも繋がらない。セファだけでなく、自宅や主人にも繋がらず、異変を感じるスンヒョ。
イさんからの電話に出たジヌに、写真家から証拠を返して欲しいと連絡がきたことを知らされる。そこに、約束していたソヒョン。ソヒョンが病院の内部事情などについてインタビューを始めようとすると、ジヌの服が昨日と同じことに気付く。徹夜のジヌを気遣い、取材を取りやめ、ジヌを自宅に送るという。ジヌの自宅に向かう車内で、ソヌの話になり、写真をみせると紹介して欲しいと冗談を言うソヒョン。その発言に拗ねてしまうジヌ。会話が盛り上がり、ジヌはギョンムンからの電話に気付かない。
社長室では、スンヒョ、ギョンア、構造室長の3人で会議が行われていた。会議の中で、セファ、ギョンムン、ジヌ、ノウルの解雇処理をするようにと伝えるスンヒョ。それに対し、「その4人を解雇するなら...」と何かを言いかけ、言うのをやめてしまう構造室長。
4人の解雇通告が出されると、丁度診療を終えたノウルのもとに小児科長が解雇されることを伝えに来た。
帰宅し、寝ていたジヌは食器の音で目を覚ます。リビングに行くと、母親が食器を片付けていた。ソヌに1人暮らししたいと言われたことと、メールを受け取ったことを話す母親。メールには、事故は自分のせいで起こったと書かれていたという。
ライフ 15話感想
急に解雇通告を出された4人の医師は、実は解雇とするとみせかけて作戦だと勝手に思っています。少なくともこの4人がサングク大学病院からいなくなってしまったら、今よりも腐った内部状勢になってしまうのではないかと。
そして、セファが黒ずくめの人たちに狙われている描写は、若干ホラー要素を感じるくらいゾクッとしました。これは誰によるものなのか気になります。ナムヒョンなのか、副院長なのか、全く違う人物なのか。加えて、動き始めた副院長もだいぶ不気味でした。ジヌとソヒョンのやりとりで癒やされたものの、他の場面の恐さや、不気味さで貴重な癒やしがなかったことにされそうです。さらなる人間の恐ろしさを感じさせられるのか、次の話を見るのがドキドキです。