韓国ドラマ 皇后の品格 あらすじ25話+26話 感想とネタバレ
今回は皇后の品格のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 25話のあらすじ、感想。
- 26話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
皇后の品格 あらすじ25話
ユラに裏切られ、信じられる者はウビンだけ。
皇帝は電話をかけてもつながらないウビンを捜しに出るが、ウビンは、陛下の視界に入る場所で皇后を抱きしめていた。
ウビンから突然抱きしめられたサニーは、これが嫉妬作戦と聞き、私を女として見ていないのに、そんなことをやっても無駄だと呆れる。
ウビンは、電話に出られずすいませんと皇帝殿に行き、皇后への接近作戦がなかなかうまくいっていると報告する。
翌朝は、ユラがいなくなり皇帝はなぜかサニーのことが気になって皇后殿に行くと、彼女は脚立に上って洗濯物を干しており、ぼさぼさの髪にだらしないルームウエアを着ていた。
身長の高いウビンが干すのを手伝い、どうすればいいかと手持ちぶさただった皇帝。
サニーがバランスを崩すと、受け止めようと両手を広げてはみるが、屈強なウビンがガシッとサニーを抱き留め、恥ずかしい思いをする。
皇后のことを軽々しい女だと侮辱すると、彼女は、だから陛下なんかと結婚してしまったと憎まれ口をたたき、そこへ太后が入ってくる。
奥の住居スペースには、サニーがそろえたカセットコンロなど生活必需品が散らばっており、紙コップにインスタントコーヒーを入れて飲む彼女の姿はあまりにも物珍しく、皇帝は逆に興味をそそられる。
母親がいないから品性のかけらもない。
亡くなった母のことや父をギャンブル依存症だと侮辱されたサニーは、下を向いて涙をこらえ、いつも元気な彼女の悲しむ姿はますます魅力的に映り、皇帝はサニーから目が離せなくなる。
太后が、あんな女を皇后にしてしまって申し訳ないと皇帝に謝ると、彼は「悪いのはミン・ユラだ」と彼女と終わったことを報告する。
素直になった陛下に気をよくした太后は、皇太弟の廃位を提議したと陛下に告げる。
太后の動きを知ったのか、イ・ユンは皇太弟としての権利を行使すると首相に告げていた。
会議を招集してしまった首相は、今からキャンセルはできないと王室監査委員会を開き、太后の提議を皇太弟の意思表明により保留にすると、その場で帝位継承を男女平等にする案を上程する。
現在、皇帝の子はアリ公主しかおらず女帝即位の道を開くという首相の意見に賛成票は多く、議案は可決。
太后には、問答無用、決議が通ったことだけを報告する。
ソ・ガンヒごときが首相を動かせるはずはないが、彼女がまた皇帝の子を身ごもっては大変と、太后は忠誠を誓わせるためにソ・ガンヒに不妊症になる注射を打つ。
太皇太后様の遺産公開となり、サニーも広間に呼ばれる。
キム弁護士は、もう一人来られます、とイ・ユンの登場を待ち、アルバイト青年から皇太弟だと挨拶を受けたサニーはポカンと口を開ける。
太皇太后が亡くなり、すぐに遺書を確認した時には、すべての財産を皇后に譲ると書かれていたが、今回公開された遺書では、皇帝と太后に半分ずつ分けると内容が変わっており、チョングム島に関しては、太后に譲ると明記してあった。
皇后には、本来太后がもらうはずだった絵画が譲られ、アリは、この島は王室の保養地があるチョングム島だと教えてくれる。
サニーは太皇太后様が遺してくださったものだと感謝し、きっと何か意味があるはずだとありがたく頂く。
先日、遺書を見た時には、ソジン公主は泥酔しており、あまりあの時のことを覚えていなかった。
イ・ユンは、こんな馬鹿げた遺書を太皇太后様が書くはずがないと遺言状のねつ造を疑う。
ユンが宮殿内を歩いていると、ウビンが彼を物陰に引き込み、内密に話をする。
ピョン・ベクホもユンも、ソヒョン皇后の日記帳から手がかりを見つけられず、これを皇后に渡してほしいとウビンに託す。
サニーは財産分与のことよりも、アルバイト青年が皇太弟だったことのほうがショックだった。
太后の息子である皇太弟と家族が仲良くしていたなんて、そんなこと知ってたなら早く言ってよと怒りたいところだが、彼が皇帝の廃位を望み太后とも敵対関係にあると聞き、ちょっとは聞く耳を持つ。
ソヒョン皇后の日記帳には、文字は一つもなく、すべて絵が描かれていた。
その中に、先ほどもらった絵と同じチョングム島を描いたものがあった。
二つの構図はまったく同じで、海に浮かぶヨットまで同じ位置に描かれていた。
太后はこの島を欲しがっており、サニーは、ここに何か秘密があるはずだと怪しむ。
行方不明となった宮人の消息も、人事記録を見ることができないウビンには、手がかり一つつかめていなかった。
サニーは、権限もあり人に疑われないアリ公主に頼み、宮人の記録を取ってきてもらう。
サニーはお礼に手作りのトッポッキを贈り、今までこんなに美味しいものは食べたことがなかったとアリは喜ぶ。
皇帝の隠し金庫は彼とユラの指紋でのみ解錠できる仕組みになっていた。
ある日、中のものが全部なくなり、皇帝はユラが盗んだと思い、彼女に拷問を与えにいく。
殺してしまうより地獄を味わわせるほうが本当の復讐。
ウビンに言われてユラを生かしておいた皇帝。
彼女は、廃虚のような病院の一室で、まともな手当も受けずに横たわっていた。
病室といえるのか、トイレとベッドが狭い空間に置かれた独房のような部屋。
全身やけどを負った彼女に会いにいった皇帝は、かすかにできたかさぶたをめくり、アンモニアをふきかけると、絶対に鎮痛剤は与えてはいけないとユラに生き地獄を味わわせる。
25話の感想
皇后の品格 あらすじ26話
王室の慈善事業の一環で奨学金制度があり、宮殿に4人の若い青年が招待された。
太后は、その中で自分好みの青年に目を付け別室に招待する。
彼女は、少しでも若く見えるようにと真っ赤なワンピース姿で青年を歓迎するが、彼はクリスチャンという理由で太后に勧められたお酒を遠慮し、書籍を贈ろうとする。
今、世間を賑わせているヴィンセント・リーの最新刊『最後のスペンサー夫人 前編』
三流小説になど興味はないと太后は怒るが、著者が皇后の妹オ・ヘロで、内容がソヒョン皇后の死に酷似していると言われ、耳を傾ける。
大富豪スペンサー家に嫁いだ主人公は、臨月に湖で溺死する。
夫が容疑者となり、主人公の父親は警護員ということで、まるでソヒョン皇后のようだと青年は言うが、皇后は心臓マヒで亡くなったのよ、と太后は憤慨し、義母が夫人の死に関与しているみたいだと言われると、怒りを抑えられず青年を追い返す。
インスタントコーヒーなどという下々の者が飲むような物に皇帝たるとも興味を持つはずがないのだが、彼は好奇心が抑えられず、皇后がやっていたように作ってみる。
紙コップにやかんの湯を注ぎ、2本のスティックを入れ、袋をスプーン代わりにしてコーヒーを混ぜる。
袋についたコーヒーをなめると、超甘甘。
こんなもののどこが美味しいのかと、おそるおそる飲んでみると、意外なことに美味しい。
皇后はこんな美味しいものを隠していたのかと一滴残らず飲み干してしまう。
我に返った皇帝は、紙コップを持っている自分が許せず、ぐしゃぐしゃにして叩きつけ、気分をとりなおしてベッドに入る。
すると、布団がなんだか気持ち悪く濡れており、めくってみると、真っ赤な血に濡れ、割れたエンブレムが置かれていた。
処分したはずの物が、なぜこんなところにあるのか。
ウビンは、先日送られてきた音声ファイルの送り主が、ナ・ワンシク名義だったと報告し、死体を始末したというユラの話がうそであれば、彼は生きているかもしれないと皇帝は恐れる。
痛みで気絶したユラの手に紙切れが挟まれていた。
“なぜ母さんを殺した”
ペク・ドヒの写真と、赤い血のような文字。
ナ・ワンシクは死んだはずなのに、いったいどういうことかとユラも恐怖に震える。
彼女が目を覚ますと、医療スタッフが押しかけ、せっかくできたかさぶたを剥がしとり、地獄の苦しみを与える。
ソヒョン皇后の日記帳には、皇后殿の扉、廊下、まるで道しるべのように絵が描かれていた。
サニーは絵のとおりに歩いていき、殿閣、そしてソヒョン皇后の温室にたどりつく。
ソヒョン皇后は温室に行くときだけは警護をつけなかった。
何かあるのではと温室に入ると、「夜分に、こんなところで何をしているのですか」と太后がやってきた。
目がさえて眠れず花を見にきたという皇后の話を太后は、別に怪しみもせず、そのまま行ってしまう。
皇后を心配して尾行していたウビンは、太后が水やりをしていたという点を怪しみ、他に手がかりはないかと日記帳を調べる。
二人をのぞき見していたソ・ガンヒが、彼らの状況は、7年前のソヒョン皇后のときとよく似ているとほくそ笑む。
皇帝が眠りにつくと、ウビンはベッドに近づき、枕で顔を押しつけ、窒息ぎりぎりのところで止める。
目を覚ました皇帝は、ワンシクが殺しにきたと騒ぎ、ウビンは安定剤を取りにいくと見せかけ皇帝殿を出る。
誰にも見られないところで皇帝に電話をかけ、ナ・ワンシクだと名乗る。
「元気かイ・ヒョク。母さんの遺体をどこにやった。言わないと王宮を火の海にしてやるぞ。」
薬を持って戻ってきたウビンは、ナ・ワンシクは生きていると伝え、ユラが確認した死体はマ・ピルジュのものだったと報告する。
皇帝は遺体の場所を言えば、ワンシクをおびき出せると言うが、始末したのはミン・ユラ。
彼も遺体のありかを知らなかった。
ウビンはユラのいる病院に行き、ワンシクとして彼女に電話をかけると、殺されると思ったユラは、開いていた扉から逃走する。
彼女の動きを読み、車で跳ね飛ばすと、逃げたユラの前に現われ、「どうやって病院から逃げたんだ」と陛下の部下としてユラを捕まえようとする。
ユラは、病院で死ぬぐらいならここで殺してちょうだいと必死に抵抗し、私ならワンシクをおびき出すことができると、ウビンに皇帝への口利きを頼む。
サニーは温室のことが気になり、再び一人で様子を見にいってみる。
温室の中に隠れていると、太后がチェ室長を連れて足早に通り過ぎていった。
二人は姿を消し、そこに日記帳に描かれている絵と同じ竜の頭の石彫りがあった。
中では女性の声がしており、入ることはできなかったが、サニーは翌朝、ここから運び出される宮人を発見し、ウビンに保護してもらう。
サニーは太后、皇帝、ソジン公主がおそろいのところへ乗り込み、「私の濡れ衣を晴らす証人を見つけました」と言って宮人を連れてきた。
彼女は、太皇太后様と同じのり巻きを食べた人物。
少量でも死に至る猛毒なら、彼女が生きているのはおかしい。
サニーは、二人がのり巻きを食べた時点では毒は入っていなかったと自分への疑いを晴らし、監視カメラの映像を見せる。
そこには、太后が、周りを気にしながら、太皇太后殿から出てくるところが映っていた。
太后は、馬鹿げた話だと無視しようとするが、黒づくめの服に身を包み現われたミン・ユラが、「太后様がのり巻きに毒を入れるところを見ました」と証言する。
26話の感想
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