ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~ - あらすじ9話と感想レビュー
進学部と3学年部が気合いを入れて準備してきた入試説明会は、果たして成功するのでしょうか。
今回は【ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~】9話のあらすじを紹介します。
ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~ 9話あらすじ
ソンスンが入試説明会の日に来校を依頼していた韓国大の教授が、急遽来られなくなってしまったという連絡が入る。しかし、教授が代わりに韓国大の入学査定官に行ってもらうようにしたという。これで安心した進学部の4人。ソンスンが資料を共有するためにメッセージを送ろうとすると、あることに気がつく。
なんと、韓国大の教授が代わりにテチ高へ送ったのは、進学部が韓国大の入試センターを訪れたときにコテンパンにされた、元テチ高の臨採教師をやっていた、あの女性だった。安心から一転し、絶望に包まれた進学部。その時、ソンスンのスマホに電話がかかってきた。テチ高に到着していたという連絡だった。
ソンスンが校長室に向かうと、やはり進学部がトラウマを抱えている女性入学査定官だった。校長は、その女性がテチ高の臨採教員だったことは覚えていなかった。
再び、校長に呼ばれたソンスンが話を聞きに校長室へ戻ると、部署改編の案が出ていることを告げられる。このまま推薦合格者が少ないままであれば、3学年部と統合される可能性があるという。進学部に戻ったソンスンに、飲みに行こうと誘うミョンス。
数年間、韓国大への合格者を出せていないテチ高はアピールが足りていないのではと考えるハヌル。ソンスンが塾の講師の協力を仰がないのは、テチ高が韓国大にどれだけ成長しているかを見せつけたいからだと。
一緒に掃除をしていた友達に、入試説明会に母親は来るのかと聞かれたユラ。トイレ掃除を終え、ジェヒョンと同じ廊下の掃除を始めようとすると、音楽を流しながら掃除をしていたジェヒョン。入試説明会に母親が来ないことにイライラしていたユラは、その音楽を巡ってジェヒョンに掴みかかると、スヒョンに見つかってしまう。
会議のお供にアイスを買っていたハヌルは、アイス屋のパンフレットを手に取る。学校に戻ったハヌルは、ヨヌとミョンスに、持ち帰ってきたパンフレットを見せ、講演のコンセプトをこれにしたらどうかと案を出す。成長をキーワードにするのであれば、テチ高のどん底の時代から現在に至るまでにどのような成長を遂げたのかを見せるという。
ソンスンが外に出て行くと、ヨヌにイカロスの誇れるところは何かと問われるハヌル。
3学年部では、ジェヒョンとユラがヨンテに説教をされていた。前回のケンカの理由を聞いて欲しいと言うジェヒョンに興味ないと一切話を聞こうとしないヨンテ。呼び出されたハヌルは、2人について和解したら相談室に連れて行き、しなければ校則に則り内申書に書くという。
スヒョンに、韓国大からの入学査定官に3学年部への協力もお願いできないか聞いて欲しいと言われるハヌル。既にヨンテがソンスンに話をしに行ったが、話すことさえ断られたという。進学部と3学年部兼任のハヌルは、ソンスンに話をしてみると言ったものの話し出せずにいた。
ついに、入試説明会当日を迎える。入学査定官が職員室に到着する頃だと、ヨヌとハヌルは職員室に向かうもまだ到着していなかった。ソンスンのデスクの電話が鳴り、ヨヌが出る。電話を終えたヨヌは、入学の到着が少し遅れると言う。しかし、ソンスンにはもう到着したと伝えるようにハヌルに指示をする。
生徒の親が集まるなか、ユラは母親に電話をかけるも繋がらない。体育館では、入試説明会が始められる。来ないのかと思われていた、韓国大からの入学査定官ソン・チャンヒも到着する。
入試説明会では、ソンスンによって講演が始まる。推薦合格率が低かった従来のテチ高のデータを見せると、保護者たちは不安そうな表情を浮かべる。しかし、どん底のデータから今後改善する新システムの説明を始めると、興味を持ち始めた保護者たち。チャンヒの講演も終わり、入試説明会は無事に終了する。
帰宅しようとしたジェヒョンは、校門近くでユラが1人で立っているのを目にする。父親に教室に行くと言い向かったのは、職員室のハヌルのもとだった。ユラが校門にいるとジェヒョンから聞いたハヌルは、ユラのもとへ。ユラはうずくまり、泣いていた。