ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~ - あらすじ4話と感想レビュー
今回は【ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~】4話のあらすじを紹介します。
わがままな態度でハヌルを困らせていたイブンを味方につけたハヌル。4話では一体どんなことが起きるのでしょうか。
ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~ 4話あらすじ
ソンスンが高校3年生の時に始まった“修能”。初めての試験で、問題傾向や各大学の合格点も分からない状況に生徒は困惑したという。当時のソンスンは、修能試験で最悪な点数を取ったもののヨンヒ大という名門大に出願することにした。結果は、合格。当時は、点数が高くとも名門大を避けていたからだという。そんな話をしていると目的地に到着。進学部の先生たちが向かっていたのは、中学3年生の保護者対象の入学説明会会場だった。
テチ高校の説明が始まろうとすると、聞く必要ないと保護者たちは帰って行ってしまう。その様子に、テチ高の人気がないのはいつものことだとソンスン。
保護者からの質問で、高校が大学に合格させられないから、親が大金をはたいて浪人させることになると一方的に不満をぶつけられてしまう。他の保護者からも授業に魅力が感じられないなど言われたい放題だった。見かねたソンスンは、マイクをもらいテチ高の魅力を保護者に訴えかける。
後日、ハヌルが臨採に受かったのは、叔父のコネではないと信じると言っていたソン・ジソン。彼女は、元々テチ高に勤めていた先生が復職するために、臨採のうち誰か1人の契約を5ヶ月に変更しなければならないと職員が口にしているのを耳にする。
職員室内では、事務室長と教頭が臨採のうち誰を5ヶ月契約に変更するのかを話し合っていた。事務室長は、臨採教員が載ったリストを見ながら、最後に採用されたハヌルを指さす。
1年契約を5ヶ月契約に変更するのは、臨採教員が気の毒だというスホ。しかし、この件に関わればハヌルとの噂が広まり立場が危ないから関わるなと教頭。
一方、ハヌルのもとに出席管理ができてないという連絡があった。確認をすると、本来はパソコンのソフトを使用して管理するものを、出席簿で管理していたのだ。また、イブンに申請書のフォーマットを間違えていたことを教えられる。入試センターへの出張申請が進学部でハヌルだけが提出されていないことも知らされる。これには、ソンスンが入試に関するデータとテチ高の広報誌をハヌルに渡し、一緒に行きたいなら全て読むように指示をする。
ジソンのスマホに、契約変更は“コネ契約”に決定だとメッセージが届くも、暗い表情。
課外授業部の教員たちが提出した課外授業開設届けと、希望する生徒の整理を行っていた。1人の教員がハヌルの開設届けに書かれた授業内容を見て、項目のあまりの多さに驚く。
会議を終えたジソンはハヌルのもとを訪れる。外に連れ出すと、ハヌルに開設届けに書かれた授業方法はとてもすごいと思う、でも普通の授業にしてはダメなのかと言われてしまう。ハヌルが授業を作ってしまうと、来年引き継ぐ先生が大変だからという理由だった。そこで改めて自分は“臨採”であることを思い知らされるハヌル。
校内に戻ると事務室職員に声をかけられる。契約の件についての話がしたいという。
課外授業部部長からソンスンに、ハヌルの授業開設は難しいという話を聞かされる。ハヌルが学校を去った後に、引き継ぐ先生がいないという。外で小休憩をとっていたヨヌやミョンスを含む教員が、ハヌルの開設届けに書かれた授業内容について話をしていた。内容を見た教員は口を揃えて、良い授業内容だというも引き継ぐ人がいないという話題に戻ると、ヨヌがハヌルと2人で授業を行うと提案する。
臨採の契約変更について気が進まないという事務室長に、3学年部部長のヨンテは自分にまかせろと言う。そう言ったヨンテは、授業中の時間にも関わらず、校内放送を使い臨時採用の教員は事務室に来るようにと呼び出す。これには、他の教員たちも驚きを隠せない。進学部では、ヨンテのデリカシーのない行動に腹を立てていた。
放送によって動揺するも、授業を続けるハヌルとジソン。この時ジソンはパソコンを使いスライドで授業を行っていたため、同じタイミングで届いた臨時採用の教員宛てのメッセージが黒板に映し出されてしまう。
放送後、ジソンは事務室に現れることはなかった。明確な理由は分からないまま、テチ高を辞めてしまったのだ。
唯一の理解者だと思っていたジソンが辞めたことで、弱気になっていたハヌル。進学部の会議でもうわの空だったハヌルに、ソンスンがハヌルの分の出張申請の許可をもらったことを告げる。