今回は赤い月青い太陽のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 23話のあらすじ、感想。
- 24話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
それではさっそく23話のあらすじからお楽しみください!
赤い月青い太陽 あらすじ23話
カン刑事は額を打撲、首はむち打ち、大きなケガを負うが幸い大事には至らなかった。
白いお面を付けた犯人を見た彼は、“いい人のお顔”というのは、子ども番組に出てくる“いい人の顔”そのものだと分かり、ハナが正確に教えてくれていたのに、今まで気付くことができなかったと肩を落とす。
レーザーヘッドの秘密サイトも閉じられ、手がかりは消えてしまう。
セギョンの容体は峠を越え、病室のほうに戻される。
まったく動けないセギョンのケアは相当大変だったが、お継母さんが看護師やスタッフと協力して細心の注意を払い、治療費もウギョンの援助を求めず、土地を売ってでも自分でやりくりしようとする。
部屋の電球がパチパチと様子がおかしいのでウギョンは替えてもらおうと管理室に行った。
そこでは、センター長がイ・ウンホに殴る蹴るの暴行を与え、「役立たず なんのために生きているんだ 死ね!」とエスカレートし、ウギョンが止めなければ大変なことになっていた。
小さくうずくまり身を守っていたウンホは、虐待を受けた少年のように哀れで、ウギョンは彼を助け傷を手当てする。
警察に被害届を出すように言っても、ウンホはセンター長をかばい、彼も大先生も家族のようなものだからと泣き寝入りする。
暴行は常習的に受けているのではと心配すると、ウンホは「あなたには関係ない」と冷たく言い放ち、あれこれ探られることを拒否する。
いやあ、ウンホの刃物のような瞳は、違うことを考えている。
強盗殺人が起こり、被害者はハヌルセンター元職員、現場に“箴言詩集”という詩集があったことからカン刑事に連絡が来る。
被害者のユンは、1年前までハヌルで社会福祉士として働いていた。
3年前に養子を迎え、その後解消しているが、この案件が“裁きの部屋”に上がっていたコメントと酷似していた。
迎えた養子に虐待をくわえていた夫婦。
しかし、ウギョンに訪ねても、養子解消の経緯を知っている彼女は、虐待などなかったと断言する。
15年間子どもができず養子を迎えた夫婦に実子ができる。
不安になった養子の子は、攻撃的になり自傷までしたあげく妻が流産。
一緒に暮らせる状態でなく養子解消に至った。
この案件、裏があるんじゃないの?
ユンの殺害された状況は、行き当たりばったりのずさんな犯行。
凶器は厨房(ちゅうぼう)の包丁を使い、カメラについた指紋を拭き取るときにもカメラを誤って壊している。
血痕を拭き取ったはずの包丁には指紋の断片が残っており、完璧に痕跡を消してきた“赤い涙”の犯行とは思えなかった。
指紋の断片はハヌルセンターのイ・ウンホのものと分かり、彼は逮捕される。
ウンホは、センターからのお歳暮をかねてあいさつにいき、その時、血を流して倒れているユン部長を発見したが、自分が疑われると思い通報もせずに逃げた。
詩集はその時に落としたもの。
少年Aミンギの事件の時に、疑わしき者は疑われると学んだ彼は、面倒なことが起きたら首を突っ込まずに逃げろ、警察は身寄りもなく学歴のない僕のような男を真っ先に疑うんだと学習した。
コ・ソンファンの家に残されていた靴跡に一致するスニーカーがウンホの持ち物から出てくる。
スニーカーの紐の間から破損したカメラの破片も見つかり、ウンホの容疑は濃厚になるが、彼は殺していないと言い張る。
うーん。
先日の集中治療室でセギョンに変化が見られると、ウギョンは未承認治療であってもできることはしたいと先端技術リハビリを受けさせる。
聴覚刺激は脳に直接的働きかけるというので、彼女の好きな音楽を聴かせたほうがいいと言われるが、10年以上外国にいて、帰国後すぐに事故に遭ったセギョン。
継母もウギョンもセギョンがどんな生活をしていたか知らなかった。
23話の感想
親しそうな姉妹なのに、何か変。
赤い月青い太陽 あらすじ24話
ウンホのスニーカーはコ・ソンファンの家にあった足跡と一致はするが、どこにでも売っている量販品。
スニーカーからユンの血液は検出されず、“赤い涙”の犯行だと断定するには無理がある。
カン刑事は先入観で考えないようにあらゆる可能性を探り、監視カメラの破片が何かのきっかけで靴ひもの間に入り込んだのではないかと慎重に捜査を進める。
被害者のユンはハヌルセンター勤務当時、横領容疑で逮捕されていたが、被害届は取り下げられ、その後1年以上も勤めていた。
ユン殺しは、センター長の突発的な殺人かしら。
それを見たウンホが、彼をかばおうとしたか・・・。
センター長に話を聞いてみると、彼は、公表されていない凶器が包丁だと知っていたが、噂になっていることだとしらばっくれる。
彼のことを調べてみると、傷害の前科がどっと出てきた。
刑が確定したものだけで3件、示談は数十件もある。自分で怒りをコントロールできない怒りの抑制障がい。
児童施設では性犯罪や虐待のみ問題視されるので、こんな前科があってもセンター長になれた。
ユンの家はカネ回りがよく、センター退職時に8億のマンションを買い、半年前に店舗まで構えた。
カネの出どころを怪しむと、夫が誰かに貸したおカネが戻ってきたと、妻の話はころころと変わる。
センター長はウンホの面会に行ってほしいとウギョンに頼み、靴下や下着を差し入れ、残りは領置金にしてほしいと厚みのある封筒を託す。
そして「最高の弁護士をつけてやるから、早く罪を認めろ」と殺人を否認している彼を犯人扱いする。
横領の罪ぐらいなら人はかぶってくれるかもしれないけど、殺人はダメよ。
罪を認めろというセンター長の言葉を伝えると、ウンホは涙をこぼし、明らかに動揺したように見えた。
センター長や大先生に恩義を感じている彼は、本当のことを言えば大先生に怒られると恐れていたが、無実であるなら本当のことを言うべきだとウギョンが怒る。
センター長の使いでクリーニングを取りにいった時、洗濯物の中に入っていたと言ってお店の人からメモリーチップを渡された。
映っていたのはユン部長が殺された時の映像。
ウンホはあの後、カン刑事に会ったため、とっさに隠さなければと子どものおもちゃの中にチップを入れた。
小さい頃からセンター長が悪いことをすると後始末をさせられてきたウンホ。
今回も大先生を怒らせないようにと証拠を隠した。
映像には、ユンともみ合ったセンター長が包丁で彼を刺し、防犯カメラのメモリーを抜き取るところが映っていた。
センター長は逮捕され、監視カメラの映像を見せられた彼は、ようやく罪を認める。
横領容疑はユンだけでなくセンター長も共犯だった。
大先生に話すと脅され、彼ともみ合い、殺してしまった。
殺しの濡れ衣を着せられても、大先生に怒られるほうが怖かったというウンホ。
センター長も横領の件を父に知られたくないと恐れるが、刑務所に入れば会わずに済むと言われ、ほっとしたような表情を見せる。
虐待児童に寄り添ってきたと言いつつ、自分の虐待には気付いていない。
ウンホは証拠隠滅罪を問われるが、在宅起訴となり釈放される。
息子を止められなかったことで大先生はウンホを責め、猟銃を持ち、彼をたたく。
そこまでされてもウンホは彼から離れることができず、ハヌルセンターにとどまる。
パソコンに弱いと言っていたセンター長は、ビットコイン投資など使いこなし、レーザーヘッドにも接続していた。
レーザーヘッドの裏サイトを削除したのは、センター長のパソコンから行われており“赤い涙”の容疑が彼にかかる。
彼の家からは“いい人の顔”の面が発見され、ウンホと同じ型のスニーカーも見つかる。
大先生はセンター長に復帰し、側近のように仕えるウンホが、先生の大好きな詩を読み慰める。
“ムンドゥンイは恐れる 麦畑に月が浮かんだら赤子を一人食らい花のように赤い涙を 一晩中流し続けた・・”
ウギョンが妹のそばで詩を読んでいると、かすかなうめき声が聞こえ、セギョンが意識を取り戻す。
24話の感想
効果があったわ。
セギョンの知っていることで、ウギョンの謎は解けるはず。
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