椿の花咲く頃 - あらすじ11話と感想レビュー
ジョンニョルはヨンシクとの恋の勝負に敗れた一方、ドンベクとヨンシクは幸せいっぱい。
そんな中、ジェシカは訪れたオンサン小学校でドンベクと偶然鉢合わせ、ジョンニョルの昔の恋人であることを思い出す。
ヒャンミはドンベクが冷蔵庫に置いている、ジョンニョルからもらった3千万を狙っている模様。
ギュテは浮気を自分の母親の前でチャヨンにバラされてしまいます。
いろいろなところで事件発生の予感?!11話のあらすじもお楽しみください。
椿の花咲く頃 11話あらすじ
5年ぶりに現れた殺人犯・・・。
被害者となったのはヒャンミだったのだ。
そしてドンベクまでも姿を消してしまう。
事件現場には「ふざけるな」というメモが残されていた。
「ドンベクさんは生きてます。ヒャンミさんが町に来たのは2年前。これはドンベクさんへの警告です。だから彼女のことはまだ殺してない」とヨンシク。
ピョン所長は「ドンベクを脅すためだけにヒャンミを殺したのか?」と尋ねると、ヨンシクは「僕には分かりません、殺した理由までは。確かヒャンミさんが何かを見たと・・・」と話し始める。
ヒャンミは亡くなる前、何者かがネコに餌をやるところを目撃している。
「あなたには部屋がいくつ?最近は寒いから店だとよく眠れないの。私のことも助けてくれない?」とその怪しい人物に頼み込む。
その人物が犯人とは知らず・・・。
招かれた家で夜ご飯を食べていると、箸を落としてしまったヒャンミは、テーブルの下に不審な形跡を見つけるのだった。
その頃、ジョンスクはドンベクの印鑑を探すが見つからない。
寝ているドンベクの隙をつき、ドンベクの拇印を書類に押すことにする。
翌日、ピルグが出場する野球大会が開かれるが、ドンベクは見に行かないと断言する。
ピルグが自分のせいで恥をかかないかと心配しているのだ。
仕込み中のドンベクに「ピルグには立派な母親がいるじゃないですか!行ってあげてください。母親が来ない方が恥ずかしいはずです」と助言するヨンシク。
そこでジョンスク、ヒャンミと一緒に応援に行くことに決めるのだった。
会場にやって来た母親の姿を見て、嬉しそうなピルグ。
そこには変装をしたジョンニョルもやって来て、ひっそりを応援をしている。
バッターボックスに立つピルグは、審判にボール球をストライクと判定され、審判に文句を言ってしまう。
「退場になってもいいのか?」と警告を受け、再スタート。
実は相手チームの監督が自分たちに有利になるよう、審判に口利きしていたのだ。
ツーストライクとなった後、ピッチャーは危険球を投げ、ボールはピルグの足に当たってしまう。
ピルグは倒れ込むが、その様子を見て相手ピッチャーは舌を出して挑発。
怒ったピルグはすぐさまピッチャーに襲いかかり、両チームによる大乱闘が行われてしまうのだった。
相手チームの監督はピルグに謝罪を要求するが、謝ろうとしない。
ジョンニョルも観客席で怒りをあらわにする。
するとそこにドローンを手に持ったサングラス姿のヨンシクが現れ、相手ピッチャーの頭を引っ叩く。
「マウンドであっかんべーだなんて、それでも野球選手か?球は体にぶつけるものか?」と説教を始めるヨンシク。
相手チームの監督とヨンシクは言い争いに・・・。
興奮して立ち上がったジョンニョルは、周囲の父兄に存在がバレて、サインを求められる事態になっている。
相手チームの監督は、ピルグを殴ってないと言い張るが、ドローンで撮影しており証拠があると主張するヨンシク。
「警察を呼べ!」という相手監督に対し、ヨンシクは「ここにいる!僕が警察だ!署で映像を確認するか?」と言い返す。
「大事なのは自分の子だけか?うちの子の頭を殴りやがって!ピルグをいじめたら、ただじゃ置かないぞ!」と強めに説教するのだった。
その後、ジョンニョルは相手監督の元へ。
「息子さんは血の気が多いようなので、辞めさせてはどうですか?」と苦言を呈する。
「ピルグは俺が教えた子です。今度殴ったら絶対に許しません。俺の人脈を総動員して、息子さんがどの中学からも指名を受けられなくしてやる。マナーは守りましょうよ」と脅す。
その頃、ピルグはヨンシクのところに駆け寄り、ヨンシクは一瞬喜ぶが、ピルグの目的はドローンの映像を見ることであった。
ドンベクは「ピルグと話のレベルが合うみたい。父親ならそう遊ぶのね、私は抱きしめるだけだった。あんなに喜んでる姿は初めて!ありがとう」とお礼を伝える。
その後、ヨンシクは派出所で、以前看板が落ちて来た建物に、防犯カメラが設置されていたかどうかを調査している。
インターネットのストリートビューで、2012年までは防犯カメラがついていなかったが、2013年にカメラが設置されたことが明らかとなる。
不動産屋を訪ねるヨンシクに、「今後は常に銃を携帯しろ。もしも犯人に会ったら銃を撃つんだ」と指示するピョン所長。
ハンビッ塾について不動産屋のスタッフに尋ねると、「変な塾だったわ。生徒がいなくなった後も2年以上看板がついてた。賭博で巨額の借金があったのに、ある日1年分の家賃をいっぺんに払いに来たの」と証言される。
ヨンシクが「塾長さんの連絡先をご存知ないですか?」と聞くと、「ギュテなら知ってる!いつも一緒に出歩いてたから」と言われるのだった。
そんな中、ギュテはカメリアに来ており、突然「ヒャンミをクビに!頼むからヒャンミを追い出してくれ」とドンベクに頼み込んでいる。
ヒャンミはというと、コペンハーゲンにいるチェ・ヘフンという人物に送金しているのだ。
「詐欺です。巻き上げられてるので・・・」と銀行のスタッフに言いながら。
その後、カメリアに戻ったヒャンミを待ち伏せしていたチャヨンは、声をかけカフェに誘う。
「ギュテを再起不能にしてやるか、あるいは慰謝料としてあなたの安物の貴金属を頂く、そのどちらかね。でも3人とも幸せになれる方法を考えましょう」とヒャンミに告げる。
その時、ギュテがやって来る。
「私はいらないからあなたにあげる。ギュテと縁を切りたいの」とチャヨンは伝えるのだった。
その頃、ドンベクはジョンニョルから貰った3千万ウォンの入っている箱を見つめながら、ギュテの言葉を思い出す。
お金が入っているか確認しようと試みるが、ヒャンミを信じようと思い直して確認するのを止めるのだ。
一方のヨンシクは、市場のおばさま達と井戸端会議中。
ギュテがどうも怪しいと考えていたところ、その中の1人が「その窓はどうしたの。段ボールが貼ってある。目隠しするためだわ。明かりが漏れてるでしょ?外から中を見えなくしたいのかも」と呟く。
ヨンシクはますます気になってしまう。
ヒャンミはカフェから戻って来た後、3千万が入った箱を見つめている。
すると、とある男性がヒャンミを訪ねて来るのだ。
「ヒャンミ。手荒なマネはさせるな。俺にカネが入ってくるよう協力してほしいだけなのに、お前がちょろいから恐ろしい考えが浮かんじまう。お前には両親も友達もいないじゃないか。死んでも誰にも分からない。自分の社会的地位がようやく分かったか?」と嘲笑う。
どうやらキム・ナクホという金融業者のよう。
仕込みをしながら話を聞いていたドンベクは、「孤立無援の女じゃないですよ。彼女の身に何か起きたら、私があなたのことを通報します。大人しく消えてください」とその男に告げる。
その頃、ヨンシクは指先に痒みがあり病院を訪れる。
農薬に触れたことが原因と言われ、考えたヨンシクはネコのエサではないかと予想する。
キム・ナクホはヒャンミを力づくで連れ去ろうとするが、ドンベクはボウルでナクホの頭をぶん殴る。
ジョンスクとヨンシクもその光景を目撃する。
そして、ドンベクの背後にキャットフードと容器を手に持つ金物店のフンシクが現れるのだった。
椿の花咲く頃 11話感想
お金に困っているようでしたが、何らかのトラブルに巻き込まれたのでしょうか?
それともネコの餌を補充している人物に遭遇した時もあったヒャンミ。
やはりその餌と関連している人が犯人だったのでしょうか。
謎は深まるばかりです!
ヨンシクはギュテも怪しいと思っているようですし・・・気になります!!!
ピルグが出場した野球の試合のシーンではヨンシクが大活躍!
ついつい興奮して”自分の息子だ!”と断言していたのが、可愛らしかったです。笑
ピルグも徐々にヨンシクに心を許している様子でした。
このままドンベクとヨンシクがうまくいって欲しいですね♪
最後のシーンでは、キャットフードと容器を手に持ったフンシクの姿が。
今まであまり登場してきませんでしたが、ヨンシクとフンシクは旧知の仲です。
今後の展開から目が離せません!次回のあらすじ更新もお楽しみに!