mine - あらすじ7話と感想レビュー
ヒスとソヒョンは、ジャギョンがハジュンの実母であること、本名はイ・ヘジンであるという事実にたどり着く。
そしてイベント会場にいる2人のもとに、イ・ヘジンとして姿を見せるのだった・・・
一方、ジヨンは後継者のポジションを勝ち取るため、裏で手を回していたことが明らかとなる。
それでは7話のあらすじ、スタートです!!
mine 7話あらすじ
ヒスはイベント会場に現れたヘジンにビンタし、「私と息子に近づくためにここへ?」と尋ねると、「違います。私とハジュンを助けてくれた所なので、ご恩を返しに来たんです」と答えるヘジン。
さらにヒスは「うちに来た目的は?」と詰め寄ると、「取り戻すために。自分の息子を守るために来たんです」とヘジンから聞かされ、息が荒くなってしまう。
見かねたソヒョンが「話は後日。私と」と割って入り、自宅へ戻るのだった。
その頃、ジンホはブルーダイヤのネックレスを隠し持っていたミンス執事と結託し、会長の金庫を開ける。
するとそこに秘密の地下室があるのを発見するのだ。
会長とジヨンの実母・キム・ミジャとの思い出の写真や品物がたくさん隠されている場所っであった。
その後、ソヒョンは本物のカン・ジャギョンに会いに行くが、移動中、偶然街中で昔の恋人を目撃してしまう。
車内で涙を流しながら、ただ彼女を見つめるだけだった・・・
ジャギョンと対面を果たしたソヒョンは、留学中のお嬢様とカナダへ同行していた時に、ヘジンと出会い、モントリオールにある別荘に1年間住まわせてもらったという話を聞く。
「その時にヘジンの境遇を知ったんです。子供を取り戻す手助けをしたくて、1年間だけ彼女と入れ替わることに・・・」と続けて話すジャギョン。
時を同じくして、ヘジンはソヒョンの自宅で帰りを待っていた。
その間、ジヨンに電話をかけたヘジンは「もう終わりよ。あなたの妻に全部話したから」と忠告する。
自宅に戻ったソヒョンを出迎えたミンス執事に「また動画を撮って、義弟(ジヨン)に送るつもり?別にいいわよ。好きにしたら?」と脅すソヒョン。
そんな中、ソヒョンと対面したヘジンは「ハジュンを引き取ります。18ヶ月の息子を置いて去りました。ヒョウォン家で育つ方が、貧しい母親に育てられるより幸せだと・・・あの時の判断は間違いだったと気づいたから、正しにきました」と話す。
ソヒョンが「断ります。カン・ジャギョンと偽り、この家に潜り込んだ。あなたに不利な証拠も証人もそろってるの。勝てると思う?あなたは犯罪者なのよ」と答えるが、「力を貸してください。ご主人をヒョウォンの代表にして差し上げました」と説得するヘジン。
しかしソヒョンは「私が頼んだことではないから、力は貸せない」と頑なに断る。
その夜、帰宅したジヨンにヘジンのことを問い詰めるが、「恥ずかしい話だが若気の至りだった。君に疑われて調べたんだ。それで彼女の正体を知ったんだ」とあくまでも自分は、ハジュンの実母が死んだと思っていたと主張を曲げないジヨン。
外の空気を吸いに出たジヨンのところに、ソヒョンがやって来ていきなりジヨンをビンタする。
「過去の女と結託して、妊娠した妻を騙すなんて。あまり調子に乗ってると痛い目に遭うわよ。偽のカン・ジャギョンは私のそばに置く。ヒョウォンは私が守る」と警告するのだった。
一方のヒスは、シスターエマを自宅に呼ぶ。
「この家の人たちが怖いんです。何が真実で何が偽りなのか分かりません。真実が知りたいけどそれも怖い。出て行きたくなるかと・・・」と本音をさらけ出す。
それを聞いたシスターエマは、「両親がそろってなくても子供は育ちます。ここは平凡な家庭とは言えません。お腹の子はあなたのものではないんです。イ・ヘジンさんも子を奪われ、追い出された。そうなりたくなければ強くなるのです」と助言する。
そんな中、ソヒョンのオフィスに呼び出されたミンス執事は、「奥様お願いです。一番必要な時に、奥様の犬になりますので私を使ってください。何でもしますから」と忠誠を誓う。
一方、ソンテは自分のネックレス窃盗の証拠が、ミンスに握られていることが怖くてたまらない様子。
その頃、ヒスはヘジンに会いに行くと、「復讐が目的?子供を奪われ、否定された過去を償わせるため?」と尋ねると、「あの子は病気で他に方法がなかった。ここで育てば治せると思った。だから手放した。心がズタズタになりました」と聞かされ、涙を流す。
続けて「望みは本当にハジュン?むしろ復讐すればいい」と言うが、「感謝してます。これからは母親の私が育てます。私が恐れることは1つだけ。ハジュンに会えないこと」とヘジンは答えるのだった。
何を考えたか、ヒスはつい「夫をあげる」と立ち去ろうとするヘジンに言ってしまうのだ。
本家では、執事の配置換えが行われており、ユヨンがヒスの自宅に行くことを偶然居合わせたスヒョクも知ることに。
スヒョクは急いでソヒョンのところへ向かい、「彼女が好きなんです。手遅れです、不幸になってもいい。今まで幸せだったことは一度もないから」と断言する。
対するソヒョンは「あの子がどうなるか想像できるわ。あなたの母親よりももっと不幸になる。もう諦めなさい。あの子のために言ってるの。不幸にすべきじゃない、本当に好きならね」と言い返されてしまう。
そんな中、ヘジンが訪ねてきたところを見かけたスンへは、とっさに影に隠れてしまう。
翌日、ジヨンは緊急理事会を開くことを部下に指示し、ヘジンとはオフィスで会うことに。
そんなジヨンは、「望みを叶えてあげるから了承して。ヒスには黙ってて欲しい、実の母親がそばにいた方が健全に育つと思って・・・」とヘジンを雇う際、スンへと取引していたことが明らかになる。
その後、オフィスにやって来たヘジンに「元の場所に戻れと言ったはずだ。カネが欲しいならやる」とジヨンは伝える。
「お金で動くとでも?」と強気な姿勢でヘジンが言い返すと、「君はカネで子供を売った女だからな」とジヨンも反論。
続けて「ハジュンに会いたいと言ったな?家庭教師としてそばで見守るだけでいいと。あの時、断らなかったのが間違いだった。もう諦めて消えろ」と話す。
しかしヘジンも「私は絶対に諦めない」と宣戦布告するのだった。
その頃、妊婦検診からの帰り道、ヒスはハジュンに「あなたを産んでくれたお母さんの顔は覚えてる?」と尋ねる。
「匂いは覚えてる。馬から落ちた時に抱きかかえてくれた。その時に思い出したんだ。先生のことを追い出さないで」と泣きながら訴えるハジュン。
自宅に帰宅すると、ジヨンの手回しで追い出されてしまったヘジンが門の前でしゃがみ込んでいるところに出くわす。
ヒスは自分が責任を取ると言って、自宅へと連れ戻すのだ。
自宅へ帰ったヒスに、ヘジンは「ハン・ジヨン。彼です、私を入れたのは。あの人に騙されたんです。奥様は家に入れてくれたけど、彼は私を追い出した。暴露されるのを恐れたからです。大奥様もご存知です。私の正体と全てのことを。彼とは2019年に再会して今まで続いていました。あなたの妊娠が判明したら、すぐに私を捨てたわ。彼はあなたが想像するより恐ろしい男よ」と真実を告げる。
本家ではジニがスンへとジンホを呼びつけ、「ジヨンが理事たちに次期代表になる意思があると言ったそうよ」と明かす。
スンへは「約束は守ってもらわないと!」と激昂する。
その後、ヒスは真実を確かめにスンへの部屋を尋ね、「真実を話してください。全てを知りながらなぜウソをついたのですか?」と話す。
すると「死んだことにしたのは私じゃないわ。ジヨンがそうしようと言ったの。あなたには言うなと。条件を提示してきたわ。ジンホを代表にしてやるから、あの女が来ることに了承しろと」とスンへは洗いざらい事実を明かしてしまう。
自分の家に戻ったヒスは、衝撃の事実にショックを受け、流血してしまう・・・
mine 7話感想
普通の家庭ではなく、財閥一家であるからこそ、それぞれに裏や秘密があるのでしょう。
その後、ヘジンを助けたことで新たな事実を知ってしまったヒス。
愛する夫であるジヨンに騙されていたことが、スンへの証言からも確かなものとなってしまいました。
ジヨンとの子どもを身籠るヒスにとっては、耐えがたい真実だったでしょうね。泣
最後の場面では流血してしまったヒス・・・今後が心配です。
ジヨンは回を重ねるごとに、性格の醜さが明らかとなっています。
ハジュンの実母が亡くなったことにしていたのはジヨンだったとは、衝撃的でした。
さらにヒョウォングループの代表の座を狙っていることも表明し、さらなるジヨンの策略が進展していきそうです。
一方、スヒョクはユヨンへの想いをソヒョンにはっきりと伝えていました!
婚約者もいる中での状況で思い切った行動ですが・・・メイドであるユヨンとの恋は前途多難な予感です。
次回のあらすじ更新もお楽しみに〜♪