君のハートを捕まえろ! - あらすじ20話と感想レビュー
前回では地下鉄の連続殺人事件は、チョルチンの犯行によるものではなかったことが分かりました。心身喪失による行動として無罪と言い渡されたチョルチンを裁くために、イジュンが殺されたセロムに関する復讐劇を行っていたものでした。果たして、イジュンがやり残していることは一体何なのか。
それでは、「君のハートを捕まえろ!」20話のあらすじをどうぞ!
君のハートを捕まえろ! 20話あらすじ
ジンが押されたことで、偶然ジンの前にいたセロムが線路に押し出されてしまったことを知るリョン。機械室に来ていたミヒョンに、面接のためにミヒョンに預けていた日に何もなかったかと尋ねる。ジンと一緒にいたミヒョンは、少しの間、ジンを1人にしたという。ミヒョンが戻って来たときには、セロムは亡くなっていた。
リョンのもとにジソク達が来ると、セロムが亡くなったのは妹のせいだと口にするリョン。マリがパソコンを手に取ると、映像を確認する。
病院を逃げ出したギョンヒは、イジュンが出所してきた日のことを思い出していた。現場であるワンスリ駅のホームにあるベンチに座っていたイジュン。それを自販機に隠れて、目にしていたギョンヒ。そこにジンが現れ、イジュンの隣に座る。ジンの顔を見たイジュンは、すぐにセロムを押した人だと気づき、駅長から鍵を盗むと機関士室にジンを連れて侵入。その場にあった紐でジンの首を絞め始めた。
動かなくなったジンをスーツケースに入れ、トンネル内を移動していたイジュン。中を確認すると、殺したはずのジンが息をしていた。必ず返すと言い彼女がしていたネックレスを取ると、その場を去る。イジュンを追いかけて来ていたギョンヒが、スーツケースの中で微かに息をしているジンを発見。そのまま自宅に連れ帰り、ジンをセロムと呼び、住まわせていた。
病院から走り続け、自宅に戻ったギョンヒ。ジンが家にいるのを確認すると、お金を引き出してくるから誰が来ても玄関を開けないようにと言い、すぐに家をあとにする。
ギョンヒが戻ってくる前に、ジソクとリョンがギョンヒの自宅に到着。ジンはギョンヒに言われた通り、玄関のドアを開けられないように掴んでいた。リョンが呼びかけをする声に思わず、鍵に手を伸ばすジン。
らちがあかないと判断したジソクは、玄関を無理矢理開けることに。ドアが開き、中に入るも誰もいない。その時、ギョンヒとジンは裏口から逃げだしていた。自宅を捜索していると、息子しかいないはずのギョンヒの自宅に女の子がいたような部屋を見つける。
広域捜査隊の部署に戻ると、イジュンの追跡を優先することが会議で決められた。また、イジュンはこれまでと同様に遺体を地下鉄車両の椅子の下に仕込むと予想。人が比較的少ない始発に、行動すると読んだ捜査隊は始発の電車を見張ることに。
捜査当日、ワンスリ駅のホームには変装した捜査員が。始発の電車が到着する時間になっても、ホームに不審な人物は現れない。ジソクとリョンが担当になった電車に乗るも、やはりイジュンの姿はない。すると、ジソクが始発は普通6両編成だが、今日のは10両編成になっていることに気付く。急いで、乗客が乗っていない車両を確認することに。
2人が、最後尾車両の扉から中を確認すると、まさにイジュンがチョルチンの遺体を座席内に入れているところだった。扉には鍵がかけられているため、車両内に入れない2人。ジンの生死を聞こうとするが、自分もジンの生死を知りたいとイジュン。そう言った後、走行中である電車の乗降口を力ずくで開くと、イジュンはそこから飛び降りてしまった。しかし、この行動を目撃したことで、これまでのイジュンが行ってきた手口が判明。
部署に戻ったジソク、リョン、マリ、ウヒョクの4人。今後について話し合っていると、ジソクに連絡が。ギョンヒの自宅から押収したブラシからリョンと同じDNAが検出された。これにより、ジンが生きていて、ギョンヒと共に行動していることが明らかに。
マリが率いる広域捜査隊がジソク達の局で、監視カメラの映像を確認しているが、なかなか作業が思うように進まない。見かねたマンジンが、ウヒョクの見ていた映像を早送りで確認し始める。早送りをしているのにも関わらず、しっかりと判別できるマンジンに協力をして欲しいとマリ。
リョンは、ギョンヒの親戚をあたっていたが、手がかりは掴めないままだった。