君のハートを捕まえろ! - あらすじ11話と感想レビュー
前回は、リョンが酔った勢いで、自分の気持ちをジソクの携帯に残してしまいました。そのメッセージをどうにか消そうと、マリと食事をしていたジソクのもとを訪れ、ジソクの携帯を手にするとトイレに持ち込むリョン。計画を立てるのではなく、勢いで行動するのがリョンらしいです。
それでは、今回は「君のハートを捕まえろ!」11話のあらすじを紹介します。
君のハートを捕まえろ! 11話あらすじ
どうにかジソクの携帯を手にしたリョンは、トイレで濡らしてしまった携帯を乾かしていた。そこに、マリがリョンの行動を怪しく思ったのか姿を現す。その場を去ろうとするリョンに、ジソクを騙してトンネル内に入っているのを知っているとマリ。口外しないのは、あくまでジソクのためだと言う。さらに、失踪した自閉症の妹とどうして離れていたのかとリョンに問い詰める。
マリに言われた事を思い出しながら、地下鉄の入り口に佇むリョン。少し間を空けて、警察の装備をしたウヒョクが到着。2人は、リョンが見つけた設計図にないトンネル内の通路へと向かった。
目的の場所に着くも、やはり鍵がかかっていて先に進めそうにない。すると、格子状の扉を揺すり始めるウヒョク。何度か繰り返すと扉の部分が一部外れ、先に進めるように。しかし、少し歩くと別の扉が2人の目の前に。
地下鉄警察隊では、リョンとのパートナーを一時的に解消したことで、ジソクはこれまで通りの業務をこなせることに満足感を得ていた。
ジソクの携帯のパスワードを聞き出そうと、さりげなく誕生日を聞くリョン。そんなリョンを気に留めず、構内の製菓店に立ち寄るジソク。ジソクがパンを選んでいると、キッチン内で男性が高い所から何かを取ろうとしているのに気付く。さらに、取ろうとしている物が落ちそうになっていて、慌てて駆けつけるが小麦粉まみれになってしまう。これに気付いた店主は、息子らしきその男性に施設に入れるぞと怒鳴りつける。
この様子をキッチンの外から見ていたリョンは、妹が原因で仕事を辞めさせられた時のことを思い出していた。
ジソクは、局に戻るとバッタ団の捜査についてマンジンとスホに話をしていた。ポドリの着ぐるみを製作した業者は全員シロだったが、発注した人から盗んでいればバッタ団も着ぐるみを手に入れることができると推測。着ぐるみを盗まれた発注者はいないか捜査をすると、幼稚園が教育用に依頼した着ぐるみを盗まれたという。
製菓店では、自閉症のジョンフンに店番を任せて父親は店を後にした。用事を済ませ店に戻ると、ジョンフンの姿はどこにもなかった。
ジソク達が、盗難被害があった幼稚園前の監視カメラ映像を確認すると、バッタ団らしき男達3人が映っていた。
バッタ団は、ジソクの管轄駅であるワンスリ駅に集まり、スリをしようと企んでいた。電車に乗った3人は、華麗な手さばきで、次々と乗客の携帯を盗っていく。
局に、スリ被害を知らせる1つの無線が入る。この無線を皮切りに数々のスリ被害を伝える無線が入る。すると、携帯を盗られた被害者が局になだれ込んでくる。
ジソクとリョンがホームに向かおうと移動していると、ジョンフンの名を叫びながら探す父親の姿が。かかってきた電話に出ると、面識のない女性からジョンフンを人質にしているから、解放してほしければ1億を用意しろという。
強力班がワンスリ駅に到着すると、製菓店で調査が始められた。監視映像を確認するも、製菓店の前だけカメラがなく、犯人の手がかりが得られずにいた。そこに、父親の携帯に犯人からの電話が。強力班が盗聴の準備をすると、電話に出るよう指示をする。指示の通りに電話を受けると、いきなり店に入ってきた駅員の発言によって警察に通報したことが犯人に知られてしまう。
これによって、半ば諦めた父親はキッチンに入ると焼き終わったパンの袋詰めを始める。
この様子に、過去に付き合っていた男性とのデートに妹も連れて行っていたことを思い出す。自閉症の妹がデートに飽きてしまい、リョンに帰ろうと駄々をこね始める。妹に思いっきり引っ張られたリョンは、水溜りで転んでしまい泥だらけに。彼氏も毎回妹を連れてくるリョンに不満をぶつけた。その帰りに電車に乗っていると、再び駄々をこね始める妹。この状況に嫌気が差してしまったリョンは、妹の手をふりほどき、1人電車を降りてしまう。