ストーブリーグ - あらすじ10話と感想レビュー
ギョンミンに「出て行け!」と言われて、大人しく荷物をまとめて出て行ってしまった時は、これからドリームズはどうなってしまうのかと不安になりました。しかし、ドリームズのゼネラルマネージャーとして、再び復帰することになり安心しました。復帰したスンスは、どのような活躍を見せてくれるのでしょうか。
それでは、「ストーブリーグ」10話のあらすじを紹介します。
ストーブリーグ 10話あらすじ
スンスは、元妻であるジョンインと会っていた。自分はもう笑顔で楽しく仕事をしてもいいのだろうかとスンス。その問いにジョンインは、涙ぐみながら「勿論」と答える。
運営チームとのキャンプに関する会議で、スンスは先に現地入りをして自主トレをする選手の名簿のなかに、低年俸の選手が含まれていないことに気付く。
ミンホとヨンジュが練習を行っていると、コーチのヨングがミンホの投球フォームを指導し始めた。すると、ヨンジュは、選手協会の会議で問題になるから、オフシーズンの指導はやめて欲しいと主張。しかし、その主張に対し、生意気だとテソン。この現場に居合わせるスンス。
スンスは、セヨンらに指導をすることの何が問題なのかを聞く。球団からは年俸を年に10回に分けて支払われる。球団から給料の出ない2ヶ月間は選手協会が支払うことになっている。そのため選手協会の規定を守らないと、会議で問題になる可能性があるという。この説明を聞いたスンスは、どこかへ向かう。
スンスは、ヨングとテサンのいるところへ向かった。コーチが来る日程を告示して、指導を受けたい希望者を募ればいいと提案をするスンス。選手協会へも自分が話をするという。その頃、選手協会の会長に選ばれたトゥギが記者会見に出席していた。
スンスに言われた通り、コーチ陣が指導をする日程を貼り出していると、再びヨンジュが困ると主張する。さらには、選手協会から野球協会に報告が行き、ドリームズに対してオフシーズン中の指導中断要請が送られる。
連絡を受けたスンスが選手の練習場所に向かうと、ヨンジュをはじめとする選手とトゥギが、コーチ2人と話し合いをしていた。トゥギは、オフシーズンにコーチが指導をすれば、目に留まろうと無理をする選手も出てくる。それはパワハラだと反論。教わりたい選手からしたら規則もパワハラであり、キャンプに関する規則も高年俸の選手のための規則だとスンスも主張を続ける。スンスの意見に、この問題については野球協会に託すとトゥギ。
スンスのもとへ、キム記者がインタビューをしに訪れた。今回、話題になっているオフシーズン中の選手の練習に関するものだった。インタビューが始まっても、スンスの意見は変わらない。万年最下位のチームに休む暇はないと話す。
帰宅後、自室でパソコンに向かっていたスンスに電話が。ギョンミンに屋台へ呼び出されたのだ。そこで、どうして200億しか使わない球団が揉めているのか、こっちは3000億規模のホテルを建設するための施工会社を探しているのにとギョンミン。そんなギョンミンに、金額で大事な物事を推し量るのかとスンスに言われてしまう。
いくら言っても反論されてしまうギョンミンは、上司である自分の言う通りにならないスンスに不満をぶつけ始める。さらにスンスは、環境に恵まれただけなのに、それを自慢するのはみっともないと口にする。
後日、ドリームズの会議室では、監督が今後の練習方針として、スンスに協会の規則に従うことにしたと話す。
ゼネラルマネージャー室に戻ったスンスに、セヨンがUSBを手渡す。ヘッドコーチのチョルミンが作成した、練習方法の教材のデータが入っているという。これは協会の規則を破れないことを見越して、セヨンとジェヒがチョルミンに協力を仰いだ結果だった。
スンスは、監督が出した結果に関して、予想はついていたと言う。今回、自分が嫌われ役になったことで選手達は自主練に励むようになり、監督のリーダーシップを引き出せるだろうと考えていたのだ。
一方、すでにアルコールが回っているギョンミンが呼び出されたのは、グループ会長の息子であるギョンジュのもとだった。場所に着くなり、ギョンジュは連れと一緒にギョンミンだけでなく、ギョンミンの父親のことを馬鹿にし始めた。酔っていたギョンミンは、ギョンジュに腹を立て、何発も殴ってしまう。
ストーブリーグ 10話感想
今までスンスに対して嫌がらせをしてきたギョンミンも、どこか吹っ切れたような表情でした。ここから、状況が好転していけば良いのですが。次の11話が楽しみです!