韓国ドラマ 真紅のカーネーション あらすじ97話+98話 感想とネタバレ
今回は真紅のカーネーションのあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 97話のあらすじ、感想。
- 98話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
真紅のカーネーション あらすじ97話
子宮と胎盤の間に血がたまり、このまま胎盤が剥がれたら胎児は栄養不足となり大変な状態になる。
安静にしていたジヨンがどうして出血なんかしたのかとウンジャは一瞬ギョンシンを疑うが、それよりも、今まで自分たちがジヨンにひどいことをしたせいで、神様が天罰を下したかもしれないと自分を責める。
ジヨンをここまで危険にさらした義姉に恨みがないわけではないが、サンヒョクとしてはテウンのことがあり、どうしても本当のことを言えなかった。
このことを先輩の奥さんに隠し子がいたという設定でジングクに相談してみると、彼はシンプルにものを考え、夫婦愛があれば子どもを受け入れるはずだと答える。
「相手を愛してるならその子どもも愛すべきですよ」
ヘリムのお腹の子が自分の子でなくても、まったく気にしないというジングク。
それなのに、彼女には受け入れてもらえず「本当に好きな人が現われれば、ヘリムも心を開くはずですよ」と、身を引き、彼女の幸せを願うジングクの心の広さにサンヒョクは感動する。
あそこまでして今の生活に執着するギョンシンが、逆に哀れに思え、ジェニーは「あんな人をお母さんだと思いたくない」と、ギョンシンへの思いを断ち切る。
ギスク叔母さんの家に戻った彼女は、自分のために勉強を頑張りたいと学生らしく机に向かい、心穏やかな日常を送れるようになった。
ジヨンは気分が落ち着き、お母さんと二人きりになると、今後はもうソンナム兄さんと縁を切ってほしいと、今回の出血は彼がジェニーを誘拐したことが原因だと明かす。
ジヨンには電話することも止められたヨンランだが、どうしても悔しくてソンナムにかけ、怒りをぶちまける。
仕事をしただけだというソンナムは「ジェニーの母親がチェ・ギョンシンだなんて知らなかったんだ」と言い訳し、お母さんは仰天する。
出産日を半月後に控えたヘリムは、ある夜、体に異常を感じ目が覚める。
ジングクに助けを求めたくても電話をかける勇気はなく、朝まで待って病院に行く。
間もなく陣痛が始まり、彼女の場合産道が狭いので、高齢ということもあり、医者は帝王切開を勧めるが、ヘリムはなるべく自然分娩したいとぎりぎりまで頑張る。
嫁の見舞いになど行ったことのないシン会長だったが、これからはジヨンに優しくしたいと反省し病院にやってきた。
しかし、「わしを見たら、ストレスを受けるんじゃないか」と病室に入る勇気がなく、ちょうどジヨンのお母さんが出てきてくれたので、お見舞いの果物を渡す。
ジヨンが寝ているときにお義父さんがお見舞いにきたので、話を聞いたジヨンもサンヒョクもびっくり。
「息子の病院にも来たことがないのに、いったいどういう風の吹き回しだ」と呆れる。
オ・ヘリム院長からは、家族にもチョン先生にも何も言っちゃ駄目だと言われていた看護師だが、16時間たっても赤ちゃんは産まれず、あまりにも苦しそうだとチョン先生に報告にいく。
ジングクがやってくると、ヘリムはまだ意地を張っており、「なんで来たのよ、この子は、あなたの子じゃないわ」とジングクを追い出す。
30時間たっても赤ちゃんは産まれず、いてもたってもいられず彼は分娩室に入る。
意識もうろうとなっていたヘリムは、もうジングクかどうかも分からず、握られた手をしっかりとつかみ渾身の力を使い出産する。
97話の感想
真紅のカーネーション あらすじ98話
ヘリムは元気な女の子を出産する。
おばあちゃんは、孫が産まれてから知らせを受け病院にやってきた。
ヘリムと学生時代から仲の良かったジングクが、へその緒を切ったと聞き、彼ならうまくいくんじゃないかと期待するが、ヘリムにはまったくその気がなかった。
出産時のことを覚えていない彼女は、勝手なことをしないでと言い聞かせるつもりだったが、ジングクはもう内科を辞めて去っていた。
ジヨンも退院できるようになり自宅静養となる。
会長が妊婦でも飲める漢方薬を届けてやれとうるさく「姑が行ったって迷惑なだけよ」と遠慮していたウンジャが腰を上げ、退院祝に新居に届けることにする。
ウンジャは、「あちらのお義母さんもいるのに、一人では心細いでしょ」と嫌がるギョンシンを従え、二人でサンヒョクの家に行く。
ヘリムが雇った子守は事務的な女性で、父親が出張中と聞くと、夜も世話をしなければならないんですかと報酬アップを求めてくる。
お姑さんがギョンシンを連れてやってくると、ジヨンのお母さんは、ジェニーの実母のせいでジヨンが出血したのだと誘拐事件のことを話す。
お母さんは、お見舞い品のことで聞きたいと言って、ギョンシンをキッチンにつれていくと、飲みかけの水をぶっかけ、「ジヨンにまた嫌がらせしたらバラすわよ」と警告する。
ジェニーの母親のせいで孫を失いかけたウンジャは、「居場所が分かれば半殺しの目に遭わせてやるわ」と、興奮しながら帰っていった。
ジヨンを嫁にもらってからというもの、金儲け命だったシン会長の心境に変化が現われる。
毎晩マッサージをさせていた妻に対しても、「お前ももう年だろ」と彼女を気遣い、マッサージはやらなくてもいいと労る。
「悪事を働くと必ず報いを受ける」
今までの生き方を反省した会長は、今さらながら心を入れ替えることにしたと妻を大切にし、韓南駅前にあるもっとも価値のあるビルを妻の名義にする。
「その年で財産がないと心細いだろ。もっとやるから、楽しみに待っていなさい。財産の半分以上は、お前のものだ」
おカネのことよりもウンジャは妻をたててくれたことがうれしく会長に感謝する。
後輩のチャン・ユジンとは仕事の話だけでなく、趣味も気が合い、ヒョンジュンは二人だけでゴルフに行く。
お酒を飲み遅く帰ってくると、ギョンシンは腕組みをして待っており「浮気をしていたんでしょう」と責めるが、息もつけない我が家に疲れ果て「不愉快だ」とヒョンジュンは怒る。
ヘリムは乳腺炎を起こして、直接授乳できなくなり、一手間増えたお手伝いさんは、いちいち面倒だとヘリムにつっかかってくる。
女王様のように生きてきたヘリムは、お手伝いさんに気を遣いストレスがたまる。
TS化粧品に防腐剤が入っていると鑑定したソ教授は、あのあとノイローゼ状態となり、必死で犯人を捜していた。
この度、彼は犯人を見つけたと、サンヒョクに報告にやってきた。
学生が撮った写真の中で犯人を見つけた教授は、身元は分からないが見てほしいとサンヒョクに差し出し、サンヒョクは写真を見て愕然とする。
サンヒョクはソンナムを呼び出すと、いきなり足蹴りし、防腐剤事件は誰が黒幕かと問詰める。
一人で罪を償えと言われたソンナムは、しかたなく黒幕がチェ・ギョンシンだと明かす。
サンヒョクは、ソンナムを引き連れて義姉のところに乗り込み、ヒョンジュンが平謝りする。
ギョンシンはお義父さまの指示に従っただけだと言い逃れ、私たち夫婦は無実ですと言い張る。
親子の断絶を回避したいヒョンジュンは、父さんではなく俺が指示したと罪をかぶるが、サンヒョクは信用せず会長のところへいく。
お父さんは防腐剤の件を問われると、まったく言い訳もせず、俺の指示だったと認め、ウンジャがギョンシンの提案だと説明しようとしても、サンヒョクの耳には入らなかった。
98話の感想
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