韓国ドラマ キム秘書はいったい、なぜ? あらすじ11話+12話 感想とネタバレ
ライターのgakuです!
今回はキム秘書はいったい、なぜ?のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 11話のあらすじ、感想。
- 12話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
それではさっそく11話のあらすじからお楽しみください!
キム秘書はいったい、なぜ? あらすじ11話
「身の程を知れ」と突き放されたキム秘書は、初キスを汚されたと怒り、明日は会社を休むと一方的に告げる。
女性を目の前にしてヨンジュンの脳裏に浮かんだのは、あの時の赤い爪。
恐怖が先に立ち、キム秘書との初キスはかなわなかった。
ヨンジュンもソンヨンも悪夢を見ている。
いったい、あの誘拐事件にどんな秘密があるのか。
こんな恥ずかしい話ができるのも3姉妹ならではの利点。
一応ネットの話だと遠回しにキス不発事件を伝え、泌尿器科の医師である2番目の姉さんは、性機能障害じゃないの?と最近多い患者さんの話をし、長女ピルナム姉さんは、精神的な問題がトラウマかもしれないと、ミソの話を真剣に受け止める。
営業中の“營”の文字が華やいでいて面白い。
韓国で漢字を使うとこうなるのか、ふむふむ。
女性に対するトラウマと言われると怒りは少しは和らぐが、副会長に惑わされること事態腹が立つ。
“キム秘書、ごめん”
一度謝罪の言葉を口にすれば2度目からは意外と簡単。
LINEに文字を入力し送信タッチすれば事は済むと思っていたが、“謝ることでもありましたか?”とキム秘書からは、冷たい返事が返ってくる。
休みの日にやりたいことはたくさんあったが、遊園地に行こうとしても副会長を思い出し、“お疲れ牛”を見たくないと裏向けにしてみると、椅子が滑って壁にぶつかり、昨日のキスを思い出す。
結局遠出することもできず、近くの公園で時間をつぶし、結婚した友達に電話をかけてみるが、みんなそれなりに忙しかった。
せっかくの休みなのに。
キム秘書、あまり服持ってないからショッピングにでも行けばいいのに。
ソンヨンが打ち合わせのためにユミョンにやってくると、彼の本名を知っているチョン部長が、正体に気付く。
人気作家モルペウスのイケメンぶりに秘書室は沸き返り、恋愛小説に興味のなかったチョン部長まで、即行で書籍を手に入れ、モルペウスにサインをお願いする。
秘書室のにぎわいを横目に見ながらも、キム秘書が有休でよかったと副会長はほっとし、自分も有休を取って彼女に会いにいく。
「挽回をさせてくれ」金持ち特有の豪華なデートを提案されても、まったく興味のないキム秘書は、「すべて君に合わせる」という副会長の言葉を逆手に取り、とっておきのデートをする。
まずはバス旅行。
しかも路線バス。
「目的もなく終点まで行ってみたい。」
他人の運転を嫌う副会長にバスなんて絶対無理だと思い提案してみると、彼は意地を張ってついてくる。
交通カードを持っていない副会長のために、かっこ良くおごってあげようとするが、キム秘書のカードも残高不足でなかなかうまくはいかない。
長身の彼は、天井の低いバスになじまず、つり革を持って体を丸めていた。
立っているだけでも慣れないこの状況で急ブレーキがかかり、バランスを崩しキム秘書のお膝にチョコン。
乗客からは、軟弱男、足腰が弱っていると、ささやかれ、完璧男のプライドはずたずた。
副会長ってスポーツマンなのに、反射神経症鈍い。
実家が引っ越してしまい通勤が遠くなってしまったキム・ジアは、近くにアパートを借りようと不動産屋を回っていた。
ちょうどいい物件が決まり、屋上は、共同スペースだと言われたジアは、先に上がり日当たりのいい空気を吸いにきたが、屋上部屋で暮らしている倹約家の青年というのは、あのコ・グィナム。
よれよれのトレーナーを着て、1着しかないスーツのボタンを自分で直していた。
モテ男、仕事人間としてのイメージを築いてきた彼は、イメージを壊したら承知しないぞと口チャックを強要する。
スーツを脱げば、ただの男。
それにしても、ダサイ。笑
夕食は、いつもお姉ちゃんたちと来ている“豚皮は立ち去れ”店。
名前からしても逃げたくなるという副会長は、キム秘書の望みならと彼女の好みに合わせ、煙の充満する店の中に入る。
豚皮2人前。
ほどよく焼けた皮をトングでつまみ、副会長のお皿に置こうと見せかけて、ミソの口にパク。
ここは、ミソの縄張り。
主導件は彼女にあり!
医学部に通う姉たちの学費、楽器店を経営し詐欺に遭った父。
キム家は貧しく、外食といっても、この豚皮を食べるのでせいぜい。
キム秘書のことを家族の犠牲になった人生だと副会長は心配するが、父さんが故意にやったことではないと、キム秘書は気にしていない。
「人は、犠牲になることで自分を失っていく。どんな時も、自分が一番大切だと、絶対に忘れるな!」
自己中の塊である副会長の言葉も、長年彼と苦楽を共にしてきたキム秘書には、励ましの言葉としてとらえることができた。
11話の感想
豚皮料理って、本当に豚の皮ばっかり?
脂じゃなくて皮だから、どんな味なんだろう。
これで、おなかいっぱいになるのかな、興味津々。
キム秘書はいったい、なぜ? あらすじ12話
豚皮を食べてお腹がいっぱいになったミソは、今度はUFOキャッチャーに目がとまり初挑戦!
何度やっても、あと一歩。
近くで見ていたヨンジュンは、たまらなくなり、キム秘書を押しのけて自分がやる。
「原理は把握した。タイミングを合わせれば、こんなものは簡単・・・。」
ミソと同じく何度やっても1匹もキャッチできず、完全にはまってしまったヨンジュンは、「機械ごと買ってやる」と我を失う。
そう言うと思った。
こんなのヨンジュンのおやつ代で買えるでしょ。
キム秘書に笑顔が戻り、また明日から「副会長に合わせる日常に戻ります」との言葉を聞き、ヨンジュンは安心して車に乗り込む。
幼い頃に空き家に1日閉じ込められた記憶があるキム秘書は、1994年の誘拐事件について、記者をやっているパク・ジョンウンに調べてもらった。
当時、ユミョンランドになった再開発地区で、ユミョンの会長子息が3日間 誘拐されていた事件があると聞かされ、4年生だった少年というのは、副会長に違いないとミソは確信する。
副会長と長い付き合いであるパク社長に確かめてみても、副会長の幼い頃の話はほとんど分からなかったが、結束バンドに対する副会長のあの態度は、きっとあの時のお兄ちゃんだと考え、彼が自分から話し出すまで待ちたいと、傷ついたヨンジュンを気遣う。
誘拐時間、二人とも誘拐されていたの?
珍しい誘拐犯ね。
あの時のお兄ちゃんをずっと捜していたミソは、偶然の再会に感謝し、大好きなお兄ちゃんを遠くから見つめる。
昨日は、急な有休で仕事をほっぽりだした副会長は、早出して朝から頑張っていた。
キム秘書の熱い視線に気付き、「あんなに見つめられたら男前がすり減る」と恥ずかしさを隠す。
副会長に手招きされたミソは、浮き足立つ体で部屋に入っていき、書斎の整理を手伝ってほしい、というヨンジュンの私的な用事にも「いつでもお手伝いします」とうれしそうに答え、「また会えて うれしいです」と唐突に思いを伝える。
捜し人がこんなに近くにいて、よかったね。
昨日に比べて、今日のキム秘書は随分とサービス旺盛。
彼女の思いがビンビンと肌に感じられ、昨日のデートに感動したのかと悦に入る。
UFOキャッチャーさえ成功していれば、完璧なデートだったはず。
私的な外出だと言ってでかけたヨンジュンは、スーツ姿のまま昨夜の店にいき、再び挑戦するが「下手くそだなプータロー」と小学生に笑われながらも、フェアプレーでぬいぐるみをゲットする。
一人で真剣UFOキャッチャーは恥ずかしい。
ヤン秘書についてきてもらったらよかったのに。
「キム秘書、うれしい客が来たぞ。 昨日楽しい休みをくれた礼だ。名前は“忘れな犬”」
戦利品のぬいぐるみをもらったミソは、あの時を思い出し「忘れていて ごめんなさい」と、うるうるの目で感謝を伝える。
おうちに帰れなかったあの日、お兄ちゃんにキャラメルをもらい励まされたミソは、コーヒーを買い出しにいったついでにキャラメルも買ってきた、ヨンジュンに渡すために。
しかし、モルペウス狂のキム・ジアは、彼の昔のブログを保存しており、ユミョングループ長男のモルペウスが誘拐された過去があるとブログを見せてくれた。
えーー、ソンヨンのほうじゃ、イヤだ。
“昔の話”
住民が去った再開発地区の路地裏は、セメント臭が鼻を突く。
不吉な音と共に開く黒い鉄の扉。
中が見えない不透明なガラス戸。
部屋にかかるロープに祈った。
あの線を越え部屋から抜け出せたらと 放置されたぬいぐるみのように僕はそこで生気を失っていった。
ミソが体験した光景がそこに書いてあり、お兄ちゃんの名前がイ・ソンヨンだったと思い出す。
うーん、少年の口パクは、イ・ヨンジュンって言ってるように見えるんだけどなぁ。
心に傷があり、足の傷痕のことで、誘拐されたのはヨンジュンだと思っていたミソは副会長に直接尋ね、誘拐されたのは兄だと事実を聞かされる。
足の傷痕もたまたまできたもの。
キム秘書の熱い視線が幼い頃の思い出によるものと知り、二人の思いはすれ違う。
イ・ソンヨンには過去の記憶が一部欠けており、ミソと閉じ込められたことは覚えていない。
神童だったヨンジュンとの仲は小さい頃から最悪。
飛び級したヨンジュンと同じクラスになったとき、弟は兄をいじめ、再開発地区に置き去りにされたことで誘拐された、とソンヨンの言い分は副会長とまったく正反対の話だった。
わざとウソをついているのか、それとも本当にそう思っているのか。
キム秘書は、約束どおり副会長の書斎整理にやってくるが、昼間のようにキラキラとした感じではなく事務的に仕事をこなす。
棚にあった専務秘書志願書を見つけると、ミソは自分の願書を懐かしく読む。
大学修学能力試験上位1%。
確かに高卒にしてはミソの成績はかなりいいものだったが、他の応募者は、海外経験が豊富だったり、とてもじゃないが肩を並べられるレベルではない。
どうして自分が選ばれたのか理解できず、頭をかしげているところへ、副会長が入ってくる。
「君を選んだのは、君がキム・ミソだから。」
12話の感想
副会長のほうが、ミソとの記憶がありそう。
だけど、どうしてソンヨンが誘拐されたほうなの?
ここにユミョングループ後継者選びの謎が隠れていそう。
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