韓国ドラマ ミスティ あらすじ13話+14話+15話 感想とネタバレ
- 13話のあらすじ、感想。
- 14話のあらすじ、感想。
- 15話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
の4本立てであります。
それではさっそく13話のあらすじからお楽しみください!
ミスティ あらすじ13話
スポンサーのファニル鉄鋼が絡んでいる事件ということで手抜き工事、談合の実態に目をつぶろうとする局長。
ハン・ジウォンは、体育館倒壊時に、代表たちがゴルフ場にいたという情報をキャッチしており、証拠写真を手に入れることができるなら準備しなさい、とヘランは放送枠を用意してあげる。
報道官候補だったチョン・ヒョンソンがおとなしく引き下がると、再びヘランにチャンスが巡ってくるが、懸案事項としては当然ケビンの事件だった。
しかしテウク父の強大な権力により、カン代表は、テウクの望みどおりに事が運ぶと約束し、大統領府側もカンユル法律事務所がついているなら安心だとヘランの任命に動き出す。
不正は嫌でも、こういうコネは許容範囲なのかしら。
テウクはカンユル法律事務所に引き抜かれ、事務所を畳むと言われたチョン事務長は、これで職を失うのかと真っ青になるが、テウクから一緒にどうですかと誘われ、「おい、おまえカンユル法律事務所で働けるぞ!!」とすぐさま奥さんに電話をかける。
残っている案件を片付けようとテウクがファニル鉄鋼に行くと、同席する必要のないソ・ウンジュがロビーで待っていた。
時間がかかると説明しても、彼女はかたくなに同席することを望む。
ケビンの妻の弁護士がヘランの夫。
ファニル鉄鋼では、二人のことを面白おかしく噂し、不倫された者同士がくっついたと、エレベーターの中で話していた。
ケビンの不倫は既成事実となり、口説かれたヘランは人気が落ちて可愛そうだと男たちが噂していると、聞いていたウンジュは我慢できなくなり、エレベーターから降りた社員を追いかけ怒りをぶつける。
確かに事実なんだけど、ウンジュの行動は裏がありそうで好きになれない。
取り乱したウンジュを落ち着かせようと事務所に案内したテウク。
お茶を飲み落ち着いた彼女は「正直言ってこんなかたちで死んだ夫が憎い」とヘランとの不倫噂を問題にする。
テウクは、不倫が事実であっても事実でなくても、すべては彼女に寂しい思いをさせた私の責任だとヘランをかばう。
挑発しても乗ってこないテウクに、ウンジュは、不倫の証拠があったらそんなことは言えないはずだと爆弾をチラつかせ「ヘランには人に言えない過去があるのよ」と捨てぜりふを吐き帰っていく。
ヘランを陥れようとするウンジュの動きは、一つ残らずハ・ミョンウが聞いていた。
彼は足しげく事務所に通っていた時に盗聴器を仕掛けていた。
テウクだけではなんだか危なっかしいから、ミョンウが情報をキャッチしているほうが安心。
ヘランは報道官になるためにJBCを退職することになり、局長は、どこの世界に行っても夢のような場所はないとヘランを引き止める。
言い争っている局長室にオ・チーム長が入ってきたので、ヘランが報道官になることは局中に知れ渡る。
10年間の苦労は夫の浮気と、大きくのしかかる違約金として残り、惨めな状態で子どもを育てていかなければならないウンジュは、何も失っていないヘランを復讐の標的にする。
浮気をした妻でさえも受け入れるというテウクに、彼女はあの車載カメラを見せようとテウクに罠にかける。
留守宅のウンジュの家に侵入したテウクは、ヘランの声に引き寄せられるように2階に行き、車載カメラの映像を見てしまう。
「愛しているのはあなただけ」ってケビンにキスする映像ね。
これを見たら、さすがのテウクでも不倫を疑ってしまうかも。
外出したウンジュはその足でヘランに会いにいきジェヨンとの不倫を責めるが、ヘランは保身のために嘘を並べてジェヨンを丸め込み、その後悔が今でも羞恥心となって襲ってくると不倫を否定する。
「私が唯一後悔していることはイ・ジェヨンを殺さなかったこと。」
脅迫しても何を言ってもヘランは品位を保ち美しい。
この状況で謝罪をしたところで許してもらえるものではないとプライドを保ち、まったく歯が立たないウンジュの怒りはエスカレートする。
13話の感想
夫に愛されなかった恨みをヘランに向けたって結局自分が情けないだけ。
ヘランが愛されているのは美貌だけではないということが、美しくないウンジュには分からないのだろう。
ミスティ あらすじ14話
ファニル鉄鋼に手出しすれば、ヘランはつぶされてしまう。
局長は、ヘランのためにもファニルには手出しするなと止めるが、「ここで勝てないようなら上でも勝てない」とヘランは信念を曲げず、最後になるかもしれないニュースを自分のスタイルで貫き通す。
車載カメラのチップを持っているウンジュは、ヘランがジェヨン殺しの犯人でないと知っていながら、あの日、夫が女性に呼び出されて出ていったと、コ・ヘランの名前を出し、正式に捜査依頼をする。
嘘の証言で無実の人を陥れる。
これ、れっきとした犯罪だと思う。
局長はヘランの能力を信じ、上層部にはファニル鉄鋼のニュースには触れないと答え、今夜のニュース9が始まる。
先日の崩落した体育館の事故とビルの崩壊事故についての報告。
取材に当たったハン・ジウォンは、施工不良とみられる崩壊事故だと報告し、二つの物件に関わった同じ鉄鋼会社と建設会社の存在を明かす。
当該のカンヘ建設は 流通センター入札に談合の疑いがあると報じ、今回も同じ会社が建材を納品予定だとファニル鉄鋼の名が出る。
賃金未払いで注目を集めたファニルの不正にロビー疑惑が持ち上がる。
ハン・ジウォンは建物崩壊した日や入札した日に代表たちがゴルフをしていたと人物が特定できるクリアな写真を映し、写真に写っている3人がファニル鉄鋼とカンヘ建設の代表、そしてチョン・デハン議員だと実名をあげる。
スカッとするけど、やられたまま黙っているような輩じゃないよね。
法曹界ゴールドムーン・クラブのメンバーに傷がつくと、カン代表は怒り、ヘランの事件を立件するようピョン検事に電話を入れる。
スタッフもいなくなり、スポットライトの落ちたスタジオは、戦争の後を物語る。
今夜も自分に正直であったと満足し、ヘランは愛着のあるデスクをながめる。
突然ライトが全灯すると、ヘランの出世を祝ったスタッフがシャンパンを持ってなだれこんでくる。
彼女にいじわるばかりしていたオ・チーム長が率先してはしゃぎ、高いシャンパンをヘランにごちそうする。
局長は来たるべき危機を感じつつも、つかの間のお祭り騒ぎに参加する。
シャンパングラスがぶつかる心地よい響き。
人より遅れてヘランがグラスに口をつけようとした時「コ・ヘランさん!」とカン刑事が現れ、ケビン・リーの殺害容疑でヘランは逮捕される。
ヘランは局長を凝視し「私は、殺していません」と訴えると、両脇をかかえた刑事を振り払い、自ら前に進む。
ウンジュの証言だけで逮捕?
彼女が犯人だという可能性だってあるのに、随分ずさんな捜査。
局長は、数分とたたぬうちにコ・ヘラン逮捕の速報を出し、車載カメラの映像を見てしまったテウクは、深く傷つき、ヘランの電話を無視する。
大統領府はすぐさま次の手を打ち、ヘランの報道官内定は取り消される。
「旦那を愛しているのか?」
「必要だから・・・」
映像を見たテウクは、これがヘランの本心だと思い、キスする二人を見て、慟哭の苦しみを味わう。
アルコールで記憶を抹殺するしかなく、間断なくブランデーをあおり、ヘランの窮地に彼は駆けつけることができなかった。
普段テレビを見ないハ・ミョンウもヘランの逮捕を知らなかったが、事務長がテウクにかける電話の声で、ヘランの危機を知る。
ミョンウどうするんだろう。
ヘランのためなら、人を傷つけそうで心配。
苦しみ疲れ眠ってしまったテウクを起こしたのは、家宅捜索に乱入してきた捜査官のものものしい音。
彼は、朝になってようやくヘランの逮捕を知った。
ヘランの取り調べにテウクは間に合わず、彼女は一人でピョン検事を相手にする。
彼はヘランがイ・ジェヨンと不倫関係にあったと決めつけ、下品な言葉でヘランを愚弄(ぐろう)する。
ソ・ウンジュの決定的な証言のせいでヘランは捕まり、彼女の言葉に翻弄されたテウクは、ピョン刑事のもとへいき、理由のない緊急逮捕は違法だと責めるが、お前もカン代表のコネを利用したくせにと、嘲笑されるだけで何も手がかりをつかめなかった。
検事思惑だけで逮捕状がでるの?
めちゃくちゃな話!
逮捕から10時間がたち、局長は、事実以外は報道しないと方針を決め、ヘラン逮捕のニュースは、番組の最初に1分だけ、分かっている事実を報じることとなる。
今日は、カンヘ建設の入札日。
ハン・ジウォンは、コ・ヘランの意思を継ぎ、この混乱にあっても、淡々と目的を遂行する。
テウクはカン代表に会いにいき、どうしてこんなことになったのかと怒りをぶつけるが、「待ってれば、そのうち必ず解決できる」と代表は悠長な返事でテウクを追い返す。
14話の感想
この古だぬき何を考えているか分からない。
テウクのお父さんとのつながりを思えば、ちゃんと助けてくれると思うけど、ヘランの報道官話は、もう消えちゃったし、今のところ何もしてくれてないよ。
ミスティ あらすじ15話
ヘランの弁護には、カンユルから派遣された資料も見ていないような、お弁護士がやってきた。
カンユルってエリート集団の弁護士事務所。
おじさん、まぬけなように見えて、時間稼ぎしてるんだろうなあ。
ソウル中央地検は、JBC局にも押しかけ、コ・ヘランに関係する資料をすべて押収する。
検察はカンヘ建設とファニル鉄鋼のファイルをまっさきに探しボックスに投げ入れる。
ハン・ジウォンは捜査官に気付かれぬよう編集室にいるクァク記者に連絡をとり、カンヘの入札映像を確保するようにメールする。
局内をむちゃくちゃにする捜査官にオチーム長がキレ、これじゃ仕事にならないと怒りだし、偶然にも彼の行動が時間稼ぎとなる。
捜査官が編集室は、どこだと聞くと、ジウォンは率先して「私が案内します」と言って彼らを連れていく。
放送局って壁ばかりで、どこがどこだか分かりにくいからね。
到着したのは15階。
編集室は最近7階に移動したのを忘れていたとジウォンはあちこち捜査官を振り回す。
さすがに捜査官も不審に思うが、ジウォンは最近地方から異動してきたばかりだと言って編集室を探し、そこへ局長が「私が案内するから」とジウォンを下がらせ、彼女が今来た道を反対に戻る。
編集室ではクァク記者が映像と格闘していた。
彼は部屋から追い出され、捜査官は部屋にあるものすべて押収していく。
データはすでにコピーを終えていたが、クァク記者から受け取ったUSBをジウォンは局長に取られてしまう。
苦労して守った映像だったのに・・・。
局長は、どっちの味方なんだろうか。
ヘランが逮捕されて18時間経過していた。
テウクは逮捕の事情が分からず情報通のユン記者に会いにいく。
彼女は、ヘランがファニルの地雷を踏んだと、昨日の番組終了後1時間で彼女が逮捕されたのは、検察が該当ファイルを押収するためだと教える。
今の時代にこんなことが起こるのかと、純粋お坊ちゃんのテウクには信じがたかったが、生き証人であるユン記者こそ、2013年に、同じ状況下で局を追い出された人だった。
昨日予告したファニル鉄鋼とカンヘ建設の続報は報道されず、ユン記者が言ったとおりの結果になり、テウクはヘランが真実を報じたために犠牲になったと知る。
テウクは密かにハ・ミョンウに連絡を取り、ピョン検事が誰と会うか監視するよう命じる。
ピョン検事に呼ばれたウンジュは、ヘランとジェヨンが長い間交際していた仲だと明かし、ヘランが空港にいたのは、すべて計画的だったと、自分の思い込みで証言をする。
二人でタイに行ったのも仕事を利用して密会を重ねるため、ヘランがジェヨンに脅されたと言って持ってきた写真を証拠として、二人の情事を決定づける。
最後にかかってきた電話も、ウンジュはヘランだと言い張るが、カン刑事が調べてみると、局の内線からかかってきた電話と分かり、ヘランでないという証拠にはならなかった。
手抜きせんと、ちゃんと調べてよ!
ヘランだと決まったわけじゃないわ。
ヘランには依然として緊急逮捕の理由は告げられず、ウンジュの妄想だけを信じたピョン検事が、ヘランを犯人だと決めてかかる。
証人も証拠もない違法逮捕だとヘランが言い返すと、彼は今回の件が私たちの手中にないことを明かす。
限られた時間でヘランを助けようと奔走していたテウクは、彼女に面会にいく時間などなく、代わりにやってきた事務長は、昨夜カンヘのニュースは報道されなかったとテウクの伝言を伝える。
緊急逮捕から39時間が経過。
ヘランは事務長に頼んでハン・ジウォンを呼んでもらう。
ピョン検事は、スカイラウンジに入店 そこにはカン代表、カンヘ、ファニル、チョン・デハン議員がワイン片手に成功を祝っていた。
ハ・ミョンウの知らせでテウクが駆けつけてみるが、彼は店にも入れてもらえず、嘲笑の的となる。
ピョン検事は検察でカン代表は弁護士。
自分たちの好きなように犯罪をでっち上げるなんて、恐ろしい。
テレビ局の内線からかけた電話はヘランだと思われていたが、カン刑事が詳細に調べてみると、それはハン・ジウォンだった。
ヘランと面会したジウォンは、証拠も理由もなく逮捕され、これは2013年のケースと同じという彼女の伝言を局長に伝える。
緊急会議を開いた局長は、コ・ヘランの特集を組むと発表し、徹底的に逮捕理由を調べ、検察側と弁護側の言い分をそのまま放送する。
検察はコ・ヘラン逮捕の理由をまったく明かしておらず、カン・テウクがヘランの弁護士として番組出演する。
検察は遺族の主張以外に客観的証拠もなくヘランを逮捕した。
逃亡や証拠隠滅のおそれもないのに。
公権力を行使するときに、法の解釈以外にいかなる理由も名分も介入させてはならない。
一方的な報道だけではなく検察にも取材を申し入れたが、現時点で何の回答も返ってきていない。
番組はありのままを伝え、コ・ヘランの無罪は視聴者が判断する。
テウクさんのお着替えシーン。
艶のない背中に特徴的なホクロ。
顔を見なくてもチ・ジニさんの背中って分かっちゃった。
(//∇//)
ヘランに追い風が吹いてくると、ウンジュは車載カメラの映像をテレビ局に送りヘランを破滅させようとするが、USBを指してみても何も映っておらず、データはフォーマットされ復元不可能となっていた。
「あなたしか見えなかった これから10年後も20年後も 愛した男として心にとどめておきたい」
ヘランの言葉に奈落に突き落とされたテウクは、愛の記録が残っていることが許せずデータを破壊していたのだった。
15話の感想
自分からテウクが見るように仕向けたんだから、想定内でしょ?
家の暗証番号をテウクが見えるようにアピールし、車載映像も彼が気づくようにわざと大音量で動画を流していた。
消されて当然。
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